しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ゲーテC1 Mündliche Prüfung対策

 

どうも!しまお高1と高2が2ヶ月後にGoethe C1を受験するので 計画的に勉強をさせて独学一発合格を狙うしましまです。

すでにC1合格をしているしましまよりもドイツ語力がある2人なんですが、 1年以上も日本に滞在し、テスト対策皆無という状態で受かるわけがないぜということで 合格者しましまが教えて合格に導こうブログです。 2ヶ月限定w

教えるといっても、教えることなんて何一つないですがねww

今日は口頭試験、Mündlich対策。

おなじみのこの映像w

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=hijT9CCnH9Y[/embed]

 

Goethe公認の動画なのでこれは見ておくべきですが、

しましまがC1を受けたときにこれを見て度肝を抜かれた経験ありです。

どこに度肝を抜かれたかというと、会話力の低さに!

特に向かって右側の女子、B1からB2レベルくらいのトーク力ですがこれくらいで合格できるという良い見本となっております。

実はB2の動画も公開されてるんですが、B2とあまり変わらない感じです、向かって右側女子は。

向かって左側女子はC1って感じですね。

ちなみにC2を見てみると、しまお高2はC2って感じがします。こちらC2受験者。しまお高1はC2超えって感じです。

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=F0bwVf06ULE[/embed]

 

口頭試験は、今も試験内容と手順はまったく変わっていないそうですが、日本で受験するとなると、ちょっと様子が変わってくる気がします。

基本的に2人でペアで行うのがゲーテの口頭試験。

ペアはもちろん当日発表でまったく知らない受験者同士で勝手に組まされます。

C1の場合は、口頭試験が2つありまして、 前半は、事前にもらった自分のテーマを別室で読んで軽くメモったりして準備し、 3−4分のプレゼン。 ペア同士のテーマは大体似てますが一応違う感じです。 例えば食べ物ネタだとしたら、1人はオーガニックフードについてで、1人はジャンクフードとか、そういう感じ。

まず部屋にはいると面接官が2人。 自己紹介とか質問とかで一旦ドイツ語で話してリラックス効果を出してから、プレゼンをしあうんですが、

その後、面接官から同じテーマをだされて、 2人でそれについて話し合い。

内容的にはクソ簡単で、 例えば、語学学校の先生が入院したからクラスメイトでお見舞いに行くプランを立てるとか、 みんなで旅行に行くプランを立てるとか、 基本はプラン系。

ポイントとしては、相手と会話のキャッチボールができるかどうか、 自分の意見を言えること、 意見を言いつつも相手の意見も尊重して、 細かい内容の詰めができたり、コミュニケーションができるかどうかが鍵で、激しい文法のチェックとかは多分ないんじゃないかなと思います。

ただ、ドイツで受験する場合、基本的に相手はアジア人じゃない可能性がかなり高いので、 相当ガツガツ挑んできます。

プレゼンの場合は、自分の持ち時間があって自由に発言できるのである意味リラックスできるんですが、 2人で1つのテーマとなるとある意味対戦形式っぽくなるので、 相手がマシンガントーク系外人だととにかく主導権取られっぱなしなので、なんとか会話に強引に割って入り、 自分がマシンガントークして意見言いまくりという状態にしないといけないわけです。 消極的だと見られてしまいますしね。

とにかく相手の話が終わりそうなときに強引にはいるというテクが必要で結構大変でした。

が!ここは日本。 多分日本人の受験者が9割以上なはずですので、 どう考えてもガツガツしていて相手に主導権を一切渡さない人はいないんじゃないかと推測できます。

そうなるとドイツ語ペラペラのしまおらが主導権を握るわけですが、 高校生でC1を受けるケースって多分稀で、 確実に大学生以上だと思います。

高校生が日本人大人を仕切るパターン。

多分主導権を握りすぎずに、 自分が主張するだけしたら相手に優しくパス、がいいんじゃないの?とアドバイスしておきました。

また、こういうプラン系はイマジネーションが大切で、 せっかくだから、 もしこうだとしたらこうなると思うし、昔こうした事があってこうなってしまって失敗したから、こういうふうにしたほうがいいんじゃない?というような 仮定法過去とかふんだんに使ってアピールすることも大切かとww

戦う相手はペアの相手ではなくて眼の前にいる試験官2人ですからね。

まあMündlich-Teilはこのままで行けそうです。 今この瞬間に受験しても受かりそうです。 とりあえず何回か練習して100%を目指してもらいたいですね。せっかくだから。