しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

13歳用人間ドック&エピペン処方

どうも!
色々あって超大変な状態のしましまです。
記事が重すぎるんで分けて書きます。

まずは昨日しまお13歳が、ドイツの13歳用の健康診断というものを受けてきました。
他にも13歳の子供と母というペアが4組いて、へぇーーーと思いました。
みんな13歳の男子って髪の毛ぼさぼさだったりなんだかかわいくもなければかっこよくもない
中途半端な感じが面白かったぜ。

で、前回のしまお11歳の人間ドックは、通常11歳では受けないのがドイツのルールなので
一部だけ保険で負担し、50ユーロだけ自己負担(というか会社負担)で受けました。

日本は年1回受けるので海外の駐在員の皆さんも年1で受けてますが
ドイツの場合は子供は基本赤ちゃんと子供、そして13歳オンリーらしいぜ!

で、しまお13歳は13歳健康診断ということで今回まさかの無料!
色々測定し、最後親のしましまが呼ばれて前回と同じドクターとトークしたのですが
色々話してみて
とにかく「前回よりドイツ語力が伸びてる」とか「ドイツ語が短期間でこんなにうまいのはすごい」等前回も褒められましたが今回も医者からべた褒めのしましま!!

多分、多分ですが、アレルギーの知識が豊富すぎて
あふれ出るように単語が出てくるんだと思います。
またドイツ語も医者系の場合は文法重視なので天皇並みのゆっくりスピードでしゃべるもんで
好印象を植え付けてるくさい。

で、魚とナッツアレということで、ソッコーでエピペン注射を処方されました!!

エピペンというこの注射。
なかなか通常の人間は持たない裏社会チックな注射です。

呼吸困難で死にそうな時に救急車を呼んでからとりあえず打つという
死の狭間用のシロモノです。怖っ。
ということで救急車とペア。

そんな注射ですが、消費期限がたったの1年で、
しかも買うと1万とか2万するシロモノ。

もちろんエピペンなので無料ですが
なぜこうも簡単にもらえたかというと
イギリスで所持していて期限が切れていると言ったから。

イギリスは結構薬の出し惜しみをしたり
普通のクリニックでエピペンなんて絶対出しませんが、
ドイツはこういう苦しくてつらい系を取り除く系の薬については
強いのをガンガン出してくる国だなという印象を受けます。

イギリスのSt Marys病院でもらったエピペンは0.15mgというのでしたが
今回は0.3mg。

ドイツ産だったので、たまたまこれがそうなのかなと思ったら
全世界のエピペンってドイツ産なんっすね!!びっくり。
まさかエピペンの国に住むとは思ってなかったぜ。

今はエピペンの容器も若干変わっていて
名前もFastjektになってました。

さらに、しまお13歳が血液検査をしたいというのですることになりました!!

血液採取というのは必ず午前中じゃないといけないそうで
その理由は午後一で血液をとりに来るからということで
来週のとある日は朝っぱらから採血予定。

前回しまお11歳も血液検査をした方がいいと言われたのですが
本人がチキンすぎて拒否し
痛みには比較的強いしまお13歳だけがすることになりました。

魚アレですがとにかく魚が食いたいそうで
意外に数値が下がってて食えるんじゃないかという淡い期待を抱いているようです。
ちなみに負荷試験は専門の病院で行えるそうですが
とりあえず食わせてみて意外に食える子が多かったりする、らしいです!

また面白いのが
採血の際に「麻酔アリかナシか」が選べます。
しまお13歳は麻酔嫌いの痛みOK人間なので、麻酔ナシにしました。それも自分で!

実はしましま、採血の予約の際に麻酔アリナシの質問の意味が分からなくて
3回くらい聞き直したのですが
しまお13歳が理解できて自分でペラペラしゃべって予約を取ったので
あとで聞いてみたら「フィーリングでしゃべっただけ」と涼しい顔をしてましたが
まあ素晴らしく自立した男子に成長してますネ。

今日はドックフード(Happy dog, Afrika 4kg)をペットショップに買いに行ってくれたりして
素晴らしい好青年ですYO!

とりあえず今は若干忙しいんで
後程エピペン事情やドイツでの血液検査の結果なども公開しようと思ってます。