しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

断捨離で、狭い日本でもドイツ風に!

ドイツでは本当に広い家に住んでいました。 (遠い目。。。)

ただ、ドイツでも、ドイツ人弁護士とか医者レベルで持ち家になると それはそれはリアル豪邸に住んでいましたね。 ドイツでしまファミリーが住んでいたドッペルハウスは 豪邸の部類には入らないようです。 今までの自分の人生の中で一番豪邸だったという意味です。

本帰国をして東京都内のマンションに住んでいますが なんですかこの閉塞感!家族密度の高さ! 180センチくらいの男性×3ですよ!

70平米は4人家族の平均平米だそうですが、 クソ狭すぎて息苦しい。。。。。 観葉植物の発育がやけに良いのは 二酸化炭素量が充分だから??

しまお15歳のドイツの友人なんて、 自分の部屋がそもそも70平米だったり! 基本的にゲストルームがあったり 自分の部屋にテレビやソファーが普通に置いてあるドイツ人の子供。。。 あの頃は天国でしたね。

ドイツ人の家はなぜ広い?! 実は、ドイツでも4人で70平米はアリです。 実際に住んでる人を知ってます。(移民系に多い)

ただし、マンション内の物置きは70平米に含まれず、 別の場所に(地下とか)しっかり確保されています。 それもかなり広いです。 大型たんすを1家庭で5個くらいおけるのでは??

え?マンション内に物置きがある?? とドイツに住んだことのない人は衝撃事実でしょう。

ドイツ人は戸建てにもマンションにも 物置きスペースがあるので(Kellerケラーといいます) 家の中にものがない=なにげに断捨離状態=風水的にイイね♬ という感じになってます。

ドイツではマンションに共同の物置きスペースがあります!

日本だとマンションに共同の物置部屋なんてありえないし 一戸建ての地下が全部物置き地下帝国になってるなんて 想像だにしないですもんねーーー。 そういうところにひたすらいるものもいらないものも詰め込むドイツ人。 表の顔と裏の顔( ̄ー ̄)ニヤリ

そう考えると、ドイツ人にとっては 東京で、物置き込みで4人で70平米に住んでるなんて とにかくありえない事らしいです(TдT)!

しましまはいろんなドイツ人にこのことを話しましたが 相当びっくり&心配され いまだに、引越しはもうしたのか?など 連絡が来る始末www

70平米住まいは仮住まいだと思われてるみたいです。

しましまが断舎離したもの ドイツから日本に本帰国するにあたって 相当な持ち物を処分しましたが、 やっぱり趣味のものは処分できないですよねーーー。

ということで日本には愛用のミシン&ロックミシンを船便送付。 ミシンは実はレトロミシン一台をドイツで売り払ってます。 そう、ミシン3台もってても全く気にならなかった豪邸住まいww

そして着物。 着物大好きで桐ダンス一個分もっていました。 大好きとは言え、 自分で買ったのは、ゆかたと洗える紬の着物、 中古で買った数点のしみ付き着物だけなんですが その他9割は両家母から譲り受けたもの。

イギリスでもドイツでも何度か着ましたが着るたびに萌えますね。 ただ基本的に自分が気に入って買った着物ばっかり着ていましたがね。 日本に来たらさらに着る機会を増やそうと 思っていたのですが。。。。。

ミシンも着物も全部売り払いました(TдT)!着物ダンスもろとも!

置く場所がないので(TдT)!

自分の趣味のものを断舎離するって 本当に心にぽっかり穴が空きますね。 なにげに後悔してますが、本当にスペースがなくて(TдT)!

レンタル倉庫も考えましたが 月に1万とか払うメリットが一切ないと判断したため 泣く泣く手放しました。

ただ、やっぱりミシンは欲しいので 時期を見て買おうかなと検討中。

断舎離しておいて結局買うのかよ(# ゚Д゚)という心境ですが やっぱり必要だったというか 捨てる必要のないものを捨てた感もありつつ 13年前に通販で19800円で買って相当使い込んだミシンを捨てて、 3万円のを買おうとしてるので まあいい感じでアップグレードできそうでよかったです。

一応狙っているのがこれ。 アックスヤマザキからでているレトロミシン。楽天リンク

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こっちはなんと 一番検討してるアックスヤマザキのレトロミシンの 手動タイプ!!! 右手でハンドルをぐるぐる回すだけで電気いらずのミシン! これを超狙ってます。(アマゾンリンク) これなら世界各国で手回しで使えますね。停電が起きようとも!

ただ、片手で抑えながら縫うのってどうなの?という気がしないでもないww 相田みつをみたいに足も使っちゃう?みたいな! むしろ足で回してみるとか。。。

アックスヤマザキ アンティーク手回しミシン『ブルーバード』[IM5] HA-H/III

こっちはアマゾンリンクでの電動ミシン。 見た目は手動も電動も同じですが、モーターがつくかつかないかで たったの数千円の差。 だったらモーターつけたくなりますが 手動という未知の分野にチャレンジしてみたい気も。。。。

アックスヤマザキ 電動アンティークミシン『ブルーバード』[IM5] HA-1/III

やっぱり同じものを長年使い続けることも大切ですが 歯の詰め物だって 20年位でメンテが必要になってきてるくらいなんだから (しましまの現状) 減価償却は一生とかナシにして、 最長でも20年で買い替えを考えるべしと思います。 たんすとかそういう電気系を使わないものは別ですが。

断捨離みたいに一気に処分すると、 大切なものとそうでないものが見えてきます。

大切なものを一気に捨てると心にぽっかり穴が空きますが さらに極上のものを買える余裕もでてきますし、 何より前持っていた以上にいいものを探す気力も湧いてきます。 むしろ捨てて困るものってなくないか?? プライドとかこだわりとかも一気に捨てたくないか?と言いたい。

少年隊も言ってましたよね。 マジなプライドを今は捨てなと!

