しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ語力が急に伸びてきた実感

どうも!今日は雨が降っていて風も吹いていて結構寒い中
子供のサッカー試合の送迎をしてきたしましまです。
しまおら二人とも試合だったため、しまだんなはしまお11歳の方の試合に行っていたぜ。

で、しまお13歳の方の保護者と待ち時間の間に話したりするわけですが
最近特に結構自分主導で会話をすることが多くなり
今日はたまたまいつも話したことがない人とトークしてみました。

基本的にイギリスと違ってドイツの親って全員で群れます。
それもでかい輪になって!

だから一人と会話を始めると結局全員で共有みたいな流れになるところがミソ。

で、ドイツ歴二年半でよくこれだけしゃべれるようになったね的なことから始まり
結局いつものお決まりのフレーズがここでも登場。
「しましまはリスニング力がハンパなく高い。」

そう、しましま、耳が超いいんで(気圧の変化で耳鳴りはしますが)
結構聞き取りが得意。
それも英語と違ってドイツ語はとにかく楽なので、よーーーく聞き取れます。
きっとラジオをいつも真剣に聴いてるからかもしれない。。。

まあとにかく聞き取り能力はハンパなく能力が高いのですが
基本ドイツだと無口な人間で通してたはずなのに
なぜかみんなしましまが非常に理解力が高いことがわかっているところにびっくり!


それと、最近ビックリしたこと。
特に日本人で外国に住んでいて語学に苦労してる方必読!

最近しましま3人の非ドイツ人(スペイン等)に
別々のタイミングで褒められました。

話し方がゆっくりなのがうらやましいと。

そう!日本人からすると、ヨーロッパ人、特にスペイン系がマシンガンのように話すのを見て
なんでこんなにペラペラ話せるんだろうかとうらやましいと思っているはず!

ですが、文法とか細かいことを無視してペラペラ話す系の人はその人なリに悩みがあって
「言いたいことが多すぎてゆっくり話すことができない」
「話し始めると止まらない。」
「全部言わないと気が済まないからついつい早口になってしまう。」
「でも、早口すぎてむしろ理解されないことが多いのが悩み。」

だそうで、マジでびっくり。
文法の組み立てを考えながらゆっくり話すアジア人の特徴がむしろうらやましいとは!!

確かに最初はたどたどしくてやたらスローなトークなので
聞いてる人はもどかしくてイライラするし、自分も遅すぎて嫌気がさしますが
気づけば正しい文法で若干速度が上がってきた感がありますね、最近。

結局場数を踏まないと速度は上がらないわけですが
一旦覚えた正確すぎる文章構成は一切崩れることなく速度だけ増すわけで
そうなると最終的にこっちの勝ち!みたいに立場逆転の日が訪れるようです。
っていうか今訪れてますね、まさに。

文法なんてなんだっていいから話せればいいという方式もありますが
精度の高さは日本人にしかできない美徳ですんで
これはもう最大限に活用すべしです。

特にドイツ語は精度の高さが非常に発揮できる言語なので
英語とは違って
間違いを恐れつつ正しい文法で信じられないくらいゆっくり話して場数をこなす
のがやっぱり超大切だったのねと二年半ほど滞在して思います。

ちなみにしましまは、いまだに便所に辞書貼ってます。
1冊目はとっくに終了したので、現在二冊目を貼ってますが、Dまで来てます。
やっぱり紙辞書ってのはとにかく不便だしまず見ないんで、
毎日1枚ずつはがしながら便所に貼るのが紙辞書の一番お得な使い方でしょう。

ちなみに貼るのは鏡の横で、
基本的に歯磨きとドライヤー中だけ見てます。
その10分くらいで、大体1ページ覚えて
翌日は裏面を覚えてとりあえず捨てる、そういう方式。
辞書は市販の単語集よりいいっすよーーー。とにかく漏れがない上に平等。
まさかというような知ってる単語にも不思議な使い方があったり
例文がやたらダサいとかレトロとかの笑いもあったり!
また、今破って使ってる辞書のすごいところは、
さっき出た単語を次の単語でまたつかう的な感じで使いまわしているのがわかるんで
多分作ってる人が連続で作ってるからこういう流れになってるんでしょうが
とにかく復習できる感じがいいです。

国語辞書でも英語辞書でもとにかく捨てられないならむしろ破って便所に貼る。
すると自分だけでなく子供もちらっと見たりするし
また、2日に1回変えるので、見た目も風化しないです。
たとえ覚えられなくても強引に変えるのですが、
とにかく強引に丸暗記しようとするその気合でその瞬間だけとにかく覚えてしまうっていう癖が出てきますんで、
そうなると気づけば覚え癖がついてくるというおまけつき♪

是非!