しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

担任教師が入学式に不在のニュースについて

どうも!
日本で話題になっているニュースを全く知らなくて
今さら知ったしましまです。

たまたまYouTubeで日本の情報を見てこのニュースを知った次第です。
ちなみにネットでちらっと見ただけなのですが
半数が「担任がどうかしてるぜ」
半数が「担任の行動は間違っていない」そうです。

ちなみにどんな内容かというと。。。。

埼玉県の高校の入学式で4人の担任が欠席!
欠席理由が「自分の子供の入学式に出るため」ということ。

もちろん1つの高校で4人の先生が不在なのではなく
埼玉県全体の中で4人が欠席だっただけです。

これが1つの学校で4人欠席だったら大問題ですね♪

で、本題ですが、
親の立場としたら入学式に行ったら
やっぱり気になるのは自分の子の担任。
担任チェックをしたいところです。
が、担任が不在、それも病気じゃなくて自分の子の入学式に出るだと!!
ということでいささかショックという気持ちも大いにわかります。

そして高校の先生の立場に立ってみると、
長年教師をやっていて入学式の担任の責任の重さも熟知しているし
親としての責任の重さも熟知してるわけで
教育現場のプロが重なってしまった2つの入学式で
自分の子供の入学式の方を優先させた
それも4人の先生がということで
しましまの感想は

「入学式ってやっぱり親がでなきゃいけないんだーー」と改めて思った次第です。
で入学式の意味合いも
担任チェックとか写真撮影だけがメインなのではなく
例えば役員決めとか書類の提出とか受け取りとかそういう業務的な事があるんだなと
改めて出席の大切さがわかりました。

そう考えると日本って入学式が結構重要だから
親も先生も大変だなと思います。

イギリスやドイツはここまでThe式典!という感じではないので
書類も別に翌日でもいいわけだし
担任が休んだところでさほど問題にもならず
親も気合が入りまくりの親もいれば来ない親もいるわけです。

しましまなんて高校の入学式に親が来ていたかどうかもすっかり忘れていて
むしろ入学式自体があったかどうかも忘却してます。

ということで生徒側の立場としては担任の先生が1日くらいいなくても問題ないし
自分の親がどこかの高校の先生だったら
「そっちの仕事を優先しなよ!」というと思う程別に来なくてもいいだろうと思いますし
こういうのが問題になることがびっくり&
その結果も半々だったことにもびっくりです。

ちなみにしまおらに聞いてみたら
しまお13歳は「別に休みたければ休んだっていいんじゃないの?
翌日から1年も授業するんでしょ!」
しまお11歳は「校長がいいと言ってるならいいと思う」と言ってます。

親としては例えばせっかく会社を休んでいった入学式で
担任が不在だった場合、若干残念だなという風に思いますが
例えば手続きが必要とか、子供の晴れ姿をとりたいという場合は
それで用を満たしているので別にいいんじゃないかななんて思います。

といいつつ、自分がもし高校の先生だったら
多分仕事を優先にして自分の子供の方の入学式は行かないで
誰かに頼む気がしますが、
仮に身寄りがない場合は校長と相談するでしょうね。

でもこういうちょっとしたニュースで子供らがどういう風に考えているのかが分かって
楽しいもんです。
しまお11歳の回答には結構びっくり!
いいサラリーマンになれそうな予感大。