しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの誕生日の祝い方

クリスマスが終わり、ようやくしなびたツリーを路上のツリー回収置き場に捨て
山のようになったツリーが回収されてスッキリの今日この頃だぜ!

でも、しまファミリー隣人はまだツリー君臨!
基本的にしまファミリーの隣人は、クリスマスの直前にツリーを買って1月の中旬ごろの2度目の集荷まで飾る傾向アリです。

で、基本的にドイツの方々のクリスマスの祝い方は
親戚や友達でその人の家に集まって食事やおしゃべり&宿泊が基本で
旅行などはあまりしないっぽいぜ。

誕生日も非常に独特で、
前も書いたと思いますが、手作りのケーキを会社に持参するシステムアリ。
それも誕生日になった人がです。

男でも自分でケーキを作るわけですが
基本的にパウンドケーキミックスの素というのが売られていて
そこに油(バターじゃなくて!)と牛乳または水と卵を入れて
混ぜて焼くだけでOKなので
誰でも簡単に手づくりのシロモノが持ってこれるという。。。。

学校のバザーとかサッカーの試合の時のホームのチームは
確実にこういうミックス粉で作ってますね。

で、基本的にお菓子のミックス粉ってのは
非常に添加物系のうさんくさい味がするのが基本ですが
ドイツのミックス粉は超うまいです。
むしろ自分で作ったものよりもうまかったり!

ってことで、今までリアル手作りケーキを持って行ってましたが
今年はミックス粉でマフィンにします。

でもこういう市販のを使っても「手作り」を言えるところがすごいです。
日本だとこういうのは手づくりに入らない気が。。。。

そして会社ではこうやってケーキを持って行って
会社のお菓子が置いてあるコーナーに置いておくと
各々勝手に持って行って食う、という感じだそうで
別にみんなで同時に食うわけではないそうです。

で、家族としての誕生日の祝い方。
基本的にパーティーを開くのですが、
誕生日の人間がパーティーを開いて、みんなを招きます。
子供だと派手に祝い、
大人でも30とか40とかの節目は盛大に祝うらしい。
参加費など取らずに誕生日の人が自腹なので
日本でいうホールインワン賞みたいな感じ??でしょうか?

で、そういうのが嫌いな人は人を呼ばないでもいいらしく
基本的に誕生日には昔はカードや電話で祝福され
今ではメールで祝われるそうで、
あとは友人や家族とレストランで食事、のようです。

ってのはドイツに限らず、ヨーロッパとか近隣諸国は基本そうらしい。。。

日本は年齢を隠すし
誕生日を迎えた本人は何もしないのが基本で真逆なので
なんだか面倒くさいから誕生日自体をひた隠しにする傾向があるので
そういうのを人にいうと超びっくりされるぜ。

でもこういう素敵な日本文化を広めていきたいッスね♪

余談ですが、昨日と今日、ハンブルクでは嵐が来てます。
昨日なんて学校で木が校舎に倒れてきたそうで
しまお11歳のクラスは運よく難をまぬがれました!

ギムナジウムでは、科目ごとにクラスが変わるのですが
次のクラスに移動しても先生が来ないと鍵が閉まってて入れなくて
みんな廊下で待つそうです。

たまたまその日先生が遅刻して、
先生を待っている間に木がそのクラスに倒れてきて
信じられないくらいの爆音がしてガラスとか全部割れて
鉄筋も曲がったらしい!

いたら危うくけが人大量だったかも知れません!!

その木が、なんと、直径2m位ある大木で
根元の土もすごかったそうで、地下5m位ごっそり穴が開いたらしいです。