しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

子どもの受験で家族大バトル中!

もう言い争いがたえなくてキツイっすーーーでお馴染みのしまファミリーです。 受験期は殺伐としますね。。。。 実際にいく高校を見てないのに受験校を決定しないといけないというこの状態。

まあそもそも日本人学校に行かせなかったしましまの罪なんですがね。 ある意味アリとキリギリスみたいなもんで、 怠けていたバチが当たったのだと思います。

でも実際全然なまけていたわけでもなく 日本語をおろそかにしていたわけでもなく 思いっきり日本の教科書にそってやっていただけで 特に自身の中学経験で、授業なんて受けなくても、 そもそも日本の授業は(昭和の話ですが)先生がひたすらトークし 先生の板書をひたすら写すという作業で、 こんなの教科書を読めばむしろ全然余裕という状態だったので

昔から 何のために授業というものがあるのかと常に疑問に思っていた学生でした。 せっかくの海外のチャンスということで 日本の教育ではない教育を受けさせたかっただけなんです。

実際にこんな状況でも後悔は一切しておらず、 むしろ後悔どころか正解だったと思っているくらいで

さらに正解どころか天狗発言でスミマセンが 炎上覚悟で書いてしまいますが やっぱり日本の教育制度とか不思議な帰国子女制度というのも未だにやっぱり疑問に思っていまして、 こういう状況下でも全然OK牧場です。

だって、確かに漢字とかいきなり言われても使ってないから書けませんし(でも日頃ものすごくいろいろ読んでるので読めるし意味もわかる) ひらがなだってたまにど忘れしますが 書いてある文章はしっかり理解できますし、天才ではないですが決してバカではない仕上がりになってます。日本語においては。

だって日本の教科書はしっかりやってますんで!

ただ、日本の教科書をしっかり勉強しているだけでは 公立の学校に入れないというのがおかしいなと思っているわけです。 しかもうちのしまお14歳は、小説好きではありますが、思いっきり理系です。

むしろ帰国子女枠って、文系コースしかないじゃないですか!! それもエリートが好む高校の!! って言う状態で、ものすごく不思議な感じがします。 気持ち的には途中で理系に入れるような普通科だったらあっているのにななんて思いますが、そういう子は海外にいる時から普通に日本人学校に入っていて、一般受験でいくんでしょうね。。

だったら、5教科受験しろよという声もあると思いますが 中3の2学期、そう9月から日本にいるか日本人学校に入学しないといけないわけで そうなると単なる子どもの受験のために家族バラバラ生活をしたり 子どもが二人いる場合は別の子どもにも被害が及ぶわけです。

おかしくないですか?そもそも単身赴任とか受験で母子だけ帰国という状態。

しましまの気分としては、日本がこんな風な制度になればいいなと思っています。

帰国子女枠は海外で現地校に通っていた子だけに与えられる枠に! 高校は基本的に私立も公立も無料に! 大学付属という制度はNGに! 大学に行きたい人は絶対に大学入試を受けるべし! 大学には本当に勉強したい人だけが行くべし! ※帰国子女が高校受験を出来る制度の改定。

こういう風な全員に開かれた平等な制度にすれば、わかりやすいのになと思います。

※帰国子女は海外の現地校やインターにかよっている場合は、 3月の時点で9年生を卒業していないといけない、というルールが有ります。 そもそも3月の時点でって、まず海外だと年度が違うので無理で、 7月下旬にならないと年度が終わりません。

※また、9年生と言うのは、海外だと日本の高1レベルということも多く、 そもそも海外の現地校に駐在の状態で入る子は 学年を一つ下げる場合もあるし、一つ下げなくても3月の時点で9年生卒業という状態はまず誰もいないと思います。 現地の現地人の子だってほぼ飛び級している子なんていないのに なぜに駐在の子に飛び級を奨励するのかが疑問。。。。

