しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

4月からの教科書を大使館でゲット。(中一、中二用)



これは中2用。
中一のはこの倍あって、二学年まとめると9キロ強になるってことで、
スーツケース持参で昨日とりにいきました。

基本的に日本の来年度の教科書って、
日本人学校や補習校でもらえるのですが
無所属の場合こうして取りに行くわけです。地味に。

とにかくおびただしい量と重量だったので、
また4月から9キロこなすのかと若干げんなりですが、

すでに道徳と美術、そして英語は終了済み(笑)

また、中2の教科書を見てびっくりだと思いますが、
歴史と地理がないところ!!
そう、中1の時にもらった歴史と地理はどうやら二年かけてやるようですが
そんなこと知らなかったので、すでにどっちも終わらせてしまいました。。。

中3で公民が出てくるようです。

英語のニューホライズンのある記事がとにかく画期的。
音源があるので必見!

https://www.youtube.com/watch?v=loKTIrv2_08

星進一という人が1958年に書いた作品なのですが
それが英語で載っているわけですが、
環境汚染(核原料のゴミ含む)についての内容で、
こういうのが日本の教科書に載ること自体が衝撃的&画期的!

また英語の教科書にはSMAPBoAも載っていて
とにかく韓国満載です。
英語以外でも韓国ネタが結構多い中学教科書となってます。

しまお11歳は、4月から中学生になるわけですが
とりあえず卒業式もしてないし、卒業もしてないのに現在中学校滞在歴3年目という不思議経歴男。

英語はイギリスで習ったっきりで
あとはドイツの授業で習うくらいなのですが
日本の中1レベルはとにかく余裕。中2も多分余裕でしょう。
ただし、問題なのが日本語。
音読と作文は頑張っていて
特に音読については全教科音読方式をとってますんで、
読むという行為はできるスペックです。

ただし、漢字だけは教えることを完全にあきらめてますんで
漢字については小学校中学年レベルで止まってます。

ただ、いづれは日本に帰国するわけで
帰国したら漢字をバリバリ使ってドイツ語や英語なんて一切使わなくなるわけで
そうなった時に英語でみんなが苦労している時間に漢字で苦労できる気がしてます♪

ちなみに筆ペンを渡すとものすごく漢字を書きたくなるようなので
海外なのに筆ペン率高し。


それと、しましまは子供らに自分で教科書を使って教えてるわけですが
基本的に中学校レベル(公立に限る)は全く問題ないんで楽勝で教えてます。
むしろまだ中学時代の授業の記憶が残ってるので
本当に中学校の時に真面目に授業を受けていた自分に感謝ですね。
まさか中学の勉強がここで役立つとはとびっくりですYO。

また、しましまの特徴として、技術とか家庭かも美術もガッツリ教える派。
時間は短いですし
1時間一冊レベルで教える感じでございます。
理科や社会に関しては、2週間休みみたいなのを利用して
1日1チャプター方式で、2週間で1冊(1年分)終わらせるという強引な方式をとっており、
国語と数学だけは、毎週コツコツとやる感じですネ。

ってことで、英語は15分くらいで一冊終わらせたので
この3月20日の時点ですでに開始しているというスタートダッシュを大切に、
中学の勉強も頑張って教えていきたいッス。

ちなみに子供らからは、「学校の先生よりも教え方がうますぎて最高だ」と絶賛されてます。
特に男子に至っては、例題が基本的に下ネタ系なので
スポンジのごとく吸収できるようです。
「下ネタ学習塾」とか「川屋しましま」←寺子屋風 とかで
近所のやる気ない男子を呼び込んで教えまくりたいもんです。

ちなみにしましまの教え方として、
教えるんじゃなくて、まず「これってどう思う?どう理解してんの?」と聞いて
理解してたらスルー、してなかったらそこで初めてしましまの説明が始まり、
理解した風だったらどう理解したのか逆に教えてもらって終了というパターン。

そう!自分はあまり何もしないところがミソ♪
この方式で行くと気づけば自分で音読して自分で理解して
読んでも不明なところだけしましまに聞くようになるという合理的方法に仕上がります。
で、読んで不明なところは、
「この教科書の書き方がイケてない!」と教科書批判から入り
「じゃあお前ならどう教科書を作る?!」みたいな持って行き方にしてみたり♪

挙句は、しまお11歳がわからないときは13歳にまず振ってみて
そこで終了できたらラッキーみたいな
とにかく社長の俺にまでくだらない案件をあげるな的な
ピラミッド法式の教え方をしております。

もし兄弟がいて海外在住で自分で何とかするという場合
とにかくこの方式は便利なのでおススメです♪
全部自分で教えてたらのど乾くし、自分だけが頭よくなってしまうんで!