しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

超難関高校に行くハイレベル中学生用の模擬テストSAPIXを受験!

SAPIXが難問過ぎて瀕死気味、しましまです。

しまおらは漢字とか日本語の勉強モードにさせて徹底的にしごいておりますが
そんな中、海外でも自分の偏差値がわかるという模擬テストを受けることにしまして
SAPIXという会社のものを選択しました。

こいつ、人生初の模擬試験で人生初の自分の偏差値がわかるわけですが
SAPIXと言うのは異様にエリートな、そう、ラサール後に東大に行くような子が入る塾みたいです。
当然問題が難問過ぎてびっくりでした。

ちなみに、強引に解いたものの、ほぼ白紙でしたんで
(ドイツ語漬けの単なる一般人なので♪)
しましまと全問題を一緒に復習しました。

SAPIXの問題を見て思ったのが、数学の難易度が異様に高いこと。
他の教科もかなり高いですが、数学の高さはひどすぎです。

まあこれがスラスラ解けたらかっこいいですけどね。
多分クイズ問題とかスラスラ解きたい系の子がこういうひねりまくった応用問題が大好きなんだと思います。

だって、国語の漢字だって、
トロウとか、ハイオク、ドンテンとか書かせるんですが、
徒労、廃屋、曇天が正解なんですけど、
(まあしましまは書けますがネ)

ハイオクっていったら、ガソリンだし
ドンテンっていったら、業界用語の天丼じゃないの??って思いますが
(グラサンがサングラス、マネージャーがジャーマネ、天どんがドンテンみたいな!)
こういう漢字ばかりなのがすごいですね。

こういう問題をみるとしまお14歳は一気にやる気がなくなりため息連発ですが
しまお12歳はやる気満々で挑むんで
性格とセンスってあるよなーーーと思いますね。

もう二度とSAPIXのテストは受けさせない予定
近寄らない予定ですが、(無知なんで超身の程知らずでした)
最低限度の日本語力を身につけさせる方向で頑張ろう、そう思いました。

漢字の書き順もおろそかにしてはいけないので、
おかしいな?と思った時点で携帯のサイトでチェックすると
動画で書き順が出てくるのがあるんで
手軽に漢字学習に励んでます。

本来だったら楽しく勉強、自主的に勉強させたいところなんですが
そうすると絶対にやらないので
鬼コーチと化して、家庭の雰囲気をぶち壊してまでもやらせてます。
ある意味見た目お受験ママですが、
偏差値40位を目標にしているだけの女でございます♪

なにもしないで伸び伸び生活したいのと
こういう教育系は補習校でも行ってもらってアウトソーシングしたいところですが、
補習校は絶対に行きたくないというし
やっぱり日本人は漢字を学習しないと何も始まらないので
週末は自分の時間を思いっきり犠牲にして子供らの日本語教育に費やしてます。

そして子供らが嫌がる素振りを見せたら部活やめさせるぞという脅し付き!

恐ろしい母親ッスね。本当はこんなふうにしたくないんですが
漢字が本当に書けなくなってるのでこういうことになってます。

多分リアルバイリンガルの人は親の努力、特に母親の努力が半端なかったんだろうなと思いますね。
ただ、中学の内容なんて公立系希望だったら何ら難しいことなんて一切ないので
教えること自体はクソ簡単です。
本人たちも内容的にはクソ簡単だといってますが
とにかくネックは漢字。そして国語の回答の書き方とか。

もう徹底的に指導しまくりたい、そう思ってます。面倒くさいですがね。