しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの手芸&布事情

どうも!昨日は久々に何もなかったのでしま犬を連れて都心まで
飼いだしに行ってきたしましまだぜ。

本来なら車で行けばいいのですが
CC Karteっツー定期券を所持しているため、乗れば乗るだけお得なので
電車で行ってきた次第です。

CC Karteとは、電車の定期券なのですが、
通常は土日も時間もフリーの定期券(毎月1万くらい。高っ)を持ってみなさん通勤や通学をしていてしましまも昔はその定期を1年契約で所持していたのですが
現在は、この安い定期券で、月から金曜まで、しかも9時から4時までという制限付きで乗ってます。
そうすると、月に7回乗れば元が取れるし
ドイツは回数券という制度がないので、いちいち電車に乗るたびにお金を払って乗る手間が省けるため異様に重宝してます。

ドイツだと電車に乗るときに券を買うのですが、
20ユーロ札を入れると全部コインで返ってくるためとにかく釣銭がうざい!
しかもスローなので電車を乗り過ごすこともあるため
やっぱり改札がない国なので、事前に定期があってスムーズに乗りたいもんですね♪

しましまは毎週2回の語学学校と毎週1回の老人会話のため
12回は乗ってるので思いっきり元が取れてます。
なのにまだ元を取ろうとする。。。。

ちなみに犬はタダです。

で、最近ダブルガーゼ素材を探しているのですが見当たらなくて
結局一番デカい布屋まで行ってきたのですが
そこにもなくてショック!

店員に聞いたら、「薄い布が二枚重なっている布なんてまず聞いたことない」と言われ
マジで日本で買って見せつけてやりたいと思いましたYO。

イギリスよりは布の種類は若干豊富ですが
日本に比べたら全然まだまだです。型紙もダサいし、布も高いし種類はないし
とにかく何もかもダメッスね。

しましまは日本にいるときはかなり手芸(ミシン)にはまっていたもので
日暮里まで出向いて布をガッツリ購入し、
ヤフオクで転売したり、子供服や自分の服などいろいろ作ってましたが
布がないイギリスやドイツに来ると本当にげんなりします。
やっぱり手芸ってのは布が一番大切。
布がダメだと創作意欲すらなくなりますね。
まあ食材と同じですが。マジで素材は大切!

ってことでドイツやヨーロッパの赤ちゃんは
ガーゼ素材じゃなくてジャージ素材が主流だそうです。

という情報だけ店員から入手してきました。

ってことで買ったのはドイツ製ジャージ素材。

基本的に気づいたのが、日本だと中国製やアメリカ製(パッチワーク系)がメインですが
ドイツだと結構ドイツ製の布が大半を占めていて
布地が異様にしっかりしてます。
だから高いってのもありますが、だからこそ色合いが超ダサいというのも難点。

海外に転勤予定のある手芸好きな方は
是非是非ダブルガーゼをはじめ、キルティング素材、その他オシャレ布は仕入れておくべしです。
ドイツにも日本からの布がたまに売られてたりしますが、
やっぱり日本の布はたとえ中国製であっても質もデザインもよくて感動すら覚えますね。

ちなみにしましま、4本糸ロックミシン衣縫人(イホウジン)を持ってます!
ネーミングがいかにも60代後半のおじさんが作った風でいい感じです。