しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの人体の不思議展

どうも!ドイツ語だとKörperwelt、日本語だと人体の不思議展という
死体がいろいろなポーズをとっている博物館に行こうとしたのですが
結局いろいろあって躊躇しているしましまです♪

なぜ行こうとしたかというと
とにかくハンブルク中にこの広告が多くてしかもクーポン付で
10月までやってるそうですが、あまりの広告の多さにうさんくささを感じ
ネットで調べてみたらやっぱりいろいろあるようで
それで躊躇している次第です。

ネットで人体の不思議展を検索し、「画像」だけ出してみると
超大量に模型が出てくるので
グロイ画像OKの方は是非是非見てみてください。

基本的にしましまはこの手のものは平気どころか興味深く見るタイプです。
以前若かりし頃シカゴでこの手の博物館を見たのですが
産まれる寸前までの胎児を大量に見ることができ、
さすがに遺体とか胎児に対していろいろ思う事はありましたが
前から興味があったので見せてくれてありがとうという感謝の念はありましたね。
っていうか胎児の時点で黒人なのかアジア人なのかまでわかるので
多分これを見てしまうとむやみに中絶という選択肢を選ぶ女子は激減するだろうと思うし
また子供がいらないと思っている人も
あまりにも人間の形をしているので、怖いというよりもこの育つ状況を見ると
確実に子供が欲しくなるだろうと思います。

またほかにも輪切りになっている死体の数々があり
内臓の様子とか筋肉、血管のことなど気になっていたことがよくわかって
しましまはこの手の内容はかなりOKです。

単に気色悪いとか怖いと思うのもいいのですが
実際こういう体の人間100%なので自分の体を見ることは必要だとマジで思ってます。

例えば食肉とか、食肉加工の工場を見てしまってベジタリアンになる人がいて
実際に何人か知ってますが
しましまはこれを見た上で、肉、食ってます。

それとこれとは別、という思考回路を持っているので
手先が器用、手術シーンOK、針仕事OK、視力1.5以上。。。
金さえあれば外科医になりたかったッス。

実は行きたいし子供にも見せたかったのですが
しまお11歳はミイラ程度ですら恐怖を覚えるタイプなので
多分無理だと判断し
しまお13歳と行こうと思ったのですが、ほぼすべてのグーグルでの人体の不思議展の画像を見てしまって、
多分見ても全く同じのが展示してあってさほど驚かないと思う。。。というので
今日はやめてみました。

っていうかやめた理由はほかにもあって、
人体の不思議展、シカゴで行ったときは多分20年くらい前だったので
ここまで過激な展示ではありませんでした。

日本でもそうだったみたいですがドイツの今回の人体の不思議展
男女のエロいシーン多数、笑えるポーズをとっているシーン多数みたいで
例えば、スポーツなどしているのなら興味があるのですが
こういう性的要素、笑いを取ろうとする行為を死体にさせることにちょっと違和感を覚え
また調べてみたら死体工場は中国にあって大体みなさん中国人ということで裏社会系、
そう、しましまの得意分野の臓器売買系のにおいがプンプンしましたが
やっぱりその手の「死体売買系」のようで、ある意味恐ろしい死体博物館となってます。

要するに麻薬を買うことでその金がやくざに流れるのなら
麻薬は買わないのが一番!という手法で、

死体売買、臓器売買がらみにつながっているなら
入場料を払ってはいけないんじゃないかと思ってます。

が!前にドイツのテレビで、ドイツ人が結構な数、この死体博物館への献体を希望していて
インタビューされた女性は
「私の場合は入れ墨をそのまま残してもらって、性的シーンはナシという条件で」とか話してましたが、ある意味そういう思い入れがある献体ならものすごく見に行きたいです。

しまおらに、このことをどう思うか聞いてみたら
「死んだら俺は変なポーズでみんなに笑われようとかまわない」と展示されることに好意的。

仮にしましまだったら、自分の子供が筋肉模型で展示されるとしたら
サッカーをしている姿、学校で手を挙げている姿に加工してくれるなら是非と言いたい。
でも、展示が終わったので是非自宅にどうぞと言われたら思いっきり断りますが!

と、キモい話題でスミマセンが
死とか死体の取り扱いについて非常に考えさせられます。
もっとよく調べてから一人で行くか行かないか、決めたいと思ってます。