しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

専門学校で8時間の講義を受けてグロッキー

どうも!朝から瀕死のしましまです。

昨日の日曜日は日本人学校のバザーがあったようで
でもしまお12歳はサッカーの試合、しましまは専門学校の授業があったので
しまダンナとしまお14歳だけ行ってきたそうです。
超うらやましい!
バザーって自分がするのは最高に嫌いで
永遠に避け続けたい行為ですが、
参加して買い物するのは大好きという鬼母っぷりですが
そいいう風に思っているからうまい具合にバザーに行けなかったという不運!!
マジで運命を呪いますね。
まあ、和菓子をいろいろ買ってきてくれたので帰ってきて食いましたが。

とにかくいろいろあった週で
金曜日は髪の毛を切りに行き
水前寺清子和田アキ子の間くらいの髪型にされ凹み、
土曜日はそんな男まさりの頭で家族総出で庭仕事に励み、
そのせいで一応垣根は全部低く剪定終了!
土曜日のリサイクルセンターは2時に閉まるんで、2回運んできましたYO!
で、車の洗車にも行ってきて買い物もしてきて
おっさん頭のしましま、土曜日はひたすら動いてました。

で!昨日の日曜日です。
朝10時から夕方18時までのホメオパシーコースに参加したのですが
そんな長時間の学習だから
当然休み時間も多かったりグループワークがあったりとか
講師が2人位いるのかななんて思っていたら、
すべて裏目りまして、

一人の女の先生がひたすら話す8時間。
あ、2時にお昼休みということで1時間もらえましたが
それ以外は、2時間毎に5分から10分程度のトイレとタバコ休憩のみで
挙句、18時に終わる予定が、18時15分まで長引いて
最後は結構イライラしましたね。

参加者はたったの8人。
そのうちしましまを含めて3人だけが金を払って受講しているようで
残りの5人は州から多分失業保険の制度を利用して無料で受けてるくさいです。

結論から言うと
「タイムマシーンがあったら過去に戻って受講を取り消したい」です。

しましまとしては、ドイツの専門学校でドイツ語でドイツ人に混じって
すでに知識バリバリのホメオパシーを習ったら
ドイツ語が相当ペラになるのではないかということでこのコースをとってみたのですが
基礎過ぎて全部知ってて超つまらなくて
ドイツ語は確かに難しいですが、
思ったほど難しいというわけではなく、

そう!しましま、聞き取りが異様にいいので8割以上の理解です。
基本的に先生が言ってることは100%理解できてますが
たまに生徒が質問してそれに対して答えるところとか軽いギャグが
ネイティブすぎて理解不能というのを足しての8割なので
講義に関しては完全理解です。

しかも発言の機会が一切なく
ひたすら黙る8時間。
しかもひたすらドイツ語の知ってる内容を聞くだけで
時間と金を無駄にした感があります。本当にショック。

帰りの電車で、キャンセル可能なのか書類を見てみましたが
無理っぽいです。

敗因は、自分のドイツ語を過小評価しすぎたっぽいです。
もう一つ上のクラスをとればよかったとマジ後悔。

ただ、よかったのが、その講師が大量の本を持ってきていて
もちろん全部ドイツ語ですが、ドイツ語のホメオパシー辞書を見せてもらって
自分が買いたい本が決まりました。
アマゾンの中身ではわかりづらいんでこれはよかった!

とにかく知ってることを学ぶって最高につまらないことだと認識しました。
WEBのコースとかそういうのにすればよかったとリアルに後悔。
っつーか貴重な家族の日曜日が!!!

あとこのホメオパシー基礎コースに通って思ったのが
ホメオパシーなんて学校に行って習うものではないということ。
本に全部書いてあるんで、本を読んだほうがむしろ覚えられますネ。
っつーかすでに覚えてるし。

ただ、ホメオパシーには辞書というものがあって
どのホメオパシーをとったらいいのかが詳しく書いてある物で
2冊持っているべき。
一つはマテリアメディカと言って、薬別の辞書で
もう一つはレパートリーと言って、症状別の辞書。
これを日本で買おうとすると詳しいものがまずなくて、
あったとしても3万円とか!

でもこれがドイツだと2冊で70ユーロとかで購入可。
それも今習ってるのがクラシカルホメオパシーという、
ドイツのやり方のもの。

ホメオパシーは生け花や茶道と同様に派閥がありまして
クラシカルと、クラシカルじゃないやつに分かれますが
基本的にホメオパシー自体がドイツ発祥なので
まあ安くオリジナルのところで学べるのはいいことなのかななんて思ったり。
辞書も読めるから安く済むし。
むしろ翻訳して販売したいくらいですYO!
それも超見やすくして。

ただ、とにかく、ホメオパシーってのは料理と同じで
習うもんじゃなくて本を読んで自分で家庭で使えるレベルにするものだという認識なので
とりあえずよかったのが
このコースを取ることによって
ホメオパシーの資格をとりたくない、絶対に、と思ってしまいました。

日本だと300万くらいかかるホメオパシーの資格で
とったところで国家資格でも何でもない資格ですが
ドイツだと1年半でとることができて、
人によっては失業保険制度を使って無料で取れるし
お金を払ってとるにしても50万で取れる国家資格。

日本ではうさんくさい分野ですが
ヨーロッパやアフリカでも普通にメジャーなので
こんなうさんくさいことを書いているしましまですが
10年後くらいには日本にも普及してるかな?なんて思います。

とりあえず、申し込んで金を払ったからには行きますが
行ったからには何か一つでもいいから得てきたい、そう思ってます。

さて今日はこれから車検。
老体に鞭打って行ってくるぜ!