しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ノルウェイの森読破。しまお13歳

怖い。あんなエロ小説をすでに13歳にして読んでしまったしまお13歳。
もちろん日本語版ですが、日本語版があったんでドイツの図書館で借りてきた次第ですが
過去に2回くらい読んだはずなのに(確か中学時代に図書館、そして葛飾図書館)
軽く内容を忘れてました。

読んでいてところどころ思い出しましたが、
こんなにも記憶に残らない本ってなんなんでしょうか。
なのにエロ描写がハンパない勢いです。
ここまでエロ描写を書かないと、人の生とか死について書けないもんなんでしょうかねぇ。

ある意味うまいですが。
性を持って生と死について語る。
性描写があるからこそ多分読者が多いんじゃないかなあと
読みやすいんじゃないかなあと思います。

41歳になって読んだ感想ですが(もちろんしましまは2日で2冊読みました)
結局何が言いたいのか、ということ。

これはまたしても2度くらい読まないといけないような感じです。

とにかく死ぬ人が多し!
それも精神病で自殺パターンです。

人は死に向かって生きてますが
この本のテーマは「生きることにも死の要素は含まれている」という視点で
だからこそ表現が難しいのはわかるのですが
何もここまでエロい表現をしなくてもと思う事が多々あり
でもしまお13歳は全部読みました。

すごい男です。

そういえば今日でようやくレアルマドリードのサッカースクールが終わったわけですが
最後にレアルの選手が使っていた中古ボールと参加証書みたいなのがもらえて
思いっきり日焼けして戻ってきました。

友達もたくさんできたみたいで
毎日昼は一緒に食べていろいろ話しているみたいで
ドイツで溶け込んで本当に立派です。

今回はしまお13歳が特に無口なシャイ男なので
「サッカーを学びに行くのではなくドイツを学びに行け」と指令を出したところ
何気に明るいキャラで通したようでいろいろ話せてよかったみたいなことを言ってました。

しまお13歳は反抗期で多感なのですが
自分が納得さえすれば実行する男なので
なぜドイツで無口だと損するのかということを説明したらものすごく納得してくれて
異様に意欲的に頑張ってきた模様。

本当にしましま、洗脳上手だと自分で思います。
ちなみに犬もかなりいうことを聞くんで
犬も人間も根本は一緒というムツゴロウ方式で接してます。

そうそう犬と言えば
しま犬はいい事をしてもエサみたいなのは一切あげてません。
言葉で褒めて撫でてあげるだけという。。。。。

おやつみたいなのをあげるときは
「おやついる?」と人間感覚であげてます。

最近リードなしで駅まで(徒歩7分くらい)行けるようになったので
車が来たら自動的にお座りして待てるように鍛えてます!!

これができたら電車に乗って外出して帰宅する一連の流れが
リードなしでできる日も来るでしょう!!

しまお13歳、ノルウェイの森を読んだので
次は別の小説を読ませようと考えてます。