しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

しましまのドイツ語力。C1合格後

どうも!日々仕事に忙しいしましまです。
さらに寒くて雪降ってるんで、もちろんマイナス気温です♪
ベビーシッター時に大雪玉を運べと言われて
どすこい系の体勢で長距離転がして運んだら
おとといからずーーーーーっと下半身が異様に疲れてまして、
お相撲さんってすごいのね、とお相撲さんをリスペクト!
下半身廃人でございます。

ところで今日皮膚科に行ってきました。
自分じゃなくてですが。
皮膚科って日本みたいに行ったらすぐ見てくれるのではなく
予約が必須で、なんと2ヶ月前に入れた予約で
ついに今日みてもらえました。2ヶ月待ちって!!
もちろんやけどとかはすぐ見てもらえますがネ。

で、行って問診票を読んで書いて、受付の人と話して
先生と話し、
次の予約をとったりして、承諾書にサインを書いたりして戻ってきましたが

自分でびっくりしたのが、
問診票は100%理解できていて
承諾書は9割理解できていたこと。
医者の言うことは99%わかりました。

さすがC1!

はっきり言ってC1を受けようかなと思っていたときにバイトをはじめまして
ドイツ語がペラになれればと思ってましたが
バイト開始前と開始後では、しましまのトーク力は全く変わっていないという状態です。

話すという行為には慣れましたが、
実際この6ヶ月働いてみて、何の効果もなかったのかと思って結構ショックです。
度胸はつきましたが、結局覚えたのは仕事だけで
バイトをしてもドイツ語は上達しないです。

そう、英語と日本語とドイツ語はぜんぜん違うので
例えば日本語や日本語だとお決まりのフレーズというのがあって
それで大体パターンが決まっていて済みますが
ドイツ語って覚えなきゃいけないパターンが結構多くあるので、
(日本語と英語の1つあたりに10個位)
結局いつも考えながら発言しないといけないのですが
考えないで発言すると確実にお粗末なドイツ語を話すことになり
それを正してくれる同僚は一人もおらず(しましまが最年長)
同僚と一緒に何か仕事をすることもないので、まさに個人戦
自分で一生懸命覚えて客とトーク力を伸ばせばいいと思ってましたが
客が話すことでは自分が言うべきことを覚えることはできず
結局ドイツ語力をバイトで上げていくという目的だったら
しっかりした同僚がいる場所じゃないと無理だということが判明しました。

で、C1は自分で一生懸命C1に向かって勉強したから受かったわけで
C1の勉強のおかげで、医者に行っても一つも困らない今の自分があると思ってます。

ってことでドイツ語のC1にしても他のレベルにしても
語学学校の友達としゃべったりタンデムをしたりして学ぼうというのは大間違いで
手っ取り早いのは語学学校で、テキストに沿って学習ですが
個人で勉強するなら、挫折しないようにペースメーカーとして何かやるのが大切でしょう。
例えばラジオ講座とかスカイプレッスンとか。

まあ語学学校に行っても結局宿題をこなすのは自分自身なので
ドイツ語の学習なら正直自宅でも可能です。やる気があればの話ですが。
ただ、自分で学習するととにかく日本人にありがちな、全部不明点を解決しようとしたり、全単語覚えようとしたりして進度が激遅という事になってしまうと思います。

英語と違ってドイツ語の学習は

絶対に立ち止まってはいけない!
1日これだけやると決めたら、覚えられなくてもとにかく進む。
単語帳などは一切作らず、頭に記憶させる。
忘れてもいいから記憶して新しいチャプターへ。
覚える際には音読必須。
単語は絶対に単語の性別と複数系も一緒に音読で暗記。
暗記して忘れても気にしない、あとで何度も出てくるから。
C1以前のレベルで、知らない文法とか単語とかは無視。C1ででてきます。


ってことで、問題集を買ってどんどんやって、
わからなかった解答見て書き写して次に進み、
例えばA2をもう一回やろうなんて一切思わずに、B1に潔く進むこと。
B1に進んだら前の問題集は捨ててしまいましょう。
過去も未来も考えずに、今持ってる問題集だけに集中して、
机に向かって鉛筆で学習。

ノートにまとめる暇があったら音読せよ。

ってことを地味にやってると力がついてきます。
そして明覚な目標と学習プランが必要で、
絶対に毎日勉強時間を設け、テストを受けるならとっととお金を払って受けることにすべし。

その中でスピーキング力を付けたいという場合はタンデムが適してます。
バイトにしても。
ただ、スピーキング力は、自分の読解能力と単語力以上には絶対に増えませんので
とにかくテキストの学習、その後はネットやラジオ、テレビでリアルドイツ人のトークをひたすら聞く、新聞を読むなどで蓄えることが必須。

新聞に関しては、C1が受かったしましまは、基本的に読んでますが
新聞は高いのでざっと読んでから、リアルに読みたい記事を切り抜いてそこだけ3回位読むようにしてます。
記事によっては辞書なしでいけますが、
辞書を30回位引かないと読めない記事があるので
そういう記事は辞書をひいて単語をチェックしますが、絶対に単語は書き込まない上に単語帳は一切作らない!
文章で覚え込むことにしてます。たとえ明日忘れたとしても!

同じ記事を3回も読むとさすがに飽きるんですが
知らない単語だけで構成されている政治ネタとかだと意外に3回読めますし
さらに、単語をひくと、一応最後はすらすら読めるようになってますんで、
読めたら捨てるという感じです。
スクラップとかNGですね。
新聞は高いから毎日買わないで、気になる記事が出るまで同じ新聞の何かの記事で過ごす感じです。

C1レベルになったら新聞はリアルにオススメ。
それもスポーツ新聞系じゃなくて本気度の高いものじゃないと、まともな文章構成が学べません。
テキストでは一切習っていない感じの書き方が出てくるし
辞書に載ってない単語も出てくるので、知らなくても大体の感じがわかったら単語はいちいち調査しないに限ります。

そして本気でわからなかったらドイツ人に聞く!
タンデムはそのためにあるようなものなので、
浅い会話を楽しむのではなくて思いっきり質問コーナーにするとタンデムをしても結構盛り上がります。ドイツ人は特に説明好きなので。