しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツに住む長所短所

どうも!最近気温が0度とかマイナスのハンブルクで暮らしているしましまです。

昨日からドイツ語B2試験対策コースが始まりまして
4日間なのですが、今日2日目に出てきました。

25人くらい生徒がいて基本的にみなさんヤング&スタイル抜群でオシャレ。
ということで、氷点下ですがしましまもオシャレをしていこうと思い立ち
オシャレ=基本薄着、ってことで
朝8時(気温マイナス3度、外真っ暗)にしま犬を連れて薄着で散歩したら
激しい腹痛に見舞われ
1時間ほどもだえ苦しみ、

まさかの遅刻です。

基本的に休まない、遅刻しないタイプの人間ですが
昨日は意気込んで10時に寝たのにこのありさま。
ドイツの冬をなめてはいけませんね。

で、1時間遅れて行ったら
丁度これから30分間作文の練習ということで
ついていきなり下準備もないどころか
テーマを熟読する暇もなく作文を書いたしましま。

ある意味しっかり150字書いたのは偉いですが
(そして内容も得意のクレーム)
やっぱりボキャブラリー不足で満足いくものが書けなくて非常に悔しかったので
週末に練習するぜ!

っていうかB2って作文で落ちる人がやたら多いみたいで
受かる人はガッツリ勉強して一発合格しますが
なめてかかって普通に受けると落ちる人も多い試験のようで
受講者の中には一回落ちたからここに来たという人も数人いるという。。。

その他全員はしましま同様初受験者ばかり。

そうそう、昨日はいろいろあって
家の管理会社からのクレームメールが届いてしまいました。
家の雨どいに落ち葉がすごくたまってるから掃除せよとのこと。
何度も試みましたが日本の雨どいと違ってやたら高いところにあるだけでなく
屋根が超急角度なので
屋根に上って作業することもできないため
しっかりした長いはしごが必要。

実ははしごを買ったのですが、それでも足りないので
週末にさらに長いはしごを買おうと思ってます。
はしごばっかり増えるぜ!これで3つ目。

しかし最近こうしてクレームが来てストレスを感じたり
寒くて腹痛を起こしたり
基本語学学校に行ってもみんながヤングすぎて友達もできないしで
なんだかなぁ。。。と思うことも多いですが、

どの国に住んでいても長所短所があるわけで
そう考えるとどこにいてもストレスってのは結局人間関係から来るものだよなと
リアルに体感してます。

好きな人とばかりつるんでいたり
好きな犬とばかり静かに散歩するのもいいのですが
(ドイツ人にありがち)

ロンドンにいたころはスーパーの店員と基本的に会話することが多く
犬の散歩は会う人ととにかく会話しまくるのでたかが公園なのに1時間くらいかかることが多く
近所の人が結構自分の庭でいろいろ作業していることが多いので
庭仕事しながら誰かしらとトークという日々だったもんで

いやあ、ロンドン最高!といつもロンドンに思いをはせてしまいますが、

とりあえずドイツの人は親切で
外人ぶって下手に出て聞けば何でも教えてくれるので
最近「私外人ですプロジェクト!」を自分の中で開催中で
パン屋とかであえて難しいパンとかをセレクトし
(たとえばKürbiskern Brötchenみたいな)
「このパンはどうやって発音するのか」とかまで聞いて
発音を訂正してもらったりとかやってます。


ちなみにこのパン、かぼちゃの種パンという意味で
発音は、「クゥアビスケァン ブロオゥトヒェン」と言います。

今日クラスにいたイタリア人とトークしましたが
試験対策って言ったって、もうできることなんてないよね、
むしろ作文なら書いてパターンがつかめれば絶対に点が取れるし
口頭試験もパターンを覚えれば合格できるけど
読解とかリスニングはもう日々の努力しか方法がないから
今さらあがいても意味ないかもね♪
みたいな結論に達しました。

要は単語力と文法力、それも日々の。

ってことで、しましまにできることはテストまで単語力と文法力を頑張りつつ
作文を書いてトークの練習なわけです。

まあ仮に今回落ちても仕方ないとして
気楽に構えてます。

しかしドイツに住む長所ってなんなんでしょう。

まず先に短所から
1.ファッションがダサい
2.物価が高い
3.買い物が楽しくない
4.図書館が11時からで蔵書が今一つ
5.小麦粉のクオリティーが粗悪
6.音楽が今一つ
7.近所の目が厳しい(庭の手入れとか生活態度とか)
8.娯楽が少ない
9.日曜日に店が開いてない
10.テレビ番組がいまいち

短所を書いていて長所が思い浮かんだので長所!
1.高級車、スポーツカーが多いので見ていて楽しい
2.人間がでかいので見ていて楽しい
3.みんな足が長い(男性の場合はイチモツが信じられないくらい巨大。しまだんな談)
4.気難しい顔をした人が多いのでなんだか得している気分になれる
5.アイスがうまい
6.長ネギと大根ともやしが売っている
7.レプクーヘン、フランツブロットヒェンというおいしい菓子、パンがある
8.善人が多い
9.犬にとっては天国
10.冬がやたら寒いので気密性のいい家に住めてラッキー
11.ネットの状態がロンドンの時よりもよい


まあこういう環境下で過ごしてますが
子供に是非留学させたいという場合、
アメリカとかイギリスだと意志が弱い子の場合遊んでしまう可能性が大きいですが
ドイツならまわりが非常に厳しく娯楽一切ナシなので
ストイックな人には向いてる国だと思いますのでおススメ!

しかし早くテストが終わって自由な身になりたいものです。
とはいえ!
先ほど気づいたのが、テスト受ける前、
来月早々にもうC1コースが始まってしまうという。。。。。

うっかり申し込んでしまったから行きますが
これをとったらもう足を洗うつもりです。
やっぱり語学学校で使うドイツ語は日常会話には一切使えないし
通っても一切話せるようにはならないので
このコースが終わり次第普通に普通の人間と会話ができるような方法に移行したいと思ってます。

しまお11歳にクリスマスツリーを捨ててもらっているところ

しまお13歳の冬休みの宿題。
この300ページある小説を読みこの小さいノートに課題を書くという。
注意しまくっていたら字がきれいになってきて、まあアリでしょう!

しま犬3歳&香川Tシャツを着たしまお13歳

しまお11歳のサッカー大会
いつも2軍ですが1軍の助っ人で出てます。