しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツはまだ大みそかです!現地校、受験について。

日本は今頃紅白、ダウンタウンの笑ってはいけない系が終了しているころでしょう。
生で見れてうらやましいッス。

ドイツでは基本的に業者が使うような危険な花火を買い込み
近所の道路で年明けとともに大爆発させるという感じでの年越しなので
昨日花火を買い込み(5000円分)とりあえずスタンバッてます。

そして!
恒例の餅つきをしました。
パン焼き器でですがね。

しましまの所持するパン焼き器はもちもつけるモードがあり
もち5合つけるのですが、
とにかく便利で、もち米700グラムと水400ccを入れてスイッチを押すだけで
1時間後にもちができているという便利なシロモノ。

昔臼と杵を買ったことがありますが結構面倒で
やはりもちこそ機械に限るぜ。
パンは手ごねで充分ですが。

で、先ほどお昼にもちをついて食いましたが全然5合じゃたりなくて
現在またついてます。

今年はもちを飽きるまで食う作戦ッス。

ちなみにもち米が韓国産のもので
伸びがないのでものすごく食いやすいッス。おススメ。

1キロ700円くらいで、すでに出来上がった高級日本角モチを食うよりも安い!


みそかの今日は
とりあえずしまおらの日本語の学習がたまっているので3時間ほど教えまくりました。
しまお11歳はとりあえず12月分までのノルマは終了し
しまお13歳は平面図形(おうぎ形あたり)まで終えたので
明日は立体図形をやって12月分まで終了って感じです!
仕上げるのに一苦労だぜ。

で、日本にいて転勤など全く関係ない人は
普通に地元の学校に行き、頑張れる家庭の子は私立高校に行き、
普通の感じのタイプの方は地元の高校に行き、その後大学?就職?コースという感じだと思います。

が、こうして駐在で海外にいる場合
そもそもしまお11歳は小学校も卒業してないし(苦笑)
日本、イギリス、ドイツの学年の違いで何度も五年生を経験しているというありさまで
でも日本の子よりは変に進んでいて、
現在小6なんですが、ドイツの中1(6学年)をやっていて
まあある意味安心。

が、しまお13歳(中1)はイギリスだと学年相当のところにいたのに
ドイツに来たら1学年下がってしまい
本来だったらドイツの中3(8年生)のはずが、
ドイツの中2(7年生)という複雑な環境下で
このままこの状態で進むつもりではありますが

万一高校入学のあたりに帰国命令が出たらというシチュエーションがあるわけです。

当然インターナショナルスクールとか(年間1人200万)
絶対にありえないので、是非とも都立、県立の高校に入学してもらいたいという
完全に地元密着人間、どの世界に住んでも現地校ラブ人間ですので
どうしたら教育にいかに金をかけずに行けるのかを考えている日々です。

ちなみに、インターナショナルスクールに入ると
中学や高校卒業資格が得れます。
が、ドイツの今の学校に行き続けていると
9年生を学習しおえて初めて中学卒業資格が得られるというシステム。

ってことで、ドイツで学年落として現地校に通ってる方はマジで要注意だぜ!
多分ほかの外国でも学年を落として現地校パターンは
丁度中学とか高校関連の時期の方は危険だと思います。

よく、駐在員で「受験のために帰国」とかあるようですが
日本の受験制度は本当に根底から嫌いで、
たった1日のために人生が決まっちゃうみたいな感じがものすごく不快で
本当に日本の子供ってある意味不幸ッスね。

勉強って受験のためにするものってどうなんでしょうかねぇ。
それも今の受験システムはどうなのかわかりませんが
一つの回答を求める系ではなく
国語なら作文、
歴史、地理なら説明をする作文、
数学なら文章題、
英語はTOEIC, TOEFL, IELTSを受けて今まで受けた中で一番いい点数を提出
みたいなのがいいななんて思います。

たった1日じゃなくて英語なんて特に3年間で分散させる系がいいに一票!

それと、よく親が子供を伸ばしてあげないととか
子供の目を潰すとかありますが、
伸びる子は親に関係なく伸びるしつぶれると思うので
しましま家としては、子供らがサッカーに集中したいから補習校には行きたくないという意志を尊重して休みの時に勉強を教えてあげているというスタンスで4年やってます。

さて、もう日も暮れすっかり夕方のドイツ。
この間はマイナス11度でしたが今日は結構暖かいので
花火が楽しみッス!