しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

Zollamt ハンブルクの税関攻略法!

どうも!先日車でHamburgのHafencityにある税関に行ってきましたしましまです。

2012年夏からドイツにいますが、
2015年の4月の時点でシステムが新しくなったらしく
結構衝撃だった&ドイツ語が超必須じゃないか!ってことで
お役にたてたら♪と思って書いておくぜ!

基本的にEU以外、特にアジアからの品物だったり
海外通販のものは税関で止められて
引き取りに行くことになります。

まずは郵便受けにA4の封筒に入ったZollamtからの書類が届くんで
それを持って取りに行くわけですが、

基本的に駅から遠いんで大荷物の場合は困難ですね♪
ってことで車で行くことも可能。
しましまは基本的に車で行きます。

住所がなんと Koreastrasse という韓国チックな名前。
その道と接しているのがHongkongStrasseという香港っぽい名前なのに
どこにもアジア的な風貌の建物は建ってないという。。。。

で、まず歩きの場合は正面玄関から入るわけですが、
車の場合は、無料駐車場があってボタンを押して地下に入ります。
地下に入ってからエレベーターで1階の正面入り口に行くんですが
駐車場からエレベータに乗るまでに
「決してドアは手で開けないでボタンを押す」のがポイント。

そして正面玄関にいったら受付嬢(っていうかゴッツイドイツ人男性ですが)がいて
そこで「Token(トークン)」をもらうことが大切!

この穴の開いた五円玉みたいなのを最後に駐車場から出るときに入れると
無料で出れます。

そして、受付嬢を制覇したら、番号札をもらいに行くわけですが
荷物とか受け渡すような場所の向かって右側に
番号札をゲットできる受付があって並んで待ってもらいます。

その時にすでに郵便で受け取っていたA4用紙などを持って行って渡すことが大切。

渡したら番号札
Nr.HC012


こんな紙がもらえるんで、電光掲示板で12番。窓口2とか出たらさっきの場所の
二番窓口に行く、そういう流れです。

ちなみに本人以外の受け取りの場合は委任状が必須。

ということで、本人が行くのが非常に大切。
それも「日本国パスポート持参」で!


ここまでは今までと同じ流れですが
これからが本題。

番号札をもらったら紙をもらいます。
でもボールペンはもらえないので自分で持ってくるべし!

こんな内容が書いてあるので
それを埋めていきます。

Empfänger 受取人

Name-Adresse 受取人の名前と住所


Warensbeschreibung 箱の中身


Herkunftsland どこの国からの荷物なのか

Ort, Datum Hamburg, 29.04.2015 という風に今日の日付を記載する

Name in Druckbuchstaben  自分の名前をきれいなアルファベットで記載

Unterschrift サイン

これが通販で買ったものだと通販の欄とか、企業のものだと企業用の欄もあるんで
そういう風に記載するのですが、

日本の実家から届いた荷物が引っかかった場合
この方法でゲットできるぜ!

そして、窓口でこの紙を渡しつつ中身を聞かれます。

仮に購入した新品が入っているとしたら支払必須。
革製品とか白い粉とか機械類はしっかり説明しないとです。

ってことで、複雑な内容の品物がある場合は辞書を持って行くと便利です。

ちなみにしましまが今回受け取った荷物は
日本人の友達が現在世界旅行中で、途中でしま家に遊びに来ることになってるのですが
インドから、いらないガイドブックとか服とか白い粉(持病の薬)をとりあえずドイツに送ってきたのですが、
インドから、白い粉入り、日本人から日本人宛て、それも小包が布に包まれている、
という怪しさいっぱいだったのでとめられてしまい
インドから日本に送った小包は1週間で届いたらしいのに
同時に送った小包はドイツに1か月もかかって到着(フランクフルトとハンブルク両方で止められてました)したという。
とにかくアジアからの品物は怪しさいっぱいということで
開けられてもおらず、開けることも要求されませんでしたが
とにかくとめられることが多いなという感じです。

今日は日本の楽天から「ダブルガーゼの布」を海外発送してもらったのですが
これもやはり税関シールが貼られて届きました。
金を払うことがなくてほっとしてますし、家にしっかり届いたのもよかったですが
ダブルガーゼくらいドイツで売れよ、と言いたいッスね。

日本だと1m500円以下で買えますが
ドイツではダブルガーゼという布がそもそもおいてなくて
イギリスやアメリカには日本のダブルガーゼがあって3倍くらいの価格で売られてます。
それもださい柄のものが!

日本は布天国ッスね。
嗚呼、西日暮里トマトが懐かしい。。。。

ってことで、以上お役立ち情報でした♪