しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの役所事情

どうも!
バイト先の同僚は皆さんリアルに若者ばかりなので
話していて非常に新鮮!若者素敵ね♪と感じるしましまです。
自宅では10代のメンズ2人とも会話しているので
20代の若者が大人見えますね。実際大人ですが!

で、たまたま話したお役所事情。
日本、アメリカ、イギリスで暮らした経験があり
今ドイツにいてお役所とか病院とか教育機関など色々なところとやり取りしましたが、
やっぱり日本はとりあえず断トツ1位ということで(対応の素晴らしさが)

ドイツは数字に強いから2位なのかなと思っていましたが
作り出す製品とか機械類は2位ですが、(日本が1位です)
お役所系システムはとりあえず自分の中では最下位ですね。

こういう気質の国民が法律を作って組織を作るので
カタブツ系の国民が役所を作ろうもんなら
完璧なシステムを作りました!ということでとりあえず俺らに間違いというものは絶対にないというスタンスからの顧客対応なわけで、
顧客というか一市民なのである意味対応をしてもとりあえずメリットもないし
役所という組織で働く人間=相手の言い分よりも自分らが作り出した法律に準ずるってことで、
とりあえず相手の言い分は無視というスタンスです。

バイトの子2人と話をしてみて
とにかく保険会社とか教育機関が異様に使えないというか
考えを曲げない&話し合う余地一切なしというのがドイツっぽいよなーーーとまじで思いました。恐ろしい国ですよ。いい人多いんですがね。

これがアメリカとかイギリスだと、担当者と話してディベートみたいな形になり
言い負かした瞬間すべてが解決するという
結構「遊びの部分」が多かったり融通がきいたりするので
お情け頂戴系のトークでは無理で
作戦をねって、言葉尻をうまく利用して、ポジティブ自分の主張をした上で
自分の望む結果を勝ち取れるのが醍醐味でした。

ドイツだととにかくトーク力では一切の効力なし。
はんこの付いた書類が一番大切で、
仮にそれがあったとしても日付が遅いだのなんだので
結局ダメなことが多いですが、

そんなドイツでも口コミとか裏技系を使うと(コネ)
うまい具合に進んだりします。
恐ろしすぎる国。いい人多いんですがね。


しましまの場合役所の手続きが相当難航してますが
バイト仲間も全く同じように難航しているみたいで
なんでドイツってこういうことが多いんだろうと思って書いてみました。

ってことで何かで難航している人、
日本人だからとか運が悪いからでは決してないです!
むしろスムーズに行くほうが運がいいので
難航=当たり前!

とりあえずしましまの予定としては、
金曜日に書留を送ったので、月曜日には付くはずで
火曜日に電話をして電話で解決できない場合は訪問予定。
目の前で担当者に画面を確認してもらって
その画面も見せてもらってチェックして、
確認したということを書面で書いてもらって担当者の名前をもらってサインをしてもらおうと思ってます。
もう郷に入っては郷に従えのヒロミ・ゴー状態。
ドイツにいるなら書面でサインをもらえです。

絶対来週中にはかたをつけたいッス。