だったら、8年生にすべし、そう思います。 8年生だったら、ちょうどいいのではと思いますがねぇ。。。

そして、そもそも先進国民なんだから、日本人学校に入るべし、せめてインターに入るべしという考えもありますが、 日本の教育制度がよかったらとっくにそうしてます。 本当にドイツの現地校で教育を受けてよかったと思っていますし こういう子がたくさんいればいいのに、 こういう子が沢山帰国子女枠で高校に入れば面白いのにと思いますが、

やっぱり日本は日本式の子供だけを受け入れたいんだなと思います。 だったら、グローバル化なんて謳うなっつーの!と言いたい。 誤解を招いてます、実際。 グローバル化歓迎とかいうから何の迷いもなく現地校に入れてしまいました。

むしろグローバル化なんて言わずに普通に日本の文化を大切にする国だったら そもそも日本大好きなので普通に日本人学校に入れてたかもしれません。 中途半端な文明開化にちょっといらいらしますね。ペリーの気分がなんだか分かる。。。

そもそもしましまはアメリカの大学卒ですが、 子どもには英語教育を施してきませんでした、どころか! 英語をなるべく避けてました。 日本語が大切だと思ったので。

なのにグローバル化だとか英語早期教育だとか言うから もっと新しい教育体質にしたいのかななんて思って期待していたのにこのザマです。

まあ入れてもらう側だからアレですが、 とりあえず腑に落ちない点が満載の帰国子女受験From非英語圏

毎日言い争いで大変です。 一応偏差値がどのくらいなのか知り、 DVDお受験講座を受けさせてみて判断したいですが、 一応しまお14歳に今年度の公立高校の試験を見せて、結果の点数を教えたところ これなら頑張れば受かると言ってました。

ただし、5教科の点数なのがミソ。 これ、帰国子女の3教科だと多分すごい競争率と平均点が高値が付きそうで 数日後くらいに全部数字が出そろうと思いますが これを見ていろいろ決めていきたいと思ってます。

一応非英語圏でお受験をする人用に書いておきます。

5教科で公立受験したい場合は、中3の2学期の内申が必要なので帰国が必須。 親も一緒に帰ってしっかり住所を取らないと公立は受験できません。 子供だけで祖父母とかNG。

帰国子女枠で公立受験をしたい場合は、中3の3学期からの通学でOK。 内申点がなくても受験可能。英数国の3教科と面接、作文というパターンが多いです。

私立の場合は学校によるので要相談。

受験で戦う相手は、海外で日本人学校やインターにかよっていた子。 英語も日本語も超得意というパターン。

学校によっては9月編入を募集しているところもあり。

高校3年になったら受け入れ先ゼロ。

全滅したら、サイバー学園や定時制という選択肢があります。 インターは受験が全滅しても、経済的にゆとりがあると簡単に入れます。

でも日本の高校システムって恐ろしいですね。 駐在員で高校生の子がいると、 基本的に、子供だけ日本に残るOR夫のみ単身赴任という選択肢もありますが 一緒に駐在国に行く場合は、日本人学校の高校ってのはないので インターに入ることがほとんどです。 ただ、義務ではないので、会社が高校生の子の学費を全額払わないところもミソ。

家族の絆をとるか金を取るかの二択! まあ単身で行けってことなんですかね。。。

それはさておき、結論としていろいろ書きなぐってしまいましたが しま家ではこんなふうに結論づけました。

受験制度は好きではないけれど、 せっかくの受験制度を利用して1日30分だけでも受験勉強をして一応挑んだら それなりの学校に受かるだろ!

ってことで、本人には実際に見てもいない志望校をネットで決めさせて そこに向けて自分なりに頑張ることにさせました。

一応公立高校の問題も解いてみて、 英語はクソ余裕でノー勉で100点行ける状態ですが 数学は勉強すれば多分相当イケると言っていまして、 そうです、国語勝負です。

どこが弱いのか自分で判断できたので きっと漢字を頑張るだろうと思います。

一応読解問題とか普通に読めるし意味もわかる男なので とにかく漢字とか古文とかが弱いだけのただの中学生なんです。 まあ避けては通れない道だし、一応日本人なんで、 この受験という機会で、少しは出来るようになったらいいかなとは思います。

1日30分位ならまあ捻出できるかなと推測。 少なすぎ??