しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ語形容詞の覚え方

現在B2を勉強中ですが
ドイツ語の形容詞がイマイチ間違いが多くて
書くとなると書けるものの話すとなると形容詞を名詞につけない方向性でトークしてしまいがち。

またドイツにも日本の参考書にも
そしてブログにもまだ誰も書いてませんが、
このように覚えたら、ドイツ語学習者や現役の方に便利だぜと思って
載せてみます!

とりあえずドイツ語には
4つの名詞、男名詞、女名詞、オカマ名詞、複数名詞、があります。

またドイツ語には
位置によって名詞の形が変わる性質があり
4つの位置、Subjektiv, Akkusativ, Dativ, Genitivがあります。

ってことで、常に4×4=16種類を覚えていくという言語!

教科書やブログにはよく表になって出てますが
表とか超嫌いなんで、やっぱり文章化した方がいいと思います。

ってことで文章化してみました。

ドイツ人から見たら
こんな例文ないだろという例文ですが、
異様に参考になると思うので是非使ってみてください。しましま考案♪

面白い komisch
でかい groß

Einがつくオンリー男性名詞で、形容詞2個使いの1文に4か所出没。
Ein komischer großer Hund bringt mir einen komischen großen Ball eines komischen großen Mannes in einem komischen großen Garten.


面倒だから女性名詞、オカマ名詞、複数名詞は書きませんが
ご希望があればコメントください♪追加します。

また今回Einだけ書きましたが、Einがつかないもの、Der/Die/Das/Dieがつくものというバージョンもあり
要するにこのバージョンで3タイプあるので
これも一気に載せたらすごくいいサイトになるだろうななんて考えてますが
ご希望があれば載せます!
それもせっかくだからタンデム老人に一応見てもらってから
正しいものを載せようと思ってます。


位置情報と形容詞の変化を覚えるには
多分このやり方が王道ではないか、しかもやけに楽しいぞということで
おススメです!

やっぱり学習は面白い例文がないと楽しめないわけで
先生は率先して面白い例文を提供してどんどん作らせてとにかく文法を固める、
そのあとで覚えた文法に新たな単語などを当てはめて覚えさせる方法が有効かと思ってます。

ドイツだととにかく文法を覚えさせる時に難しい単語をバンバン入れた例文を出してくるので
これがよくない、というか劣悪だとさえ思ってます。

先ほど書いたこの一文、なるほどと思うB2以下の学習者の方は多いかと思います。


ところで英語だと
This is a dog.
This is the dog.
This is dog.

という3つの書き方がありますが
ドイツ語も全く同じです。

ちなみに日本語だと上の3つの英語はこんな風になります。
1.あ、知らない犬が1匹いる。
2.あ、犬が1匹いる。この犬知ってる、さっき見た!
3.これは「いぬ」という生き物です。

ってことでわかるように、英語もドイツ語も言いたいことが早く言えて超便利。
AとかTheに情報量が豊富に入れられるので短くて本当に優れてます。