しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

栄養学ネタ 産生と生産

どうも!栄養学の通信教育に勤しむしましまです。

2月からはじめてますが、いつも電車で通勤の往復だけで学習してました。
お陰でテキストを読んでテキストに記入というスタイルだけだったので
先日から卓上デビュー。
卓上はいいっすね、色々書けるので!
そして疑問点はネットですぐに調べられるし。

ただ、調べすぎてスピードが遅いのが難点。

実はドイツのこの栄養学の講座、
日本で言う国家試験とほぼ同じ州の試験を最終的に受けることになります。

で、しましまは基本的にドイツ語だけで勉強してきて
ドイツ流(100%理解せず7割位でどんどん進む)にやってきていたんですが、
どうしても100%理解したいために日本語でググったらもうありじごく状態。

現在代謝についてやってますが、
基本的にドイツ人がいろいろな酵素とか発明したりしてて
ドイツ人ってすごいな、どうやって酵素とか発見するんだよ!等など、楽しく学習しているものの、
日本語の単語につまづいてます。


むしろ栄養学って英語とかドイツ語のほうが楽なんじゃないの?と思える今日このごろ。
あ、でも日本語の単語をほぼ直訳したのがドイツ語なので
英語だと単語が全く違ってくるので栄養学はドイツ語で勉強するほうが英語よりは楽っぽいです。不思議現象!


人間は食べ物を食べてエネルギーにしてるんですが
食べ物を食べることによって熱をだしてます。
あとは体の中の細胞とかが酵素という名の液とかをだしたりとかしてます。

「出す」「作る」という単語でいいじゃん!
OR
「生産」という単語でいいじゃん!と思います。

なぜならドイツ語だとproduzieren, 英語だとproduct という単語を使ってるんで!

でも日本語だと、生産ではなく、産生!
ルパン三世しか知らないっつーの!あとは肉の万世とかね。

産生と生産って何よ??
と思いません??

はっきり言って、出すって意味なので同じなんですが
誰が出すか、どんな風に出すかで違うようです。

人が利益のために作るのが生産で
細胞が作っちゃった的なものは産生だそうです。目的レス。
だから、熱を産生する、細胞が酵素を産生すると言うそうですYO!

どっちもProductionだろ!と言いたい。
どこのドイツだ!(ドイツなだけにね)こんな無駄な単語作ったのは!と言いたい。


まあこれを調べるのにかけた時間のお陰で
産生という日本語、思いっきり覚えましたがね!
ただ、こういうのってクソ無意味だと思いませんか??

無意味なことをさもありがたそうに使っていたり
例えば産生を知らない人にあえて使ってみたりと言う世の中に
ホント、異議を唱えたいっすね。

だから、
◯ある酵素を人工的に生産することに成功した
◯ある酵素を人工的に産生させることに成功した
という文が成り立つんではないでしょうかねぇ。。。。

。。。。どっちだっていいんですが!


複雑なネタは、一旦日本語でさっと読んでからドイツ語にと思ってましたが
どうも日本の栄養学とドイツの栄養学は内容はほぼ同じなんですが方向性と捉え方が全く違うみたいで戸惑いを隠せない♪今日このごろです。


ただ、勉強しててものすごく面白い!
もともと化学式とか好きなタイプだったんでこの手の勉強全然苦にならないです。
お陰でサラッと流してくる化学式もきっちり覚えたいと思ってしまい
全く必要ないのに超遠回りしているという次第です。

ってことで、ブログは栄養学ネタが増える気がします。

PPAP(ピコ太郎)ブームからのATPブーム到来!
ATPとはAdenosine Triphophate (アデノ3リン酸)

気になるATPについては次回ブログで説明したいです。

誰も気になってないと思われますが。。。。