しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ現地校保護者会に参加。

どうも!今日は快晴で夏到来だぜ!
でおなじみのしましまです。

ハンブルクでは基本的に6月に夏が来て、
7月とか8月にももう一回夏が来て終了というのが夏の定義ですが、
夏と言っても日本みたいな夏ではなく、
基本的に夏とはいえ、午前中は寒いので(10度以下)フリースやダウンジャケット着用必須、
そして午後になると25度くらいになったりする、
でも基本日陰が激寒、そういう感じが夏です。
まあこんなのは夏に入りませんね、ドイツの夏=日本の3月上旬!

で、そんなつかの間の夏を楽しむしまファミリーでございますが
昨日は夜現地校の保護者会に参加してきました。しぶしぶ。

6月ということで日本でいう3学期後半。
テストも全部終了し、あとは通知表がどうなるかドキドキのこの瞬間です。

通知表はドイツだと死活問題で、
通知表で人生が決まると言っても過言ではないシロモノ。

そう、ギムナジウムに通っていると、
成績が悪い=格下学校に追放、という悲劇が待っています。
12歳で過酷ッスね。
そしてそういうふるいにかけられる事態が年1で訪れるので
テストの度に一生懸命勉強してコツコツ頑張ることが必須。

で、昨日判明したのが
英語とドイツ語と数学で5と6という点を取ると即格下学校に転落、だそうです。
ドイツは1が一番良くて、6段階になっていて、6が最悪。
ってことで、この3教科の場合は4以上を取っていれば残留可能。
そしてサブ教科の場合は、2個5をアウト。そういうルール。

で、しまお14歳はフランス語が苦手でいつも5を取っているので確実に5だと思いきや
何気にサブ教科だったこともわかったうえ
しかも最後に粘って4+という成績を取って、最終成績も確か4+になったらしく
多分残留決定でしょう。

しまお12歳は成績優秀のクラス委員長なんで問題なし。

ただ、しまお12歳のクラスの男子が成績が悪い子が多くて
親が昨日はモンスターペアレンツ化してすごい会でした。

6月下旬のとある日が、その追放する生徒選択会議をするそうで
学校が休みになりますが、
追放されることに決定した子は、
その日に学校から電話が行くそうです。怖っ!!!
うかうか仕事もしてられないッスね。

とりあえずうちの子らは残れるってことで
本当にドイツで大学に行くことはすっごい大変みたいです。
アメリカンドリームとか一発逆転とかそういうのは一切ナシ、
地味に努力したもの勝ちの世界観。結構好みッス。