しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ。学校のバレインタイン事情

どうも!海外に来たらバレンタインデーが一切なくなったしま家。
日本が異常なのではないか?と思うくらいドイツはあっさりしてます。

一応パン屋には(ドイツにはケーキ専門店はほぼなく、基本的にパン屋が主流で、パン屋がケーキを売ってます)
バレンタイン的なケーキが売ってたりしました。
買ってませんが。

一応チョコも売ってたりしますが、やはり花束は豊富でした。
そして買うのはもちろん男。
ドイツと言うか西洋だとバレンタインデーは男から女!
この方がいいですが日本男児だと何もアクションを起こさないので
日本にはバレンタインデーのあとにホワイトデーで倍返しが文化にあってるのかもしれないですね。

で、バレンタインデー当日、しましま、見ましたよ。
10代男子が小さい花束を持って1人で行動しているのを3名。
3名ともスカした感じの男子で、全身オシャレに決めてて
髪型もガッツリ前髪を立ててて(ドイツだと、うちもそうですが、前髪をガッツリジェルで立てるのが主流)
これから彼女に会いに行くんだろうなぁ、微笑ましいわ♪と思って見てしまいました。

日本だとバレンタインデーは、告白のタイミングの日なわけですが
ドイツだとこの日に告白するというのはまずありえないですね。
告白のタイミングとしてはイベント中。
そう、スキー合宿ではしまお15歳の学年で結構な数のカップルが誕生しました。

しまおらの学校では毎年バレンタインデーにおもしろイベントがあって
なんと、数日前くらいにバレンタインデー委員みたいな人にお金を払って注文すると
委員(男女ペア)がバラの花を一輪持って、
何年何組の誰くんからです♪と渡しに来るそうです。

で、しまお15歳のクラスの女子が5本もらっていたそうで、
面白いのが、1本が友チョコならぬ友花(友達からの花)で
4本が、2学年下の男から4本まとめてオーダーされたそうです。
なんで2個上の女子に、そしてなぜ4という数字!
ただ、トルコ系の男子だったみたいで、
トルコ系の子って写真撮るときにピース(2本指の)じゃなくて4本指で撮る事が多く、
それか?4ってそれなのか??ととにかく疑問でいっぱいのバラ事件でした。

先生がもらうケースもあるみたいです。
そして基本的に女子がもらうだけです。

しまお15歳の隣の席の女子が
お父さんからでかいボックスでチョコをもらったそうで、
しまお15歳はおすそ分けとして2本もらったそうです。
(スティックタイプ)
一応バレンタインデーに女子からチョコを貰ったという事実ができました。

学校はこういうどうでもよくて面白いイベントがあっていいですね。
青春という感じがします。
学校は勉強をしに行っているわけではなく、
こういうおもしろイベントとか人とのコミュニケーションを学ぶための場所なので
楽しそうでいいなぁと思います。中3のくせに!
日本人だと今頃受験でストレスが相当だと思います。
日本も高校まで義務教育だったらいいのにと強く思います。

あ、しまお15歳についてですが、
現在9年生なので、9年生を夏に終了すると自動的に中学卒業資格が得られますので
日本に戻っても義務教育を終了していないダメ人間というレッテルなしで行きていけます。
でも年子なんでしまお13歳もまだ次に控えているというこの恐ろしい現実。

まあ毎日が楽しければそれでいいでしょう!
今までは無人島でも生きていけるようにという教育方針で来ましたが
どの国でも生きていける気がします。