しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツの修学旅行。11歳編

1泊二日であっさり帰宅したしまお13才の修学旅行(クラス旅行)がありましたが
実は出発時期が同じでも、しまお11歳は4泊5日してきて
先ほど無事帰還しましたYO!

駅のホームに親が集合するのですが
電車から続々降りてくる子供ら、つまんなかったオーラが出まくりの子多数、
輝いている子も数人いましたが、
しまお11歳は輝いている子の部類でした。ほっとしたーーー。

黒い帽子が塩ふいていて何本も塩のボーダーができて模様っぽくなってましたが
行った先がバルト海沿岸のユースホステルだったので
砂浜遊びや潮風に吹かれたり
そしてそもそも大量に汗かくタイプなので塩出まくりだったようです。

Hamburgはドイツのかなりの北部なので
クラス旅行=バルト海ユースホステルに15,000円で4泊5日プラン
がスタンダードのようです。

ってことでしまお11歳のクラスはそこに行ったそうですが
劣悪環境でトイレも寝室もすべて汚く
当然しまお11歳は皮膚じっくじくで戻ってきました。

実はそうかと思って塗り薬を持たせたかったのですが
本人が拒否ったので持たせず
でも寝るときにやっぱりかゆみが大発生し(肘裏側とかひざ裏部分)
先生が手持ちの塗り薬を塗ってくれたらそれでじんましんが出てしまい
それはそれはすごいことになってます。

塗り薬もオーガニックだからいいとかオーガニックだから安全と思いがちですが
そういうのに限ってナッツ系オイルとかハーブが入ってるケースが多い
っつーか100%そうなので
むしろ何も塗らないに限ります。。。。ナッツやハーブアレルギーの場合!

しまおらのクラスの子はホームシックにかかった子がたくさんいて
女子全員としまお11歳のペアの男の子が泣いてたそうです。
日本で小6くらいだとここまでひどいホームシックはないのでは??
むしろ軽く家が懐かしく思いつつも友達とエンジョイするのではないかと推測です。

しまお11歳は遊園地とか水族館はまあほどほど楽しみ
基本は海辺でビーチバレーとかで遊ぶのが楽しかったようで
ホテルや食事は最悪、おかげで皮膚状態激悪化で
精神的には普通ですが肌的に苦労していたようです。

そこの施設には別の学校の子も泊まっていたそうで
夜のディスコパーティーでは
別の学校にかわいい女子がいたそうで
しまお11歳のクラスの仲良しの男子二人がその子を気にいってナンパしたものの
一人はふられ、一人はOK(携帯番号の交換)ということで
そんな人間模様もあったらしい!

こういう子たちはまずマザコンではないので泣くことは一切なく
気持ちがほかの女へ向かってるのである意味健全?なのでしょう。
常に泣いていた男の子は常に家に携帯で号泣しながら電話をしていたそうで
まあいろいろな子がいるよななんて思いました。

あとは、子供だけでなく親が先生の携帯に電話をかけ
その旅行先まで訪問して来たそうです。
そういうケースもあるのか。。。。。

しましまは月曜日、しまだんなも出張、子供ら二人とも旅行で
まさかの家に一人!!
今日はこれで全員そろったので普通の生活に戻ります♪

そういえば自分が子供の頃旅行に行くと
「親は自分がいないからきっとさびしいと思っているに違いない!」と思っていたタイプですが
実際そう思う親とそう思わない親(しましま)がいるので
いろんなタイプがいるよなと本当に思いました。

しましまは担任の先生に対してただただ尊敬の念しかないッス。
よく2人だけで25人も引率したよなぁ、立派だなぁと思ってます。

思っているだけじゃなくしっかりドイツ語で伝えてきました。