しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ鳥インフルエンザ対策(犬猫用)&ドイツ語

ドイツでは鳥インフルエンザが鳥に流行ってまして
そのニュースがでたのが11月下旬。
ハンブルクでも動物園で大量の鳥が死んだり、その辺の野鳥が死んでるのを確認し菌も発見されたそうです。

で、12月1日から21日間のみに法律みたいなのが出来まして
飼い犬は散歩の際、綱必須。
猫は家の中に閉じ込めておくこと。

ということで今日から開放できるぜと、猫を買ってる隣人と
ベビーシッターで預けに来る際に、カウントダウンの日々を送っておりましたが
なんと、12月6日にハンブルクで一羽感染発見ということで

二度目に見つかった場合は同じルールが今度は30日間適用。

という若干複雑な文章でネット上に載ってまして
そうなると1月6日までということになります。

ということで、来年まで隣人猫は家の中にいるわけですが
すでに相当ストレスたまってるみたいです。

先日2日間留守だったのでしま犬連れて猫の世話をしに行きましたが
やっぱりド暇なんでしょうね。
ひたすら床でぐねぐね動いて甘えまくってました&うちの犬とも何気に遊んでました、
挑発ごっこと言う感じで。

しかしドイツの法律系の文章は異様にくどいですね。
くどいけれど辞書なしで理解可能ではありますが!

しましまのドイツ語について:
先日バイト先でシステム変更についての説明会と言うものがあって参加してきましたが
昨日この件について不明点があって同僚と色々話してみたんですが
グループによって内容が若干違うようで色々教えてもらって良かったです。
が!こういう系の話だとドイツ語が急に複雑になるので
聞き取りは99%大丈夫&知らない単語でも完全に予想がつくので普通に聞けますが
自分が言いたいことが全然言えないところが結構つらいです。

日本にいるとドイツでドイツ語だけで働いていて
それも別に働かなくてもいい駐在妻という身分でですよ!
それもドイツに来てはじめてドイツ語知りましたから!
グーテンタークも、ドイツの位置すら知らなかったくらい完全無視してた国ですから!
ドイツに横移動と聞いて、どこのドイツだ〜〜い?とか言ってたくらいの状態でしたから!
でも色々と苦労と努力をし、ドイツで就職し別に普通に働いてますので
読者の皆さん的には相当デキる女だと思っていると思いますが
やっぱりドイツ語はドイツ人に比べると全然出来てないので
こういう複雑な言い回しが必要で
自己弁護というか自己主張が必要なときに思いっきり損してる感があります。
悔しい。自分の至らなさに悔しいですね。

といいつつ、ドイツは外人にとって住みやすいなと思っているのが
ドイツ人気質が極めて日本人と近いところ。
日本人なんて外人が変な日本語を喋っていたとしても
何とかして意味を読み取ろうとしたりするし
そもそも話している事自体、話そうとしている事自体を認めて尊敬する民族ですよね。
頑張っている外人を見下さない。

その感じはドイツ人も全く同じで、
結構変なドイツ語を使ってもみんな絶対に差別しないし受け止めてくれます。

英語圏の場合というか、アメリカとかイギリスだと
変な事を言うと即「はぁ??何言ってるか分かりませんけど??」みたいな見下し系のノリで返されるので
結構凹みますがドイツではこういう面でへこんだことはないですね。
もちろん外人差別はありますが。

人間って言葉を話す生き物で、言葉でコミュニケーションをとるのが必須だから
言葉は大切ですよね。
ってことで、頑張らなかった日なんて一日たりともないしましまで
後悔なんてほぼしないタイプなんですが
語学ってやってもやってもキリがないですね。終わりなき戦い。

切っても切っても切れないものってなーんだ?
親子の縁!とかうっかりいいたくなりますが

やってもやってもキリがないもの?
テロ!←ベルリンのクリスマスマーケットを狙ったテロ。ひどいですね。

いや、語学でしょう。

何が恐ろしいって、ドイツ語がこんなにダメなくせに夢はほぼドイツ語だし
英語と日本語で喋りづらくなっている自分がいるので
「日本語オンリー日」というのを家族で設けて
ドイツ語つかっちゃったら罰金とか色々考えてます。