しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

着物でHamburg。ドイツ人の驚きの反応!

この間の着物ネタの続きをうっかりしてて書くのを忘れてたんで
強引に続きを。

すでに着物を着てから数日経ってるので若干感動が薄れてますが
着物女子とは毎日夜な夜なチャットをしてますんで
多分もう一回は確実に着るだろうとは思ってます。

日本で着物を何回かきて でかけたことがありますが、
基本的におばさま方が寄ってきて褒めてくれたり、直してくれたりって感じでした。
着物を着て日本でカフェなどは入る勇気は当時30代だったのでまだなかったですが
大体電車とかバスに乗ってウィンドウショッピングという名の放浪をし
最後は呉服店数軒によって着物を着た人と話したり小物を見たりとか
そういう動きをしておりました。
数回ですが!

今思うと、一体何をしていたんだって話ですが
当時はこれで自分なりに盛り上がってました♪

ロンドンでは、子どものインターナショナルイベントみたいなのがあって
現地小学校で、保護者が自国の食べ物を手作りして持ってくるというのがありまして
確か梅干しおにぎりとたい焼きを、木の器にいれて持って行きました。着物で。

そしたらいく途中の道でも学校でも芸能人状態で写真撮られまくり!
もう軽く天狗でしたね。あの頃は。
着物さえ着れば外人が集ってくる、そう思ってました。

そしてドイツ。
ドイツ国民の反応はどうよ!と思って着てみましたが、
歩いて駅まで10分位ですが、とにかくすれ違っても完全に無視!
電車に乗っても完全に無視!
たまにガン見してくる女子が数人いましたが
基本的に完全に無視という世界でした。

ただ、歩いてると、通り過ぎたくらいに背後で
ヒソヒソと日本とか日本人とか言うドイツ語の単語が小さい声で聞こえてくる感じで
しましまに見ていることを悟られないようにして見て、
通りすぎてから感想を言う、そういうのが多かったですね。

ドイツ人いわく、北ドイツの人はとにかくシャイだから、だそうです。
でもシャイもあるかもしれませんが、
ノリが超悪いというドンピシャの答えを言っていた友人がいまして
まさにそれだ、ノリの悪い国民性なのかも、なんて思ってしまいました。

しましまなんて関東出身ですがこころは大阪なもので
とにかく着物で歩いてる=バカにしてちょ!というノリなので
白粉メイクで体はセクシービキニなのに誰も突っ込んでくれないボケ担当の女芸人の気分でしたYO!

自分から話しかけるといいらしいですが
そのうち暇ができたら、ソーセージ柄とかビール模様の浴衣とか
変なドイツ語の文字が大量にプリントしてある系布を自分で作りたいもんです。
これくらいすれば話しかけても会話が弾みそう♪

でもこれで無視されたら相当凹みそうですが♪
まあドイツに媚びを売るような布を作るような暇があったら
手持ちのリアルド派手着物を着て歩きます!