しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

子供の春休み

 日本だと2月といえば、あと少しで学年終わりじゃないか!

的なノリですね。

ドイツとイギリスは学期制度が日本と違うので
2月といえばまだまだ先が長いぜという感覚です。

イギリスだとイースター休みというものがあって
それが月の満ち欠けによって年ごとに休みの長さも休みの時期も違っていて
でもだいたい3月か4月か5月、それも3週間ほど。

で、イギリスだとそういう時に旅行に行く人もいれば(リッチな人)
普通の生活を送る人もいて
普通の生活を送る場合は何気に子供と3週間過ごすのもきついものがあり
子供用のアクティビティーがたくさんあって
しまおらは常にサッカーをしてました。

が、ドイツにはそういうシステムがないそうで、
あっても夏休みのようです。
基本的にドイツの人はさほどリッチでなくても家族で旅行というのがスタンダードで
しまだんなの会社の同僚も
大体子供の休みになると2週間休みとか3週間休みの時に1週間だけ休暇を取って
どこかに行くらしいです。

へぇぇぇぇ。

ロンドンだと確かにそういう人もいましたが
しまおらが所属していたサッカーチームは金持ちばかり
しまおらが行っていた学校は貧困層ばかりなので
中間に位置していたしましまらは貧困層と同じ動きをしてました。
え?何気に貧困層だったのか??

で、ドイツでは3月に春休みが2週間あって
でも子供用のプログラム皆無ということで
その代り学校が空いているということで昨日学校のオフィスで資料をもらったのですが
思いっきり茶色のわら半紙、しかも薄汚い印刷物なのに
何やら収入を書けみたいな欄があって

「冗談だろ?」と思って何度読んでもやたらオフィシャルっぽくて
今日しましまの語学学校の先生に失礼を承知で
「これって本当に年収を書くんでしょうか?」と聞いたところ
本当らしい!!
しかも年収の証明書のコピーもつけるらしい!!

それを子供に持たせるらしい!!

収入と家族数によって何パーセント支払うのかなど5段階に分かれていて
そういう感じがやたら日本のと似ていて
でもちらっと表を見た感じしまだんなの場合100%支払い義務があるっぽくて
まさかの学校ごときで一人1週間1万??みたいなノリになってきています。
もっとよく読まないと!!

読んで分かったら何に対していくら払うかこの場に記載したいです♪

面白いのが、コアタイムは無料だけど
夕方までの預かり保育に対して金がかかるらしく
それは別に預かってもらわなくてコアタイムのみでOKというか
コアタイムのみ面倒を見てほしいだけなんだけど
そうはいかんざき!ということらしく
1週間に3回以上は夕方預かりにしなきゃいけないみたいなことを
昨日の事務の人が言っていたので、
最低3回分の支払い義務があり、それがドイツ政府の収入源??のようです。
コアタイム5回で何とか3回分にしてくれないかななんて思いつつ
でもたぶんしましまの予想としては
コアタイムはタダにすべしみたいな規則があってそのために預かり保育を高額に設定してコアタイム分を稼ごうという主義なのかと推測です。
そこまで読み込んだ私♪

宿題もあるっつーのに書類満載!


余談ですが、しましまのクラスメイトの男子が魚好きで
巨大水槽を自分の国に持っていたそうで、
掃除が大変でしょうと思いきや、なんと磁石内蔵の水槽のガラス清掃装置というのがあって
苦労知らずのようです!!

日本にこんなのあったか?いや、ないだろ!と思ってますが
これは最新技術なんでしょうか?
ドイツで買うと激高だから自分の国から持ってくる予定とか言ってますが
魚好きなのできっといい人なんだろうと思います。

しましま、金魚とかカメとか飼うと
必ず水の入れ替えの際にもんだり触ったりして短命にしてしまう極悪飼い主なので
激しくもみしだける犬や自分の子限定ですが
魚かってる人って触りたい衝動に駆られないんだろうかと思います。
基本的に魚を飼っている人、というか魚を飼いづつけられる人って
きっちりした人が多い印象があり(きっちりしないと飼えない!)
そう考えるとしまだんなの実父が、魚とコミュニケーションも取れて
水槽もいつもピッカピカだし、整理整頓能力世界一ではないかというタイプなので

きっとそのクラスメイト男子もきっちりした人なんだろうと推測です。