しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

人間ドックと小旅行。大量写真アリ Autozug, Zugspitz, München, Düsseldorf

どうも!数日留守にしていたしましまです。
年に一度人間ドックを受けないといけないわけですが、
駐在員の場合は、海外の日本人用専門の病院に行かないと行けないわけです。
ロンドンにいた時は車で20分位のところに立派な日本人専用の病院があったので楽でしたが、
ドイツだとハンブルクからわざわざデュッセルドルフに行かないといけません。
車で400キロ。
また、朝7時台に受付ということで、ホテル前泊必須ってことで
この週末に行ってきました。

ただ、単に人間ドックを受けにこんなに距離を走るのもどうかと思いますので
毎年スキーをからめて行ってます。
スキーが出来るくらい健康なら受ける必要ナシと思うんですが義務なんで!

ちなみにしましまは、死ぬまでバリウムは飲みたくない派なので
今回もバリウム拒否です。バリウムを拒否すると1万5千円位安くすみます♪

バリウムといえば、ドイツのバリウムはしまダンナがいつも飲んで検査してますが
バリウム後に下剤をくれません。
バリウムを飲むと激しい下痢が何度もきて
ドイツのトイレットペーパーは激硬だし当然ウォシュレットという存在自体もありませんので、ケツの穴を激しく負傷したしまダンナ。
すでに下剤入りなんじゃないか疑惑が今年浮上。

下痢しすぎて腹えぐれちゃったよ という名言を残した男!


馬場というクリニックは金曜日が人間ドックの日なので、
いつもWinterbergというデュッセルドルフの近くの800mの小さい山があるスキー場に週末を利用して、寄ってから帰ってきてましたが、
何気に暖冬だと思っていてWinterbergをやめて別のところにしたんですが、
何気に激寒でドイツの南部でも寒くて雪が降ったという状態で、まさかの雪豊富!

ということで、今年はWinterbergじゃなくて
ミュンヘンの近くにあるGarmisch partenkirchen (ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)というスキー場に行ってきました。
ミュンヘン

そのスキー場はオリンピック会場だったこともあり、
標高も高く(ドイツで一番高い山。Zugspitz 2900m以上)絶景♪

上級者コースとかオリンピックのコースを滑りましたがすごく怖かったッス。
ドイツの上級者コースをなめちゃいけませんね、油断すると多分死ぬ!
そして死んでも誰にも見つけてもらえなそうな雰囲気!



900mのところまでは車で行って、そこから電車ORケーブルカーで上まで行くんですが、この写真が恐怖!
上に高い山がありますが、このほっそいケーブルのゴンドラであの頂点まで行きます!
それも朝の山の手ラッシュかよくらいにギューギューに詰め込まれた狭ゴンドラに乗って900mから2900mまで行くんですが、高所恐怖症だったら絶対無理だと思いますネ。
しましまは高所全然平気なんでOKでしたが、
気圧がモロ耳に来るタイプなんで、急激に2900mまで行かれると耳に来ますね。
しまダンナは酸欠でヘロヘロでした。
っていうか、高いところに行くとまさに高地トレーニングと言う感じで、結構疲れますね。

このゴンドラでまず山の下まで進むんですがそこから一気に垂直に上がるんでびっくりでした。ちなみにこのゴンドラで上がったあともさらにもう一回ゴンドラ乗車して
こんな感じのところに到着↓

まさに春スキーでいい天気!でもマイナス15度位。


英語が書いてないのに日本語が書いてあるという衝撃!
日本人がたくさん来てるって証拠ッスね。↑
でもこのフォントと文字間隔と若干斜めな感じで
全然頭に入ってこない日本語。

しましまならこう訳しますが。。。
ケーブルカー ツークシュピッツ頂上行


悪そうなイケメン店員がいるオシャレ山頂カフェ。
スキー板をこんな風に飾ってます。



当然スキー場は犬OK。
湯のみっぽいカップ。基本的にしましまはカモミールティーをいつもオーダーしてます。
カモミールティーはほぼどこにでもあるところが便利。
あとはPommes(ポメス。ポテト)を頼んで小休憩。
一応犬は車の中に入れておいて、休憩ごとに見に来て一緒に遊ぶ感じです。


そしてミュンヘン市内を夜観光!
観光っていうか通りすぎただけですが、マリエン広場というところ。
マリエン薬局みたいっすね!(ホメオパシー

この眼科(Augen Klinik)がフリーメイソンっぽい!


マリエン広場。道の標識の字体がオシャレ。

デュッセルドルフからミュンヘンまで600キロありまして
相当長くて激疲れ!
途中Wormsというキモい街名が!

あとドイツの城、neuschwanstein 城 (ノイシュヴァンシュタイン城)も行ってきました。
雪が降っていたので歩いて城まで行って来ましたが、通常はバスがあって数分で上までいけるらしいです。
徒歩40分と言われていましたが、20分でつけたしま夫婦。
しまおらは駆け上がって10分で着いてました。

↓この城!
あまりに小さく見えるんでどうでもいい違う城だと思いました。

近づくとこんな感じ↓
カリフォルニアのディズニーランド、香港ディズニーランドにある眠れる森の美女の城のモデルらしく、日本人観光客だらけ!
どうやら外人が行く観光スポットみたいです。
ドイツの城は数個みましたが、イタリアとかフランスのほうが豪華で見応えがあったし
究極は日本の寺だよなと思いました。
多分城はもう見学しないだろうと思いました。
寺の彫刻とか壁画をよく見ると色ムラとか雑さが目立ちますが
(姑目線でソーリー!)
日本の寺と建造物は細部までしっかり凝っていて
本当に細かくて丁寧で清潔で質素な国民性という感じがして
城をみると改めて寺、神社の素晴らしさがわかりますね。






ミュンヘンからハンブルクって1000キロ位あるんですが、
さすがに車で戻るとなると腰が砕けるぜということで、
Autozugという車も運べる寝台列車を利用して帰還しました!
夜9時位に乗って朝7時着。クソ狭くてビックリの6人部屋!
犬は無料で乗れるしこんな朝食もゲット。
乗る時に車掌さんが飲み物のオーダーを聞いてくれて
全員紅茶にしたんですがお盆に紅茶を載せて来てくれて
パンとかは紙袋に入っているのをそのまま渡してくれるパターン。

一応個室になっていて、3段ベットを折りたたんで朝食を食うらしですが、
たためるなんてそんなことは知らず
たたまずに腰をかがめたり立ち食いしたり
さらに4人が地面で立てないくらい狭いので
しまおらは上空で寝ながら食ってもらいました。

ただ、どう考えてもおかしいだろと思って
隣の部屋を見たら綺麗に折りたためるらしくて
朝食後に折りたたみました♪

これから乗る方は要注意で!



到着するととりあえず荷物だけ車に載せて出口で待つ感じ。

ほらこの狭さ!!


顔出しと瓶を投げるのはダメというマークらしいですが
いい!みたいな感じに見えますね♪

ということで、無事帰還できました!
寝台列車は全く快適でもなく、狭いし硬いし
異様に疲れてるのに全く眠れません!
ただなんだか楽しいという。。。

10時間乗るのに寝て乗るっていいですね。