しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

最悪文法のドイツ人のドイツ語にドイツ人も自分も苦戦!

今日も寒いぜハンブルク
ヒートテック&フリースは欠かせませんな、でおなじみのしましまです。

しま実家に勝手に送りつけて郵送するように頼んでいた英検2級面接本DVD付というのが届きました。
しま母ありがとう!これで面接でドイツ語が出ることもなくなるでしょう。

その送ってくれた封筒に記念切手が大量に貼ってあり
それがしましま不在で隣人に届いた為隣人が見て
「うちの子が切手収集してるから是非欲しい!!」というのであげました♪
日本の切手はすっごくきれいでまずヨーロッパに上陸することが稀なのでいい事です。

そもそも手紙文化はすたれてきましたが、
何としましまは2日に1度は切手付の郵便物を受け取るんで
(しまテストジャパン。毛髪入り封筒)
この切手もやつにあげよう、そう思いましたね。

ちなみになぜ二日置きなのか!
ハンブルクではこの間1か月もの長期間、全幼稚園でストライキがあって
全部の幼稚園が閉鎖していました。
デモもありましたし。

ドイツの鉄道も飛行機もストをしますが、郵便局も軽めのスト中で
何だか1年前は毎日配達していた郵便物がここ半年以上週2回程度の配達となってしまいました。
だから届くときはまとめて届くという。
まあある意味これでいいのかもしれませんが、こういう仲介をしていると何気に困るという。。。

しま地区だけではなく、毎週会ってる老人もそうで
こういうの困るよねーーーなんていつも話してます。

で本題。

書くと長くなるんで省略しますが
しまお12歳のサッカーのコーチからの長文メールと音声データが送られてきまして
このしましまが聞いても読んでも一切不明な内容。

ドイツ語をドイツで学習していると
文法を一気に教えずに少しずつ変えて教えていくので
まさかこんな風に文法を使うとは!というびっくりな事態が常に起こります。
例えば、eine Frau とならったのに、mit einer Frau という風に変化したり。
こんなことがしょっちゅうで、
B1レベルになると er habe というものも習ったり、
C1レベルになると、gemacht habe ich das gestern とかまで出てくる始末!

そのノリでこういう文法がC2というかドイツ人の最終到達系なのか?と思えるような文法だったので解読不能で、
うっかり老人に電話して助けを求めてしまいましたよ。

そしたら、
こいつらB2をやった方がいいと思う、というくらいのひどいものだったそうです。

で、しまお12歳、800キロくらい先の地域まで本日サッカーの遠征試合に行っていますが
2軍の選手ですが1軍の補欠として呼ばれました。

2軍から3人呼ばれたのですが、
2週間くらい前に決定して楽しみにしていたところ、
今朝ドタキャンメールがあり(その難解長文メール)
結局うちの子がいけないってことか、と理解し、コーチにメールを送ったり
同じく呼ばれている2軍のドイツ人ママ友と激しくチャットしてこれでいいんだと理解したら
出発30分前にコーチメールがあって
それも、
「しまお12歳、連れてくけど?!」という軽いノリのシロモノ!!!

よくわからないのでコーチに直で電話したら
もちろん連れてくよーーーみたいな軽いノリ。

で、到着してもう一人のお父さんに聞いたら
お父さんはやっぱりこのメールが理解できなくて、別のまともな方のコーチに電話していくとわかったようで
先ほどのママ友は行かないと思い込んでいたのですが係なので現地にいたら
結局その子も行くことになったということがわかって急きょ呼びに戻ったというありさま。

とにかくドイツ人のまともな人でも難解不能なメールだったことは確か。

ってことで今日は11時から3時までこのことだけで時が過ぎていきました。ショック――!

しかしこんなへぼいコーチが運転するバスに子供がたくさん乗ってますが
無事を祈るのみですね♪