しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ロシアのイースター(画像あり)

どうも!今日はイースターの日曜日です。
このイースター休みは隣人が不在なので毎日2回猫に餌やりをしているしましまです。
猫かわいすぎ!

ツンデレキャラで、呼んでも絶対にこないため
呼ばないのにしましまに身を寄せてくると異様な萌えを感じます。

猫って、触ってほしくないときに触ったり強引に抱いたりすると
凶暴化して爪が痛いんで
100%気を許せないところがまたいいですね。
多分これが真の萌えという感情なんでしょう。
多分猫好きな人は人間と付き合うときも一定の距離を置くことができるタイプだと思うので、
結婚生活を長く続けたいとか、外人と結婚するとかを考えてる人は
猫派になるといいかもしれません!
犬派だけど、猫も好きになればいいんです!


犬の場合基本的に完全服従、調教して洗脳してこその服従なので、
これはこれでかわいいんですが
猫もいいもんです。抜け毛が気になるけれど。


ちなみにしま犬は猫にいじめられるタイプなんですが
隣の猫は大好きで、いつもしま犬同伴で猫に餌やりに行くんですが
猫パンチ何十発も食らってます。
こんなに猫パンチを食らい、ニャーニャー言われてるのに懲りずに同伴したいというドMな犬。。。。。
こいつも萌えの境地を味わっているのかもしれません。
そして犬のくせに猫派なのかもしれない。。。。



ところで、イースターって各国で祝い方とか日にちも結構違ってるのが衝撃。
ドイツの場合は金曜日が悲しい日、日曜日が復活なので、
復活を意味するカラフルゆで卵を、隠したり食いまくりというおめでたい日。
月曜日がなぜか国民の休日という感じです。
去年、そして一昨年も隣人からカラフルゆで卵をもらったっけなぁと思い出しました。
隣人が作るカラフルゆで卵は、そのへんの草とか野菜とかの液で染めている渋い染め上がり!

基本的にイースターは一切祝わない上に祝い方もよくわからないんですが
毎年隣人からゲットするシロモノでイースター気分。
今年は不在なので何もないなと思っていたら。。。。。



今回しまダンナがロシア出張に行っていて帰ってきたんですが
手土産にロシアのイースターケーキなるものを持って帰ってきました。


結構でかいケーキです。
この皿小さく見えますが30cmくらいあります。



パネトーネっぽいレーズンケーキと言うかパンなんですが
上に砂糖がかかっててカラフルなシロモノがトッピングされているのが
ロシアのイースターケーキだそうです。

これを日曜日の今日食う、みたいな!

入っていた箱が異様に地味で、
装飾卵とこのケーキと少年の顔が描かれていたんですが、
少年が全く笑顔がなくむしろ恐怖顔で

しかも開けてみたら異様にカラフルなトッピング+XR?XB?というなぞのロゴ。
しかも臭ってみたら超臭いので
ギャップも匂いも見た目も何もかもものすごく恐ろしくて、
一体なんなんだろう、特にこのロゴって何??と思ってネットで調べたら、
これがロシアのイースターケーキだということが判明しました。

ちなみにロシア語でXBでした。
Христосъ воскресе の略。Khristos voskrese(クリストス ヴォスクレーぜ)と発音。
Христосъ はキリストという意味。Xから始まるんですねー。
воскресе は復活という意味。


しかもこの日曜日だけがイースターだそうです。短っ!
これがロシア正教の祝い方なんですねー。
ロンドンのときはイースター休みで2,3週間くらいありましたYO!
そして街中には巨大十字架を背負って歩く集団がいたり。。。。。。


ちなみにそのケーキ、食べてみたらパッサパサでしましま好み。
基本的にしましまは、お祝い系伝統料理系が大好きな特異体質で、
おせちも千歳飴も和菓子もまず飽きないし、
ドイツのクリスマス菓子全部好き、
ロシアのこの菓子もパッサパサで口中の水分全部持っていかれますが好き。
The伝統体質!

びっくりしました、美味しくて!
しまダンナはギブアップしてましたが、
カラフルなトッピングもよくよく見るとかわいいし
恐ろしい系のパッケージも楳図かずおっぽくて、むしろレトロ感がなういし(死語w)
ロシアも素敵な国ですね♪
ロシアからよくもらってくる板チョコは土の味がするんですが
ケーキは土風味一切なしでした。