しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

帰国子女の高校受験。本帰国時期。

どうも!風邪ひいてて辛いしましまです。 インフル?を疑うような症状ですが、インフルにしては超軽いのできっと単なる風邪だと思いますが、このタイプの風邪にかかっている人が周りに多くて、 明らかにそのウイルスを所持しております。 重症化しないので本当によかったですが。

ただ、風邪にかかった時点で免疫力低下が原因なので まさにサッカー退部事件のせいだと思ってます。

さて本題。

しまお14歳は4月から中学3年生です。日本で言うと。 ドイツだと学年を一つ下げているので今のところ8年生で、 今年9月から9年生になります。

帰国子女の場合、外国の学校の9年生=中学3年生 というのが鉄則だそうです。

高校受験の受験資格は、 日本人の場合は、3月31日に中学3年を卒業予定の子 と 外国の現地校に通う場合は、3月31日の時点で、9年生を卒業予定の子 ですが、 これっておかしくないですかねぇ、と思ってしまいます。

3月31日の時点で海外で9年生を卒業って 一つ上の学年に飛び級出来る日本人じゃないと無理です。

しまお14歳は一つ落として(と言っても、ドイツの場合は一つ落とす人も多数)いて しまお12歳は落とさずに入っていますが(←これ結構すごいこと) しまお12歳みたいに落とさずに入っていても、日本の高校の受験資格が与えられないという不思議鉄則。 超レトロですよね、この仕組み。

でもこのレトロシステムには巨大な抜け穴がありまして、 中学校=義務教育=中3までなら学年を落とさずに誰でも入れて普通に卒業できます。

ってことで、帰国子女の場合で高校を受験したいという場合、 中3の3学期から入学して高校を帰国子女枠で受験することが可能です。 たとえ、内申点がなくてもネ。

ビックリしたのが内申点という制度。 しましまは県出身なので内申点というものがそもそも生徒に公表されず 内申書と言われていました。 内申書なので当然先生の直筆コメント付きらしいですが これは絶対に本人や親が見ることが許されず、直接相手先の高校に送られるのか届けられるのかわかりませんが、見たことがまずないです。

内申書制度なので、先生の推薦とかコメントがとても大切で おかげで県立高校の推薦制度もありました。

で、東京都の場合、内申書ではなく内申点制度らしいですね。 自分の内申点がわかっているので受けられる高校も自分で決められるらしく 素行が悪くても点数さえ良ければエリート高校に入れるという大都会東京。

でも、他県からでも海外からでも、東京へでもどこへでも、 高校受験のタイミングで中3の時点で転校して高校受験に挑むというのは 少ないですが全然アリだそうです。

内申書内申点が付きませんが、それが別にネックになることはなく 当日のテストの点数で見てもらえたり 帰国子女枠での受験をする場合は、現地校の成績を考慮してもらえたり、 都立とか公立でも帰国子女の場合は面接があるところが多いんで 面接で人となりを見てもらえるわけです。

外国で日本人学校に行っている人、補習校に行っている人は情報が収集できていいと思いますが、 しま家の場合は、日本人との接点一切なし、情報収集もしてないし、 これがわかったところで、どの高校がしまお14歳にあっているのか全くの不明で サイバー高校に思いを馳せてしまいますね。。。。。 (授業出席ゼロ日、最短6ヶ月で卒業できるネット高校を発見!)

しまお14歳はイギリスでもドイツでも相当語学で苦労しているので 日本に戻ったらどっぷり日本を体験させて、日本のいい面も悪い面も知ってもらい 自分の頭のレベルに合った学校で学んでもらいたいなと思ってますね。

↑ 日本の子とくらべたことがないのでどのくらい学力があるかも不明。。。。

課題が多いぜ!