しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

しまお15歳。職業訓練(インターン)先を探し中!

ドイツの教育制度。本当に面白いです。
はっきり言って日本よりも優れている、そう思います。

しまお15歳は9年生になりました。
9年生になると、Praktikum(プラクティクム)をする必要があり、
通常だったらプラクティクム=インターンって、大学生がするイメージがありますが、
まさかの9年生後半の2週間という不思議期間です。

他の学校はどうだか分かりませんが、しまおらが行っている学校はそうです。

で、親のコネで大体みんな体験できる職場が決まるそうで、
新聞社とか弁護士とかテレビ局とか、華々しい感じです。

しまお15歳の場合、しまダンナの会社では使えない若者(自分の子供)は仕事のお荷物なのでしまダンナに拒否され、
両親ともプラクティクム経験がない状態で自分で探さないといけないという状態で
非常にマイナスポイント高しです。

でも頑張ってちょーーー!と応援してます。

一応こいつ、IT関係で働きたい、アメリカに渡りたいという夢がありまして
ハンブルクにあるIT企業に直接応募するという勇気ある行動にでてます。

今自作で、履歴書とカバーレターを書いているそうでちょっと見せてもらったら
我が子ながら素晴らしい出来でいい感じです♪
授業でも習ったみたいなので、まあせいぜい頑張って欲しいですね。

こういう企業が無理だったら、最悪その辺のスーパーで勤務することになるかもです。
これでも見つからない場合は多分しましまの出番で、
アジアスーパーやアジアンレストランに頼み込んで入れてもらう予定です。
ちなみに寿司屋はNG!なぜなら、魚アレルギーでアナフィラキシー・ショック経験もあるため。
インターンごときで死と背中合わせってやばくないですか?
命がけで仕事してもらいたくないんで本人も必死です。

でももし、全部やって全部拒否られた場合
最終的にしましまが起業してるんで母親の会社で働くという方法もアリ♪
でもこれじゃあ子供が育たないんで、なんとか頑張ってもらいたいもんです。

とにかくしましまはドイツでのインターンの知識がないんで
「学校の先生に聞いてくれ」というスタンスです。
しましま自身も子供の頃は親が忙しかったので、親に質問したことなんてほぼなくて
基本は立ち読み、あとは学校の先生になんでも聞いてました。

でもこういう社会性が身につきそうな試みっていいっすよねー。
日本の子は机に向かって受験のために勉強をするわけですが、
ドイツの子はこの間、履歴書書いたり会社別に手紙書いたりして、社会の企業に対して応募を繰り広げるわけです。