しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの絵本の特徴。日本の絵本ランキング10冊

図書館大好き、本大好きなしましまです。 駐在中は、イギリスでもドイツでも図書館に通ってました。 現在は日本の図書館の近所に住んでいるので、 図書館にも行きますし、 ブックオフで買ったり、メルカリで買ったりと、 本好きとしては日本に住める最大のメリットですね。 といいつつ海外にいても、結構本は流通していますし ハンブルク図書館には大人も子供も日本語の本コーナーもありましたし バザーやドイツに住む日本人同士で本を安く売買もできましたし やりようによっては電子書籍という手もありますから いい時代です。

昨日はあずきを作りました。 実は買おうと思ったら 高いあんこは300グラムで300円もするので、 だったらドイツの時みたいに小豆を買って 自分で作ったほうが 安い上にいい砂糖が好きな分量で使える!

ということで

ミネラル豊富な茶色っぽい砂糖と ドイツ製の圧力鍋(フィスラー)で 500グラムの小豆&500グラム弱の砂糖で あんこを作り上げました。

ということで、日本に住むメリットは食というよりもむしろ本! (まあ本もドイツでも手に入りますがね^^;)

イギリスとドイツ駐在中はとにかく言語を覚えるために 図書館の絵本を利用していました。

ただ、英語の絵本は本当に言語取得者向けだな、と思う半面 ドイツ語の絵本、児童書は極めて難易度が高いので B2レベルでもむしろ大人向けの小説ほうが楽? 新聞とか雑誌のほうが全然楽! という感じでした。

C1くらいのレベルになって、 やっとドイツの絵本を読むことができるようになりました。 それくらいドイツ絵本は外人にとって難易度高し。

ハンブルクに住んでましたが、ドイツ絵本の面白いところは ハンブルクにはハンブルク州で発行された絵本ばかりが置いてあるところ。 もちろんメジャーな絵本はデフォルトとして置いてありますが (はらぺこあおむし系とか) その他の絵本は、 基本的に、ハンブルクの作家が制作し、 ハンブルクでで印刷されたものがとにかく多くて かなりびっくりでした。

当初はハンブルクが絵本に特化した州なのかと思って 別の州の本屋に行って調査してみたところ、 やっぱり州によって置いてある本はかなり異なるみたいです。

ドイツの絵本の特徴 絵は、ドイツにありがちな、ちょいダサ、ヘタウマ系。 オチもさほどびっくりする系でもなく。。。。 こんなの読んでるから、話が長くてオチがない トークベタなおとなになるんだよ!と思いつつも まあ最後の方はドイツを知るという目的で結構読みましたね。

基本的に図書館での絵本の選び方として、 ぼろぼろになってる絵本を探す、 これが一番確実です!

みんな大好きな絵本って意味ですから!

それとハンブルクの図書館には、 離婚ネタの本が結構たくさんありました。 あとは、自然とか動物系が結構多いです。

ちなみにイギリスにいた時は、 アレルギー系の絵本がすごくたくさんあったので、 息子らがアレルギーが重度だったため、結構重宝しました。

そう言えばドイツでは あまりアレルギーがひどい子もいないからか アレルギー関連の絵本の種類があまりなかったですね。

日本の絵本は、やっぱりかこさとしだろ!と思います。 しましまが、かこさとしに激しくインスパイアされたので 子供にもかこさとしシリーズは全部読み聞かせました。

子供の頃から本好きで 図書館の棚制覇をし続けてきたしましまが選ぶ 絵本ランキング

1位 お母さんのいない夜

お母さんのいない夜 (こどものりょうりえほん) [ 碧海酉癸 ]

このこどものりょうりえほんというシリーズが5種類 Amazonリンク おべんとうをつくろう! <こどものりょうりえほん3> お母さんのいない夜 <こどものりょうりえほん2> おかしもつくっていい? <こどものりょうりえほん4> お客をよんでみよう! <こどものりょうりえほん5> 日曜日の朝ごはん <こどものりょうりえほん1>

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この絵本、しましまが小学校の頃に買ってもらったものを今ももっています。 親には物をねだったことがないキャラでしたが、この本だけはどうしてもと言って買ってもらったものです。 なんと、つい数年前に復刻版としてでたそうで、 とにかく中身が萌えの境地。 料理好き女児、絵を書くのが好きな女児、動物好き女児は必見の絵本です。いまだにバイブルです。