彼氏に振られて悩んでいる女子に言いたい。 そいつ以上にいい人は必ずいます! なくなったらそれ以上のものは必ず出没します!

とにかく手放すって重要だなと 必要なものまで断舎離してしまって体感しています。

この重厚感あふれる(実際クソ重いらしい)ミシンですが これくらい重厚感がないとダメですね。

実は、この10ヶ月でミシンを二度レンタルしてます。 (結局ミシンが必要な女。) 日本はかなりレンタル系サービスが多くなったみたいです! 一生レンタルで行こうかと思いきや、 やっぱり少し縫いたいだけなのに3000円とか払うのってどうなの?という心境になりまして。。。。

最初レンタルしたは憧れの職業用ミシン。 憧れのJUKIが使えるなんてとワクワクして使ってみたものの イギリスで購入しドイツで使っていたレトロミシンには全くかなわず! JUKIの職業用ミシンでも縫い目がガタガタになるのねと 結構ショックでした。

次に借りたのが激安のほぼ新品の水平釜ミシン。 1日1000円程度の激安ぶりでしたが、やっぱり所詮水平釜。 縫えますし、楽ではありますが、ちっとも楽しくない。。。

多分私が求めているのは縫い目なんだなと思いました。

工業用ミシン?も頭をちらつきましたし レトロ足踏みミシンの中古も検討しましたが、 最終的にネットで探し当てたアックスヤマザキという会社が 家庭用のレトロミシンを3万レベルで作っているようで お宝発見気分です。

レンタル服 着物の処分ですが、着物こそレンタルかなと思ったため これだけ残そうとか写真だけ全部撮ってからとか そういったこすいかんがえをせずに 引越しを機に 一気に手放してしまいました。

実は、年末におしゃれワンピースを買ったんですが、 ワンピースを買うにあたって、 これもレンタルにするか購入か激しく悩みました。 イベントってめったにないし。

ただ、せっかくのイベントだから派手な色のものをレンタルしようとしたら、 しまダンナに激しく反対されて 結局紺色の7分袖ワンピースだろ、これをレンタルせよということになり。。。

このドベーシックな形なら3年、それもオールシーズン着れるから、 購入だなと思いまして3万くらいのを購入してしまいました。 (ノω・)テヘ 多分若い女子で色々とお呼ばれ機会がある人は 絶対にレンタルのほうがよいと思います。 40代半ばでもう結婚式に呼ばれることがないしましまのようなケースは買ったほうがいいのでは?? それも顔がヤバ目の人は無難なやつを。

そう考えると着物こそ一生着れるのですが 何度も着るのか??同じ着物を何度も着るのか??着たいのか?? と自問自答したところ、 着物こそ色々着てみたいと思ったので むしろレンタルだなと決断したわけです。

しましまにとっては、着物は本と同じですね。 本は買った場合読んですぐ売却。 基本的には図書館で借りて返却。 断舎離してみて着物とパーティードレスの位置づけがしっかり決まりました!

良い世の中になったなと思います。 断捨離しやすい!

と言いつつ!!! しましまはまだ写真の断捨離が終わっていないので とっとといいものだけ選びたいと思ってます。 ちなみに、写真の断捨離がとにかく苦戦している、 どうしても捨てられないのは、 過去の栄光にすがっているからだと 自分のメンタルに問題があるのだと、最近わかりました。

捨てられない写真は、そう、子供が小さくてかわいかった頃。 見るとかわいくてかわいくてどの写真も捨てられない。。。。

でも多すぎて全部見れずに萎えてしまうというジレンマ。 やっぱり写真点数が多いと いい写真を10年分くらい一気に見ることができません。超不便。

ただ、これもどうやらメンタルの問題らしく、 あの時が子供らがしましまを頼ってきてくれた愛ある時間だった、 最高潮の時代たった、ってことみたいです。

要は過去にこだわってるってことですよねー。 やっぱり人間、過去の栄光にこだわり始めたら老化だと思いますし つまらない人間だなと思いますので 本当にいいものだけ残してとっとと処分してこそ 未来に向かって進めるのではないかと思います。

いくつになっても未来を見て進むための断捨離。

そう考えると断捨離がうまくいかない人は 未来に不安がある人なのかも知れないですね。

写真断捨離がうまくいかないしましまは あいうえお、そう愛情に飢えている愛飢え男なんだと思います。

そうわかっただけでも、本当に断捨離というのは奥が深い! 昭和時代の小学校の伝統行事、家庭訪問の理由もわかった気がします!