しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの歯科医でインプラント

今回はしまだんなネタです。
そう、インプラント

2012年は本当に大変な年で
歯医者ばっかりに行っていた気がします。
多分10回以上、いや20回くらい行っているはず。
それもしまだんなの付き添いのみだったので、

虫歯の多いしまお10歳で数回、
歯科矯正が始まったしまお12歳で数回行っていて
しましまは1年前の冬に虫歯になったのでその治療もあって
2012年1月から月に数回は誰かしらの歯医者に行っている気がします。

ついでなのでまず医療の保険について。

基本的にドイツという国は自分で保険に入らないと違法者というくくりです。
日本からの駐在員はたいてい日本の海外旅行保険というのに入ってますが
ドイツの場合はそれは保険とは呼ばず
現地の保険を保険と言います!

はっきり言ってそれを知ったのが語学学校中だったので
一人だけ(そしてしま家族も)違法だったことに相当驚き保険に早速加入しました。

保険会社ってのもいろいろあって基本的に民間に何十社もあって
もう好きに選べばいい話です。
で、サラリーマンの場合、保険料は会社と半分ずつ負担する決まりで
保険料は家族分も込みなので家族にやさしい国?のようです。

保険証ってのは写真入りで磁気が入っていて
歯医者とか内科とか行くとそれをカードリーダーで読んで使うので
キャッシュレスで便利!!

とはいえ子どもの歯科治療と言えども
金がかかる場合もあるのでやっぱり常に金は所持したいところです。


歯医者ってのがまた面白くて、
矯正の場合子供だと7万円くらいで2年コースなのですが
最初に5万くらい振り込んで、あとは矯正器具の調整の時に振込用紙が送られてくるので振り込みをしてます。
引き落としとか一括とかいろいろ選べるのですが、都度払いを選択のしましま。

で、めでたく治療が終了した場合のみ、保険会社がカバーしてくれて
レシートを提出すると全額返金されることになってます。
ということであと1年半後に返金されることでしょう。

子どもや大人でも虫歯の場合
抜歯は無料。でも詰め物は有料です。
10年くらい前からヨーロッパやアメリカでは歯科金属は
水銀など確実に含まれているので使わないことになっているため
当たり前のようにセラミックの世界です。

がしましまが虫歯で詰め物をされたのはセラミックじゃなくてレジン充鎮。
確か3000円くらいだった気がします。意外に高かった。

ちなみにドイツにも日系の歯科医はありますが
しま家が行っている歯医者は全部ローカルのドイツ歯科。

しまだんなのインプラント系は徒歩圏内の歯科、
しまだんなの歯槽膿漏の専門医は車で5分のところ、
しましまとしまお10歳の虫歯の歯医者は車で5分のところ、
しまお10歳の矯正歯科も車で5分のところです。

で、インプラントについてですが、
初期段階として「咳が止まらない&口が超くさい」から始まり
喘息や肺の疾患、はたまた結核か?と思い内科に行った所
「逆流性胃炎」の診断を受け薬を服用。

何気に咳は止まってきたのですが口があまりにもくさいんで
ネットで調べたら歯槽膿漏歯周病)のにおいと合致する為
近所の歯科医へGO!

するとレントゲンで歯周病だということが分かり
歯を抜かずに歯茎をむいて簡単な手術をしましょうということになり
歯茎用の医者を紹介されそこでオペをしましたが
今一つ治らず。

もう一度行くと「歯が腐ってるから」ということで
歯を抜かれ終了。

歯茎の腫れが引いて抜歯もして1か月くらいしてもよくならないし
水を飲むと鼻から出てくるという貫通具合も直してほしいため
もう一度歯茎の手術。

これでようやくすべての膿みたいなのを取り去ることができたのですが
手術しすぎて歯茎がやせ細ってます!

が口臭は一切なく咳も出ないものの
3本連続で歯がないという状態が何か月も続いていて
さあ「ブリッジを入れましょう」ということになったのですが
3本ブリッジだと真ん中がたわむし両サイドの歯に負担がかかるという理由で
真ん中にインプラントを入れてブリッジという
インプラントブリッジをすることになりました。

先日インプラントの土台を埋めてきましたが
土台も歯もオールセラミックだそうです。

費用はインプラントブリッジを受けますということで
高額な支払いをするのですが、若干保険会社が負担。
一応歯科治療に強い高額保険というのもあるのですが
普通の保険なので足りない分は自分でカバーです。

ただ、歯槽膿漏の手術は全部タダ。

来月にアポが入っていてブリッジを入れることになりますが
本当に長い道のりです。

歯茎の手術にしろインプラントにしろ痛いというイメージがありますが
確かに痛いし苦痛ですが、
別に死ぬわけでもないし、
この1時間程度の時間耐えれば、これから何年も楽になるわけです。

しまテストジャパンという毛髪検査をやってますが
インプラントの場合日本だと確実に金属を入れてくると思いますが
そこを何とか金属ではない物質を入れる方向がいいと思います。

金属アレルギーになると電磁波を集めやすい体になってしまいます。
いっそのことブリッジか差し歯か総入れ歯が健康的でおススメです。

あとかぶせモノの金歯や銀歯、チタン系もですが
とにかくこれから何かする方は金属はやめた方がいいです。
今入っている方は痛んで来たら取り去る方向で!!

しましまも安い銀歯が数個ありますが、痛んで来たら取り去り
安いレジンまたはセラミックを考えてます。

ってことで久々に本気で役立ちそうなネタを書いてみました♪
とはいえドイツに住んで日本人と全く接点がないという時点で
非常にマニアックな現地情報なので一切役に立たないかも!

ただ歯科医の技術や相性は本当に大切で
基本的に相性のいい医者は自分にあう技術を持っていると思います。
上から目線の歯科医に当たるとろくなことないので
是非いい歯科医のところでいい治療を!!