しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

Zollamt ハンブルクの税関。荷物受け取り方法!

Zollamt Hamburgハンブルクの税関記事


前にも書きましたが、
この記事の場合は友達が送ってきた荷物の受け取りで
荷物を開けることもなく、金を払うこともなく無事ゲット。

ちなみに時間帯はさほど早朝というわけでもなく
ほどほど混んでいた感じ(10人待ち位)でした。

昨日金曜日に荷物を受け取りに行ってきたのですが、
今回初めての支払いが発生!
それも駐在員用宅配サービスというのがあって
そこで頼んだシロモノです。ほぼ食材。

荷物を開けさせられ、税金まで支払わされ結構ショックでした(泣)

税関は、朝9時から開いてるんですが
金曜日だけは朝8時からあくので、9時前に到着して
ついた時には番号札10番&すぐに受付してもらえて、
受け付けてからすわって下記の画像書類にいろいろ記載して
(写真撮ってきましたYO)
記載し終わったらそれを持って、自分の番号が電光掲示板に出たら取りに行くわけですが、
とにかく待ち時間がほぼゼロで、
これはいい日だぜ!と思っていたら、
まさかの支払い発生。

しかも、しましまの前に女性がいて、
巨大荷物に対して支払いをしていて、
しましまの後に6人位の人がいましたが、全員開封&支払いをしてました。



しましまも、前回受け取った時&今まで届いた時には支払いが発生しなかったので
証拠書類とかいろいろ持っていって交渉しまくったのですが
規則も変わってないの一点張り。
とにかく不思議な税関。
多分ですが、しましまの勝手な予想ですが
移民が大量に入ってきている関係で
とれるところから金を取る作戦実施中なのではないかなと思ってます。
だって、ハンブルク州に毎日600人って多くないですか!移民の数がね!

で、しましまが今回受け取ったのは、
味噌とかソース、そしてしまダンナがどうしてもというマルちゃん正麺などなど。

そもそも、こんなものハンブルクだって買えるし、
この会社の宅急便制度というのは、会社によっていろいろ違うと思いますが
会社が使っているこの駐在員食材サイト、
別に安くもないしおもいっきり定価です。
しかもそのサイトが売っているものしか買えないという。

そのサイトが売っていないものが欲しい場合は300円の手数料が必要で
その食材サイトの人が、楽天とかアマゾンとか、こちらが指定したサイトで買って送ってくれるというシステム。
1件につき手数料300円、そして3件まで注文可能。

例えば、今回、たくあんを購入したのですが、
通常の超黄色い、ヤバい系のたくあんはこっちでも売ってるので
リアルたくあんが欲しいわけです、無添加の。

で、そのサイトには当然そんなものは売ってないので
手数料300円払って楽天で売ってる人気が高い鹿児島の無添加たくあんをゲットしましたが、
昨日確かに食べてみて美味しかったです。

手数料を払って、エルベ川を超えて、税関までわざわざ渋滞の中朝っぱらから行って
交渉したり目の前で開封させられたり嫌な思いをしてまで食うものか?
って言う疑問が生じましたネ。
超高額たくあん!

ここまでして日本食材を日本から買う意味があるのかと
超イライラしました。
しかもうますぎて一瞬で消費。

多分ドイツだけでしょう、こんなに規制が厳しいのは。

一応うまく交渉して、本来なら70%払わないといけない税金を
7%に負けてもらいはしたものの、
こんなんだったらデュッセルドルフの韓国食材店でネットでお買い物をして
たくさん買うと送料も無料だし、
何しろしっかり自宅まで届くので、
もう日本からは取り寄せないかな、と考えてしまいました。
腰痛めるっつーの!

ちなみに駐在員宅配制度は、駐在員にとって何がメリットかというと
送料を会社が負担してくれることです。

まあ、ラーメンだって味噌だってやる気になれば自分で作れますし
(どちらもドイツだと失敗してますが)
たくあんだって自分で作ろうとすれば作れるので

自宅あての荷物が家に届かないって宅急便の意味なし&
止められてるから届くのが異様に遅い&
金払ってわざわざ取りに行くのもバカバカしいと
心底思いました。
ってことで多分駐在員宅配制度の利用は今回限りでご卒業って予感です。

ちなみに、品物の代金と送料の合計が22ユーロ以上だと
税金の支払いが発生すると説明を受けたので
(昔はこんなルールなかったはず。。。)
ほぼすべてのシロモノに関税がかかるだろうと推測です。
絶対移民用資金対策だ、そう確信してますね。


とりあえず税関で荷物をゲットするときの説明。
1.
Koreasraßeの税関にいく。
車の場合は、地下に下る駐車場に入れて、受付で帰りに払うコインをゲット。
エレベーターで上に上がると必ず受付男性がスタンバってるのでそこでもらう。
歩きの場合は普通にそのまま受付じゃなくて、荷物受け取りの部屋へ

2.
荷物受け取りの部屋では、まず立って並ぶ。
インボイスとかすでに持っている書類を提出し番号札と先ほどの画像の記入用紙ゲット

3.
別室の電光掲示板があるところで記入しながら待つ。
ペンと台紙はガラス張りの受付男性がいるところで借りる。

4.
自分の名前と住所、
内容物、購入の場合は金額も記入。

5.
電光掲示板に自分の番号がでたら
番号の窓口まで行って荷物を受け取る&トーク開始。
開封させられたり説明したりも。

そこで支払うかどうか、受け取るのかどうかの確認。
支払って持ち帰ります、ということになったら
その部屋の椅子ですわって待つと、
担当の人が書類をプリントアウトしてきてくれて
それを持って今度は上の階に行ってお支払い。
ECカード可能。

6.
支払いが住んでインボイスにハンコをゲットしたら
それを持って先ほどの窓口に行くと
担当者が先ほどの小包を渡してくれて無事終了。

まあ、税関に行くのもこれで最後でしょう。
もう二度と行きたくない場所ッスね。