しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

駐在員の子供の日本語学習教材

どうも!ものすごいタイトルですが
お受験系や上級階級の方用の内容ではないぜ!でおなじみのしましまです。

一人は4月から中学、もう一人も小6という大切な時期なわけですが
補習校に行かず、基本的に今までこんな風にしてました。

国語:教科書を読ませて感想を聞く。漢字ドリル。
算数;教科書に直接書き込んで問題を解かせて終了。
その他:教科書を読ませて理解っぷりを質問攻め。

そう、非常にあっさりしてます。
あまりにもあっさりしすぎていて終了が超早いです。
それも日々行わず、2週間休みの日だけ限定で行う日本語教育

でもこれではいけないということで
海外駐在員の子供用の通信教育をはじめて検討する気になり
申込み済です!!

海外駐在の子供って、いろいろパターンがありますが
日本人学校も行ってなくて補習校も行っていない完全無所属
かつ日本人との接点も皆無の場合
むしろ一切焦ることなく超伸び伸びとした生活を送ってしまいがちです。
移民の方々と同様に。

でも移民の方々も土曜日はトルコ人学校とかガッツリ行ってるわけで
よくよく聞いてみると移民系に限って異様な頑張りを見せていたりします。

なのにしましまらは完全にドイツ人としての生活を送ってしまっており
これはいけないということで注文したのが
海外子女財団の通信教育!!

国語オンリーにしたかったのですが
国語と算数は確実にセットということで両方です。
何がいいって、大使館からもらえる教科書を読み、
週末に国語は見開き2ページ、算数は見開き1ページを解いて終了できるから!!

その問題ってのも、「作者はこの時どう思ったでしょうか」とか
「言い換えるとどういう風になるのか」とかザ現代文な感じです。

一応読書大好きなしましまですが
現代文という教科は
読書好きのためではなく、自己表現の場でもなく、
むしろウォーリーを探せだと思ってます。
「答えはお前の頭にはない!」「感情を消して挑め!」が基本ですね。

ということで国語という教科のテストの問題って真の国語力をあげるどころか
むしろ表現力を下げるだろと否定的ですが
いまだにこういう方式で教えている日本なので
それに沿って問題を解いてもらいたいもんです。

作者がどう思うかなんてどうでもいいし
自分がどう解釈してどう感じたのかをうまく作文で表現できることが大切じゃないかと思うのですが。。。。

ということで4月からとりあえず3か月だけ申し込んでみたので
(続かないことをすでに想定しているしましま)
楽しみです。