2位 はじめてのおつかい

はじめてのおつかい (こどものとも絵本) [ 筒井頼子 ]

林明子シリーズも萌えの境地。 昭和系絵本は子供の目にも優しいし、 平成生まれの子供でも食いつきが非常に良かったです。 なんなんでしょうね、この懐かしさ系! 読んでない人がいたらこれは必読! でてくるお母さんのリアクションがとにかく最高です。 子供のハプニングがあっても、 (明日の遠足という大イベント用に、サンドイッチ用のパンを買いに行ったんですが、 はじめておつかいに行った店がなんと閉まってまして そのへんのおばさんに教えてもらって別の店に行ったのですが、 凶暴犬に遭遇したりと、ハプニング続出(´;ω;`) しかし、最後は家で待っていたお母さんのかけてくれた声で なにげに毎回涙するしましま(TдT) 母ってやさしくあるべきなのね、ということが学べます。

3位 はじめてのおるすばん

はじめてのおるすばん (母と子の絵本 1)

見てください、このおどろおどろしい絵面! こういう恐怖系絵本で結構インスパイアされました。 恐怖系の絵ヅラって結構ハマるんですよね、子供って。 しましまもしまおらもハマりました。 絵が怖いだけで内容は特に怖くないんですが、 おるすばんをさせる準備段階として読んでおくと留守番に強い子に育ちます。 絵本を使ってメンタルも鍛えないとですね。 基本的に医者に行く前とか、とにかくイベント前には必ずマナー対策とメンタル対策として本を利用してきたのですが かわいい本ばっかりじゃなくてこういうスパイス的な本も入れていかないとですね。 この世の中、恐ろしいことのほうが多いですから!

4位 そらまめくんシリーズ そらまめくんのベッド (こどものとも絵本) [ なかやみわ ] もう見た目がパーフェクト。 家においてあってもかわいくて癒やされる絵面。 大豆アレルギーであってもそらまめは食えるということで、 豆を身近に感じられるかわいい系絵本。 シリーズなので全制覇しました。子供らの食いつきが良かったです。

5位 かこさとしシリーズ からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7)) 5位にしてしまいましたが、心の中では1位のかこさとし。 だるまちゃん系も萌えますネ。 やっぱりパンの絵が素敵すぎなのと、 読み聞かせの際に日本語力がアップしそうな かこさとし独特の文章がナイス。 お絵かきのタッチが細かい系の几帳面系の子供に最適な本だと思います。

6位 しろくまちゃんシリーズ しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん) この本が嫌いな子っているの?というくらいの鉄板本。 昭和とは思えないおしゃれなデザイン。 ホットケーキのページもおしゃれすぎて これ読んでしまうと とりあえず一発作ってしまいますね、子供とホットケーキを。 絵本嫌いなしまお弟が唯一ドハマリした絵本。

7位 とけいのほん とけいのほん2冊セット (幼児絵本シリーズ) とけいの勉強本ですが、 妙にアンニュイなムードを感じる魅惑的な絵本。寝る前にも最適。 これ読むと、とけいって読むのが難しいよなと改めて思ってしまいます。

8位 おばけかぞくのいちにち おばけかぞくのいちにち さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも傑作集) 寝る前の読み聞かせに最適! 絵本嫌いな男子にはピッタリな気が。 これはシリーズではなく単品の本なんですが、 おばけは人間と昼夜が逆だねというストーリーなので とりあえず眠くなくても人間だから寝ようね という無言の圧力がかけられるのでオススメww

9位 バムとケロシリーズ バムとケロのおかいもの 外人作家ですか?!と思えるようなうますぎる絵と色使い。 とにかくオサレ。そらまめくん系ではありますが、絵面がおしゃれなだけで非日本的なところに惹かれますね。 子供の食いつきが非常に良かった本。

10位 宮西達也シリーズ 帰ってきたおとうさんはウルトラマン (ウルトラマンえほん) 男の子に最適! とにかく絵が下手! こんなヘタで下世話な絵本は買いたくないわ と思いつつも、結局当時購入してしまったウルトラマン絵本。 ウルトラマン好き男子は、 普通のカラー写真のウルトラマン本よりも、 こういう絵本形式になっている方がむしろハマったりしますネ^^;

以上、絵本について語ってみました!