しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

日本語教育炸裂中

今週一週間は日本語教師として頑張っているしましまです。

今日はしまお12歳に地理を教え、
しまお14歳には生物を教えました。

しまお12歳はとりあえず、降水量や気温の変化のグラフを見て
それが寒帯なのか亜熱帯なのかがわかるようになり
そのグラフから大体どんな国なのか&どんな作物を作っているのかまで言えるようにさせました。
イエイ!

ただ脇で見ていたしまお14歳が言うには
日本から一歩も出ないで暮らす場合、地理なんて必要ない教科なんじゃないか、
さらに、海外で暮らしている場合、すでに知ってるから
やっぱり地理なんて違う意味で必要ないんじゃないか、と言ってますが
大納得。

こういう風に地理を勉強させるよりも
地理を勉強するなら世界の子供と触れ合ったり
世界中の映像を見せたりする体験型の方がいいなと思う今日この頃。

ってことで住んでるのでしまお12歳の覚えが異様に早いので
どんどん進みました♪

ってことで世界は制覇したんで、今日から日本の地域を細かくやってます。

とりあえず都道府県を全部覚えさせ、
都道府県の特徴を緯度と経度をからめて覚えさせ
出来る作物とかそういうのも説明して終了。

あとはなぜ日本が火山が多くて地震が多いのか、
なぜネパールで地震が起きて箱根も若干ヤバいのかというのも
プレート系の動きと場所で説明してもらいました。
まあOKでしょう!

しまお12歳は学校の宿題をしていて、
しまお14歳はフランス語をこれからやりますが、
しまお14歳は今日は生物をさせましたネ。

細胞壁とか核とかそういうやつ。
こういうの大好きです!

さて、しましまはこれからドイツ語の勉強に入ります♪
学習一家ッスね♪

午後はフリータイムにしていて
しまおらには褒美としてゲームを2時間許可します。

と言いつつ夕方からまた2時間ほど学習しますがね♪

こういう風にしないと量こなせないんで
まとまった休みの時にガッツリ学習系をしてます。

あと、漢字ですが、
漢字は一切書かせてません。

難しい漢字なんて必要か??まじで思ってます。
カタカナも不要で、カタカナを書く代わりにそのまんま英語表記にしたらいいと思うし
ひらがなと小学6年までの漢字だけの文化にすれば
多分日本の教育制度はもっとよくなるのではないか、そう思います。

漢字を書く時間があったらディベートの練習しろよ、そう思います。

ってことで漢字教育反対派、漢字は中学生からひたすら書かせない方式のしましまですが
何とこいつら漢字は読めます。
そう、何かにつけて音読派!
そして漢字の違いも大体わかるし正しいものもほぼ選べるんで、
書けなくても携帯で変換できるならそれでよし、
普通に東野圭吾村上春樹の小説が完読できて、新聞も普通に読めるならそれでよし、としてます。

という過激な教育を施してます。