しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

激混みクリスマスマーケット&読書について

今週から休みということで、しまおらをつれて
昨日は都心のHamburg最大のクリスマスマーケットに行ってきましたが
激混みで激疲れ!

でも3年前に初めてドイツでカレーソーセージ(Currywurst)を食べた時は
ご飯もないのにこんな極太ソーセージ、しかもカレー味なんて1本食うのは無理!
とか、水がないのに立ち食いなんて不可!
とか言ってましたが、

3年経つと、こんな極太ソーセージくらい全然食えるし
しかも激ウマ&
パンも水もなしでも全然OKというありさまに!!

人って胃袋って成長するんですね!
こんなに肉嫌いだったのに。

ドイツのソーセージはマジでウマイ。
とは心底思います。

で、揚げ物ばっかり食いまくり、
ひたすら歩いてApple StoreMacbook用のマウスを買い(いまさら!)
そして帰宅という、
一体何しに行ったのか的なノリでしたが
とにかく激混みで疲れますね。

しましまなんて今日も都心に1人で行ってきまして
セールだったのでうっかり靴を購入し、
あとは図書館で本を借りまくってきましたが
しまお14歳、しましまとそっくりで、本大好き人間なので
おとといは、しましま大絶賛の夏目漱石のこころを完読し
今日は東野圭吾流星の絆を読み始めたばかり。

そもそも、夏目漱石のこころって、中学生向けではなく
大学生向けだと思います。
だって、主人公が大学生の設定なんで。

しまお14歳は読み終わったあとに
夏目漱石って漱石自体が不幸な幼少時代だったんだよねーーーと
何気に漱石の背景を知っていたという!

おばあちゃんに育てられて母親にも数年間だけ育てられて
一応楽しかったから坊っちゃんみたいな小説を書いたんだなと思ってたけど、
父親との接点がなくて居候経験もあって辛かったみたいだから
その辛い経験を心に書いてんだろうね!という感想。

しかし、しましまも今回読みましたが、
通常本は一冊2時間で読めますが、クドすぎて3時間かかる本。
本好きで何千冊も人生に読んできてますが
こころはとにかくクドいゼ!
多分相当暗くてくどくてねちっこい性格だったんだろうなと推測です。

文章もさほどうまくないというか、
これ、東野圭吾が書いたらもっとうまくかけるよねーーと
しまお14歳と意気投合。

あと、自分を誰に投影させるかで盛り上がりましたが、
しまお14歳はKに投影、しましまは何歳の時に読んでも「先生」に投影しちゃいますね。

サザエさんの場合、若い頃はわかめちゃんやカツオに自分を投影させて見て、
気づけばサザエに移行し、
サザエが単なる主婦ではなく婿養子を取ったことを知ってから
マスオ投影歴が長く、
多分いま見たら、フネ、波平、穴子レベルで見れるのではないかなと思ってます。
最終的には、いささか先生あたりに到達できるのではないでしょうか?
これは本当に投影する人物で自分の成長度がわかるいい漫画だと思ってます。
マスオLOVE。

ってことで、しまお14歳がK側で読んでいたことにびっくりしましたが
読書仲間が家族にいるって本当に楽しいッスね!

ちなみにしまお14歳は、アラン・チューリングのファンで
ドイツ語の本を借りてきてくれというので
必死に探し当てて借りてきました。

最近はしましま、ドイツ語の風水本を購入したので
一冊読んでみたいなと思いつつ、
休みになってから全くやる気が起きなくて、デスパレートな妻たちのDVDばかりみちゃってます。
シーズン8まであるのですが、7まで行きまして、あと少し!
多分これが終わったらすっきりするはず。

あと、洗面所の鏡横に貼ってある辞書ページですが
毎日一枚ずつ破っては貼って覚えて捨て去る行為をしてますが
とうとう最近Lまで行きました。遅っ!
二冊目ですがネ。
3冊目の破り捨て辞書はすでに用意していて、
超使えない英独&独英辞書を予定してます。
多分3冊目で何かが変わるのではないかと期待大。

ドイツ語は英語とからめたほうが絶対に覚える気がしてます。