しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツのクラシカルホメオパシー

どうも!すっかりこのブログから卒業したっぽいしましまですが、軽く放置してるだけで卒業してません、でおなじみのしましまです。受験でヘットヘト^^;

コメント欄でクラシカルホメオパシーについて質問を受けたので久々に舞い戻ってきました!

知名度 まずはドイツのホメオパシー事情ですが、日本と違って非常に知名度があります。 ただイギリスほど知名度はないな、という感じです。 イギリスに住んでいたときは(2010から2012年)色んな所に、例えば安っぽいドラッグストアみたいなところにもホメオパシーコーナーがあって、セールしてたりとかで安く買えたりもしてました。オーガニックショップには普通においてありましたね。 日本ではオカルト扱いですが、ドイツでも知名度はあるものの軽くオカルト扱いする人も結構多いです。ただ普通に使っている人は結構多いなという印象。

買い方 ドイツの場合はそのへんで買うものではなく、ホメオパスに処方してもらう物。または自分で選んだものを薬局で買うもの。ただし薬局にはおいてないので、欲しいものを取り寄せてもらうという形になります。ホメオパシーの錠剤にしてもフラワーレメディにしてもです。ただ、欲しいものの名前を言うと結構たくさんのメーカーがあるそうで、その点は充実してますが、価格が安くなく(日本で買うよりは安いですが) 結局ドイツのオンライン薬局からネットで買ってみて、やっぱり高いので、結局イギリスからオンラインで個人輸入してました。 日本だと動物病院で人間用として買ったり、あとはネット購入が基本。

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ホメオパシーの種類ラクティカルとクラシカルの2種類 名前でわかると思いますが、クラシカルの方が伝統が長くて保守的系。 日本とイギリスにあるホメオパシーはプラクティカルが主流ですね。

ホメオパシーレメディってのは砂糖でできた小さい粒で コンペイトウの味がするだけで波動を入れてるだけ。 プラクティカルの場合、1粒にいろんな波動を入れたものとか (3粒飲む場合便利という考えから) 風邪用ミックスとかもありますし とにかく利便性追求型。

クラシカルの場合は、絶対に1回につき1粒ずつしか飲まないという手法。 波動が混線するだろ!と言う考えが強いです。一理あります。

ホメオパシーin Japan―基本36レメディー (由井寅子のホメオパシーガイドブック1)

ホメオパシースクールについて ホメオパスになるためにホメオパシーの資格がほしい。 誰もが願うことですね。 日本ではホメオパシーの資格をとるのに300万くらいかかります。 たしか2−3年かかるそうです。 これをとったところで国家資格ではありません。 そして資格を取ったらとりあえずホメオパスとして元を取りたくなりますよね。

イギリスもだいたい同じです。費用もかかる月日もです。 通信教育もありますし通学系もあってかなり充実してます。 英語ができる人の場合イギリスの資格をとってもよいと思いますが かかる費用がやすくなるわけでは決してありませんし 国家資格も取れません。

ドイツの場合はまさかの国家資格レベル! しかも3年もかかりません。上手く行けば2年程度でとれます。 ただしもちろん授業はドイツ語で2年以内で取る場合はフルタイム系で専門学校に通う必要があります。 自腹でもいけますが9割型の人は州が費用を負担してくれる制度を利用しています。 そう、無職の人が手に職をつけるための費用。 国家資格なので最後に筆記テストと口頭試験があります。 結構容赦なく厳しい国なのでドイツ語が出来なかったり内容がしょぼかったりすると普通に落とされますから全員がとれるような簡単な資格ではありません。 が、日本人でこの資格を目指す場合は頑張ればとれると思います。なぜなら日本人で頑張ろうとする人って教養高い人多いですから。 ドイツ人の場合は手に職をつけたいという理由だけで受講しているケースが多いので、特に。 専門学校は州に5校くらいあります。ホメオパシー 学校などとドイツ語で検索すると普通にヒットします。実際に行ってみて話を聞いてみる、雰囲気を味わってみる、ミニ講座みたいなのに参加してみると雰囲気がつかめると思いますが 基本はどこも同じだと思うので通いやすいところがベスト。

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費用 40万くらいかかります。プラス試験代金。再試験を受けるのにも2万くらいかかります。

