しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ大出願準備 その1

どうもー!お久しぶりです、しましまです。

別ブログではほぼ毎日いろいろ書き綴っていますが ドイツネタだけこちらに書くようにしています。

さて、イギリスに2年住んでドイツに5年住んだ後で 日本に住んでもうすぐ4年たちます。

しまお長男は、コロナの影響で日本の大学に一度も通うことなく日本の大学の2年生になり しまお次男は、共通テストと一般受験をして日本の大学の1年生になりました。 別ブログでは受験とか大学ライフ?について書いてるので興味のある方は是非。

2人とも日本の大学生ですが、 しまお長男は無事1年間で35単位以上をとることができ しまお次男も共通テスト平均点80点以上という好成績。 いよいよです。いよいよドイツ大への出願をする季節になりました。

早いところはもう4月15日から受付で5月15日締め切りですが その他の大学は基本的に6月1日受付で7月15日(でもコロナだから7月31日)締め切りという流れです。

今回は前回と同じ大学に出願予定ですが 実は同じ理系の中で若干専攻を変えようとしてます。

変えられるのかどうかは疑問ですが、同じ理系だからアリ? でもダメだったら仕方ないので同じ専攻で!と考えてます。

ドイツ大は、 NCという人数制限がある人気専攻と Kein NC, NC frei, Ohne NC という人数制限なしの専攻があるのが特徴。

NCとはNumerus claususの略で、人数制限ありというラテン語を使ってます。

Kein NCだと申請したら条件さえ満たしていれば誰でも入れるので 正直入れてしまうと思います。

ただし、条件さえ満たしていれば、なので 出願の条件は満たしているけれど微妙に違う専攻というのがNGかもしれないので 1つの大学に対して2専攻出願作戦も考えてます。 まあ同じ理系だから大丈夫そうな気もしてますが。

本来なら日本の大学を辞めてしまってもいいんですが 万一のこともあるので二人とも前期は通っています。 コロナで何があるかわからないっすよね。

とりあえずドイツ大といえばUni Assistでございます。 Uni Assistとは、ドイツ大の9割くらいが使っている大学出願システムで、 ここに出願登録すると各大学ごとに出願しなくてもたくさんの大学に対して一気に出願できるという便利なシステム。

Uni Assistは去年作ったアカウントがあってそれを見てみたんですが アカウントはしっかりと残っていて、アップロードした書類の数々も残ってます。

そして一回アップロードしてしまうと取り消せません( ゚Д゚) (DaFの悪い結果、センター入試の悪い結果が残っていてビビるしまお長男&しましま)

また落とされたらたまんないね、ということで、新しくアカウントを作りました。 そしてDaFのいい結果、大学のいい成績とかで埋め尽くしたいです!

といいつつ、今回受ける大学はUni assistではない大学がほとんどなので 直接大学とのやり取りだったり、大学のサイトにアップロードしたり面接があるところもあったり。。。。

基本的な出願手順 手持ちの原本をスキャン ドイツ語証明DaF4以上やC1 高卒証明 英語日本語 共通テストスコア 英語日本語(または大学在学証明 英語日本語、大学単位数の書いてある証明 英語日本語)

大学によってはGoetheはC2だったりC1だったりもありますし GoetheはNGでDaFのみだったりです。

しまお長男はDaFとC1を所持で高校や大学の成績悪め。 しまお次男はC1のみ所持、高校の成績と共通テストの成績がかなりいいというスペック。

Uni Assisitや大学サイトにアップロード

Uni assistの場合は、希望大学を選択して代金を支払って出願完了

Uni Assistや大学から連絡がくる (去年はこの時点で条件に満たないので落とされました。)

コピー認証 原本を紙に印刷 Uni Assistや大学サイトから連絡が来たらコピーを閉じる順番とかあるので確認してからクリップなどで留めて、ドイツ大使館に訪問予約(OR送付)

コロナなのでドイツ大使館はネットで予約必須。15分単位で予約できます。 送付の場合は、原本とコピーと返信用のレターパックも一緒に同封して送付するとコピー認証して送り返してくれます(おススメ) 大学用なので無料です!

なんで認証してもらうのかというと原本は1枚しかないですよね。 それ送ったらダメだからです。 ドイツは日本みたいに原本を何枚も発行するとか、厳封とかっていう制度がないです。 原本は一人1枚で、それを送るときはコピー認証という制度です。

ドイツ大使館は原本をコピーしたものを見て、ずらしながら重ねてホッチキスで留めてハンコを押してくれます。 微妙にずらしながら重ねることにより全ページに一応ハンコがつくという認証システム。 ↑ 本来なら自宅でコピーじゃなくて大使館がコピーしてくれた方が正式っぽいですが まあ面倒だから家でコピーしたほうが効率的ではありますね。

しかもコピーの段階で偽造したとしても偽造がばれたらアウトなので 偽造する人間はドイツではいないと思います。 日本もこういう風に偽造に対しての罰則をしっかりすれば、厳封という制度がなくなるので便利な気がします。

コピー認証されたものをUni Assist(またはUni Assistを使っていない大学)に郵送

今年はコロナ禍なのでコピー認証不要大学多数です(2021年4月現在)

★★

しかしあれですね。 一応年子なんですが、二人同時にドイツ留学となるとは思いませんでした。

ドイツに行った年も二人同時に準備クラスというギムナジウムにある同じドイツ語クラスに通っていましたし、 ドイツでも同じギムナジウムから同じギムナジウムへ転校をし、双子状態ww