しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

アナと雪の女王について

どうも!ブームから若干遅れて「アナと雪の女王」というDVDを買って見てみましたが
あの歌は各国バージョンがあり
しましまは日本語、英語、ドイツ語が超理解できるので
YouTubeで歌詞とともに見てみました。

やっぱりオリジナルの英語の歌は素晴らしいです。
当たり前ですがよくできてます。

英語とよく似ている言語のドイツ語で聞いてみると
ドイツ語は日本語風に滑舌よく発音しないといけない言語かつ
単語がいちいち長いのでストーリーの盛り込み度が激減、

そして日本語は、1音符に1語という言語なので非常に内容が薄い歌に仕上がっているという。。。

そもそも「ありのままの自分を見せるのよ」=Let it go ですが
「ありの」という部分だけで英語だと既にLet it goと言えてしまうという。。。。

ドイツ語だと ich lass los(イッヒラスロス)なので難易度高し。

さびなんてich lass los, lass jetzt los (イッヒラスロス ラスイエツトロス)
ドイツ語だと非常に歌うのが難しいッス。


面白いのが
「もう寒くはないわ」という部分ですが
英語だと
the cold never bothered me anyway=寒さはへっちゃらでした
ドイツ語だと
the Kälte, sie ist nur ein Teil von mir.=寒さは自分の一部

(しましまオリジナル和訳)


この違い!!
日本語はある意味英語に近いかな?
寒さ=悪みたいな捉え方ですが
ドイツ語だと寒さを自分の体内に取り込んじゃってます。

っていうかドイツ語はなぜ忠実に訳さないのか、というのも疑問。
裏の世界があるのかもしれません。
こんな風にほかにも鬼のように違う部分がたくさんありますが
そもそもタイトルも意外に違うという。。。。
英語だとFrozen(氷る),ドイツ語だとDie Eiskönigin(雪女王)

(しましまオリジナル和訳)


しかし英語ってのは音楽に向いてる言語だなとしみじみ思いますね。
そして各国の言語で歌うこの主題歌をいろいろ聞いてみましたが
さびの部分に英語を使っている国は一切ないところを見ると
ディズニー側の意図的なものを感じてしまいます。

餃子の王将はご当地餃子を出すことで顧客率アップをさせてますが
多分さび部分も各国の言語に訳させることで
ご当地感も出しつつ、やっぱり英語の本場のがいいでしょ!
英語って歌いやすいでしょ??
という思考回路にさせているのではないかとか勝手に思ってみたり♪

↑実際そうですが。