しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

やる気の出させ方(中学二年男子)

しまお13歳、新中学2年生ですが、ドイツではギムナジウムに通っており
フランス語の成績が相当悪いです。
格下学校へのリーチがかかっております。

そこでしま夫婦は、
アメとムチを用意してますが、
うまい具合にしまお12歳(弟)がアメに向かっていい感じで勉強する習慣ができ
学校での態度もよくなり(授業中の態度が悪かったらムチが待ってます)
とにかくアメムチ効果がいい感じで弟の方にではじめました。

が!肝心の兄しまお13歳の方にはアメムチ効果が全く出ないので
多分想像力が意外にないタイプ??のように思えます。

結局人間って10人10色なので
同じ親から生まれ出た同じ性別の子供でも
全く違う人間性を持ってるんですね♪

ってことで一つのルールを兄弟に与えても
はまる方とはまらない方が出てくるわけなので、
ルール作りは本人の性格に合ったものを作るのが大切だと思います。

ってことで、学校の先生は人数が多ければ多いほど大変だろうなと思いますね。
プラス親の人数もカウントすると2倍以上になるという。。。。。

とりあえずしまお13歳とは家族で食卓を囲むたび
色々な話し合い方法で話し合ったり、時には怒ったり褒めてみたり
けなしたりしてみましたが、
イマイチ心に浸透していないようでフランス語の成績が悪くなってからほぼ2年が経過しようとしてます。
こいつはマジでダメだな、そう思って
親だけで子供らの面前で現実的な話を話し合うようになった途端
三者からの視点で見たからでしょうかねぇ、
それともあまりに時期と資金的な内容が現実的すぎたからでしょうかねぇ、
思いっ切り実感がわいてきたようで、何だか俄然やる気になってきました、しまお13歳。

ということでフランス語の単語を一つ一つ発音して書いて覚えることからしっかりやりはじめまして、
1日1チャプターくらいやってますが、
覚えられているかどうかは
パソコンでそういうサイトがあるのでそこで小テスト的にパソコン学習をしてもらい
あとは動詞の変化パターンがあるので
それも今日で全動詞の変化パターンを学習終了予定です。
やればできる男!

実は5月に最後のテストが残っていて
これ一発でダメだったら多分リアルに転校でしょう。

ちなみに、かいてしまいますが
転校するとしたらスタットタイルシューレという格下現地校には転校させないつもりです。
日本人学校に入学してもらいます。
ただ、日本人学校に入学となると海外の日本人学校は私立並みに高額な授業料が発生します。
もちろん日本人学校への授業料は会社負担です。
ただ、現地校は一切お金がかからないので個人的には会社負担であろうと自己負担であろうと
お金はあまりかけない主義。
日本人学校に通うとなると
結構通う距離が長いので、バスと電車とバスというトライアスロンのような通学になり
しかも夕方遅くまで授業があるようなので
まずサッカーはやめてもらう方向です。

ギムナジウムというのは2時くらいまでしかなくて
帰宅したら自主的に3時間くらい勉強ができる子がいく学校で
自主性がない子はギムナジウムにはいかずに格下学校に入って夕方まで学校にいて授業を受けるという形なので
塾などがあまり普及していないドイツ、
学校も2時まででフリータイムがありすぎるギムナジウム
しまお13歳は学校でしっかり管理してもらえる体制の方が向いているのではないかと本気で思っていまして、
会社負担が発生してもいいから日本人学校に転校かなと本気で思ってますが
しまお13歳はサッカーをやめたくないというのが大きいので
嫌いなフランス語を好きになることに決めた模様。。。。

ちなみに日本人学校に行くとなると
しましまの負担が倍増ですね♪
まず、面談とか役員とかバザーとか親の出番多し、
そして距離も今通っているところよりも遠距離なのでいちいち車で高速に乗って出向くわけで
そして2人の学校があると結構いろいろ大変なので
なるべくこのままギムナジウムに居残って欲しい、そう希望してます。

ただ教育レベルとしては日本人学校は最高だと思いますし
また日本人なんだからそもそも日本人学校に行くのが当たり前なので
素直に行けばいいと思いますが
とにかくサッカーを続けたいんだそうです。
あとはやっぱりドイツ人の友達が大量にいて友達と別れるのがとにかくつらいそうですね。

まあ行くにしろいかないにしろそれはしまお13歳しだい。
結果が出るのが7月下旬なので
仮に入学するとしたら夏からでしょう!
まあ、いったらいったで楽しみですね♪
しましまとしてはいろいろな経験を積んだ方がいい派なので
転校も意外に賛成派です。資金面と役員がネックではありますが。