しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ大学の卒論とは!

どうも~~~~~。
ドイツの大学生のしまお次男が日本に帰国中なので、

自分の生活に若干乱れが出ておりますΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)でおなじみのしましまでっす。


しかし21歳の若者の胃袋はでかいっすね~。
なんでこんなに食うんですかというくらいハイエナ並みに食いますわ。

高校と大学入学くらいが胃袋マックスかと思いきや、健在なんですね。
まあまだ大学生ですが。

 

さて、ドイツの大学生はまじで大変ですねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)


しましまもアメリカの大学を卒業してますが、

正直アメリカにいたころは勉強しかしてない、常に図書館にいるという生活でしたが、
しまお次男も同様だそうで、常に朝から晩まで学校のコンピュータールームにいるそうです。そう、勉強漬け。
命削って勉強してる感がすごいです。

 

しましまの場合は英語がそもそもできない純ジャパだったため、英語も勉強しつつ大学の勉強もあってそれはそれはきつかったですが、だとしても有名ではないランクの大学で内容はそんなに難しくなかったため、常にトップ成績を修めておりましたよ。

 

しまお次男はドイツ語はギムナジウムの最初の5年だけであとは日本暮らしだったため、ドイツ語はできるっちゃできますが、高校生のドイツ語はやっていないというスペックでのドイツの大学の正規入学でございます。

なのに理系のすごくハイレベルな大学に入れたので、入ったのはいいんですが、ドイツの高校生って大学でやるような専門知識をすでに高校で習ってるんですね~~。という事で入学した当初から知らないことだらけで相当やばかったようですが、睡眠時間削ってネットのサイトで基礎を独学して何とか追いついたようです。すごい。

それ以外にも、ドイツの大学にもいろいろありますが、しまお次男の大学の場合は、1年間に〇〇単位取得必須みたいな制限があり、規定単位を取らないと即退学という厳しい制度があります。


しかも単位とるのが一苦労で、テストは学期末に1回しかなくて、しかも激ムズ!
その1回のテストで、課目によっては2割の子しか単位取れないとか、
通常でも半分くらいの子しか単位が取れないという超恐ろしい大学でございます。
よく頑張って残ってるよなと思います。

っつーか落とすためのテストか?と思いますね。


去年は超危ない時期があって、ガチで退学と転校を考えていた時があります。
その時は転校する際には、転校先の大学の学部は、ドイツ語の試験でC2を取らないと転校できないという縛りがあったためC2を日本で受験しようとして去年帰国したんですが、
受けたテストがなんとギリギリどころか100点みたいなノリで受かってしまいw

激しく勉強しすぎるとハイスコアがとれるんですね、と思ってしまいました。
C2試験は確か3万とか支払いましたが受験せず・・・・・
超もったいねぇ!!!
でも受けても意味ないですからね~~~。
っつーか名義変えてしましまが受験してぇよと思そんなこんなでいましたwww

 

そんなこんなでドイツの大学は、とにかくいばらすぎる道。
ちなみに、180単位取れば卒業できるんですが、そもそも120じゃなくて180単位というのが恐ろしいのに、4年かからず取れそうな勢いです。

 

で、卒論の時期がきまして、10月から卒論ができればやりたいらしいんですが
なんと卒論って椅子取りゲーム状態でして、
まず卒論テーマが生徒の人数分もないところがポイント。

 

そう、自分でテーマを取りにいかないと卒論を書かせてもらえず

卒業できませんΩ\ζ°)チーン

どうやってテーマを取りに行くかというと、教授とか博士号の学生が出してるテーマに応募するんですが、何人も応募が殺到するので、基本的に成績がいい子とか知り合いとか、またはやたらそのテーマについて詳しい子とか、そういう感じでどんどん決まっていくみたいです。

 

しまお次男の場合、成績が抜群にいいわけでもなく、日本人なのでコネもなく、専門系がまだ決まってないので応募しまくっても全部落とされている状態で詰んでるそうです。

大変ですねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

ちなみに、自らテーマを作ることもできて、それを企業に提案して大学と提携させてやるというやり方もあるそうですが、むしろこっちのが難易度高いので、

出木杉くんみたいな子がやる系だそうです。

まじで大変ですねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

去年はまじで勉強辛くて早く就職したい、ここから逃げ出したいと言ってましたが

早く卒論ゲットして大学院に行きたいと言っております。

 

しましま的にはいいな~~とまじで羨ましく思ってます。

ちなみに今でも大学院に行ってガチで研究したいという夢は持ってますんで

大学のころに親に反対されて大学院に行けなかったので

是非とも若いころにガンガン学んでもらいたいですわ。しかし羨ましい。

 

日本でいったん就職してまともなレールを歩けという親の意向があり

日本のガチ就活をしてから一般企業に入社したんですが

もししましまが彼氏(しまダンナ)がいなかったら、多分大学院に行ってたでしょうね。

 

大学院でじゃあ何がしたいのかというと、しましまは言語学が専攻だったんですが

とにかく言語大好き人間でして、

アンケートとったりデータ集めたり分析したりするのがものすごく好きで

アメリカにいたころもしこたま街中アンケートとかもしてたほどwww

語源とか方言の地域性とか調べるのが本当に好きなので、英語でもいいしドイツ語でもいいし、日本語の場合は日本語の語源をガチでやりたいと真剣に思ってたので

まじで今入っていいなら大学院入りてぇ~~~~と思います。

 

しまお次男の場合やりたいことがあるから大学院に行きたいのではなく

やりたいことを見つけたいから大学院に行くそうですwww

クソ贅沢だな、お前は!と思いますが、

しまお次男は理性男というか、無感情男というか、与えられた課題は何でもできてしまう為、逆に得意なものがないというある意味おめでたいタイプで

だからこそ好きなものがないという悩みがあるようです。

 

しましまとは正反対だわwww

しましまの場合嫌いなものだらけで好きなものしかしたくないというタイプでございます。しまお長男も同様!

 

という事でしまお次男はどんな卒論テーマをゲットできるのか、

そして大学院には行けるのかが楽しみです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しまお長男、ドイツで働き始めました!