ホメオパスになることに対してのしましまの考え ホメオパスになることって必要でしょうか? しましまは全く必要ないと思っています。 基本的に自分が苦労したとか家族が苦労したという人がホメオパスの道へ走るケースが多いです。だからこそ自分も家族も健康で人にも健康になってもらいたいみたいなノリです。 一時期しましまもホメオパスの資格が欲しいなと思ったこともありました。

ただ、クラシカルホメオパシーを専門学校で学んでみて思ったのが これは家庭料理と同じで学んで教えるもんじゃねぇなってこと。 教える先生のような人は必要だと思いますが、処方する人は必要ないと思います。 ホメオパシーと言うのは、しっかりした本を持って自分で選んで使えるようになることが大切で、ホメオパスに症状を話してホメオパスに選んでもらうものではないと思っています。

ということで、とりあえず本を買ってホメオパシーレメディキットを所持しろ。そう言いたいです。

どんなホメオパシーキットを買えばいいのか

36種類入ってるこれでしょう!

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本当は42種類がいいんですがね。

エインズワース(Ainsworths)42エッセッンシャルキッド 並行輸入 アルミパック付き

 

ただ補充するのにホメオパシージャパンのほうが補充しやすいのでオススメです。 最終的にはこんなボックスは捨てて、普通の箱にたててごちゃまぜに入れてますので 何も持ってない人はどちらかとりあえず買えと言いたい。

ホメオパシーキットを買う理由としては、 普通にかかってしまう病気系のためです。 熱とか下痢とか痛みとか怪我とか。

精神疾患とかの場合は フラワーレメディを買ってください。

レスキューレメディ 10ml

ちょっと全部買うには高いんですが、イギリスから直で買えるサイトから買ったほうがよいと思います。バッチフラワーレメディがおすすめ。 バッチフラワーレメディは、アルコール希釈タイプ、甘いタイプ、酢のタイプがあるので、好きなものを1本ずつ試してみてどんどん揃えるのをおすすめします。

ホメオパシーレメディもフラワーレメディもやばいほど効くのでオススメです。

慢性疾患系を治すためのホメオパシーレメディを使いたい場合 本を買ってください! 本で勉強しないと結構危険なので。

絶対に買うべし本はこれ。 とりあえずこれ1冊で慢性疾患の治療以外はなんとかなります。

慢性疾患系の場合リアルに辞書が必要になります。

【中古】 ホメオパシー マテリアメディカ大全(1) /森井啓二(その他) 【中古】afb

1冊2万円程度の辞書があるんですがマテリアメディカと言います。 これの症状別とレメディ別のものを2冊買う必要があるのですが しましまはもってます。だから人に症状を聞いてこれをひいてどれがいいかを教えてあげることが可能です。

正直高いですがこれさえあれば学校に通うことも必要なくなりますし 聞いてきた人へオススメレメディを教えてあげることも可能。

ホメオパシーレメディは日本やイギリスでは薬ではないので、ホメオパスの資格がなくても当然ホメオパシーレメディを人に処方することも出来ます。

なんで300万もかけてホメオパスになるのか不思議でしょうがないです。

学びたいなら大量に本があるので色んな本を読むべしで、最終的にはこの二冊の辞書を買うべきです。

しましまの場合、辞書にも色々あるんですが、イギリスの図書館とか本屋も見ましたし ドイツでも色々見て結局使いやすいこれに決めました。これが一番高級な本です。 ドイツ語と英語バージョンがありますが英語を選択。 英語ができないと話しにならないので、ホメオパスになりたい場合はまず英語が必須。 ただ、しましまはホメオパスへの道はおすすめしたくないです。

ホメオパスになるとどうしてもクラシカルかプラクティカルか選ばないといけなくて、 選んでしまってそこで卒業するとその系統の処方しかできなくなりますし その系統の思考回路しか生まれなくなります。

同じ症状に対して、もし自己流で両方共学んでいたとしたら、2面性をもった処方が出来ますし、どっちも試してみてどっちにも有効性があると感じているので もっとこういう考え方の人が増えたらいいなと思っています。

パンを習うならパン教室に行って最終的にパン屋になるのも王道ですが 色々な本を見て自分で試行錯誤して美味しパンを作って自分が食う、自分が食いたいパンを作る。そういうのもいいと思います。

職業として金を稼ぎたいと言うのならホメオパスの資格をとるのはありだと思います。 初回料として3000−8000円程度とれますし、毎回3000円程度取れます。

しましまの思いはこういう感じですが、これでもホメオパスになりたい、資格がほしいという方でドイツでオススメの専門学校が知りたい方はメールくれたら教えます。