しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ語B2,C1テスト攻略法

ドイツ語のC1テストの勉強中です。
B2を受検する方も是非ご参考に!

今日から5月で、テストまであと2ヶ月。
C1にしてもB2にしても勉強方法は全く同じなので
受験予定の方は是非参考に!

今使っている教材は、ズバリこれ。
テストの対策用のÜbungsbuch(対策問題集)です。
これはオススメ!
Goethe C1用のÜbungsbuchです。





Goethe C1 Testbuch(模擬試験問題集)ももちろんオススメというか必須。
これを1冊やらないと絶対に受からないと思います。
図書館に在庫がなかったら買う予定。




ドイツには過去問問題集というものが一切ありません。
この例題というか模擬試験の問題集だけしか存在しないので
(もちろん他のメーカーのものも何冊かあります)
数が少ないため全部解ければ解いておくべしです。

ちなみにドイツ語の場合、この問題集を解くことで
むしろ新たに学ぶことばかりだったりして
ある意味テストになれるための問題集というよりも勉強のための問題集??という感じすらしますが、
これを解くことで相当知識が増える=テストに受かるんで
この2冊は絶対に必須です。最後までくまなく解け!と言いたい。
まだ解いてませんが。


B2のテスト対策について

B1とB2を受験した際に、Übungsbuchはものすごく重宝しました。

Goethe B2 Übungsbuch



Goethe B2 Testbuch



Telc B2 Testbuch



Telc B2 Übungsbuch





Übrungsbuch (練習問題)ってのがとにかく便利です。

C1 Übungsbuch
C1のは、B2と比べて作りが激あまで、
本当にひっかけ問題に対しての攻略本みたいな感じでサラッと解説してある感じですが
答え方の解説をみると、なるほどと思えるので
C1のは甘い作りではありますが、C1を受けるには今ひとつ自信がない&どうも回答率が低い場合、対策本としてはこれはとにかく必須です。

B2 Übungsbuch
さらに、過去の本とか徹底的に処分するタイプのしましまですが
今でもB2のÜbungsbuchは所持してます。
なぜなら、C1のよりも使えるんで。
文法の説明量が半端無くて、こんなに覚えられるか!ってくらい載ってます。
だからB2って結構重要な内容というか、B2こそドイツ語では重要という感じがします。

B2テストについて
しましまは、B2を受験した際、点数はギリギリ系で受かってますが
受けた瞬間これは受かるなと思ったほどそんなに難しく思いませんでした。
口頭試験で落ちると思ってたくらいです。
(そんな口頭の点数は激高でしたが)

で、B2の場合もとにかく実力不足だなと痛感しつつも
ひたすら問題集だけ解いてテストに合格した系でした。
問題集を解いていると、とにかく何もかも難しくて
またメーカーによっても難易度が違っていて、本番のテストがむしろ簡単だったくらいだったので、
とにかく問題集は手当たり次第にとくのがポイント。

さらに、B2のテストを受けて思ったのが、
模擬テスト問題を何度も解いてましたが、常に正解率が5割以下で
すっかり自信をなくして受けたらうかっていた状態なので
さほど解けなくても回数をこなせば受かるシステムだと思ってます。

C1テストについて
で、現在C1の勉強中ですが、
今年の2月に受けようと思っていてあまりにも難しくて力不足を感じ7月に延期したんですが、
2月に受けようと思っていて問題集を見た時に、本当に解けなくて正解率3割位だったんですが、
地道な勉強のおかげで、現在何を解いても5−6割解ける感じに仕上がってきてます。
ってことはあと2ヶ月頑張り続ければまあ受かるかな??って感じですね。

ってことでこの数日間模擬テストをしてみた結果、7月に受けようと決意を固めましたっ!

テストは読解、リスニング、作文、口頭の4つあって、2万円相当の受験料。
作文は基本的に得意なのでこれは余裕。
口頭は、これからバイトするんで多分余裕。
読解は今解いてみて5−6割の正解率なので、これから毎日しっかり問題集をこなしていって(1日1時間位で多分充分)
リスニングも同等に1日10分位解いていれば多分大丈夫でリスニングは意外に得意なんで
とにかく読解対策だけだなと感じましたネ。

B2とC1の違い
ちなみに、B2とC1の大きな違いを発見したんですが、
B2は基本的な文法をしっかりやっておくのが必須なんですが
C1の場合は、文法は出来て当たり前なんですが、人間としての資質が問われる内容が多く、とにかくテクニックが重視される超嫌味くさい問題の出し方となってます。

例えば、
リスニングでは、息子のミヒャエルは来月9歳になるんだけれど。。。。
というおっさんの会話が聞こえてきて、
解答欄にはミヒャエルの年齢を書く欄があって
ミヒャエルの年齢は のあとが空欄になっています。

自分で「8歳です。」と書かないといけないわけです。

マルチプルチョイスでもなく回答は筆記!
それも「来月9歳になります。」と言うのはNG回答らしいです。
ある意味あってるんですがね!

って言うテクニックが極めて必要で、意地悪質問ばかり、引っかけ問題だけで構成されていますが
ある意味クイズ番組っぽいので若干楽しめますし
こういうところに引っかからないように聞き取ることが大事というのが
ドイツで詐欺に合わないとか、人からの聞き間違い、聞き逃しを防ぐという意味で重要なのである意味理にかなってはいます。

文章題もとにかく難問、知らない単語だらけの長文が出てきますが
C1の人が明らかに知らないであろう単語だけで構成されている長文をあえて出してくるのがこの試験の特徴なので
ヒントは文章内に無数に散らばっていて
それを点と点で結び推測するという能力が試されるのが長文の醍醐味らしいです。

ってことで、知らない単語がありすぎて受験できないわと思っていた時期もありますが
趣旨がわかったんであとは対策だけだなって感じですね。

ってことで、一応7月に受ける意志を勝手に固めてみました♪

B2やC1を受けようと思っている方は
是非 Übungsbuchを買って見て解いてみてください。それも思いっきり。
多分こういうテスト対策本は日本人の勉強方法に合致してるんで取り組みやすいはず♪