しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ語でフランツカフカの変身を読んだ。

いやあびっくりですYO!
いつもCD付の本を図書館から借りてきていろいろ読んでいるしましまです。
無論ドイツ語。

と言いつつ先日図書館(ドイツの中央図書館の日本語コーナー)に行って
湊かなえの「夜行観覧車」を借りてきて読みましたが
日本語の本、最高ーーー!

しまお12歳のために同じく湊かなえの「告白」も借りてきました。
この人ビジネス書も新聞も普通に読むんですごい男です。

で、ドイツには外人用に簡単なドイツ語で書いてある読み物があるのですが
A2までの本は制覇し
現在B1用の本を読んでます。
徐々にレベルが上がってきてるぜ。
やっぱり本棚制覇は昔から好きで、まさかドイツでも制覇するとはと嬉しいぜ。

ただドイツ語の場合、読むと速度が遅いんで、CDと一緒に本を読んでいるわけですが
基本的に辞書なしで読んでます。
CDが勝手に進んでいくし!あと辞書を引くのが面倒。
英語で言う「多読」ってやつですね。
読んでるうちに理解力が増してくる系で多読はおススメです。

前年度はとにかく親子共々赤ちゃん絵本など読んでいましたが
中新聞に移行し、現在はまともな本&少年用の児童文学等になったので
そのうちいろいろ読みたいなと思ってますが、
やっぱりドイツ語は難しいので外人用の教材に切り替えてレベルを上げている状態だぜ。
帰ってきたヒトラー」って本が読みたいッス。ドイツ語で。


で、今回は適当に選んだB1レベルのCD付のを読んでみたら
なんだか内容しってるぞ!と思い著者を見たらカフカ、タイトルは変身でした。
ドイツ語だったので変身というのが分からなかったぜ!!

カフカってプラハの人みたいでドイツ語で書いているので
何気に「カフカの変身を辞書なしで原文で読んだ女」となってます。
ある意味カフカ以上の変身ッスね♪

やっぱり日本語訳よりはドイツ語の方がいいなとは思います。
確か日本語訳は「毒虫」だった気が。。。。
毒虫ってどうなんでしょう。普通に「虫」でいいような気が。

基本的に洋書の和訳本ってド下手な場合が多いと感じるのは
多分カタカナだったりするから?と思います。
むしろ名前とか地名を日本名にしたほうがいいんじゃないかと思います。
カタカナすぎて伝わらないぜ。

ってことで洋書の和訳本が昔から嫌いでしたが
英語も普通に読めるしドイツ語もだいぶ読めるようになってきて
読書の幅が相当広がりました!

今日は語学学校の女子とトークしたのですが
この女子が激しくすごい人で、
超美人なのに影があり、「影があるベッキー」という感じ。
で、読書大好き、語学堪能で、いろんな言葉が堪能で本も読めるという。
こんなにすごいのになぜ同じレベルのコースをとっているのか不思議ですが
まあいろいろな人がいて楽しいもんです。

あとクラスにほかに2人年配者がいますが(40オーバー)
あとはみなさん推定20代前半。
やっぱり年配者は無駄口と言い訳が多いですね。
ドイツ語も学べますが定期的にいろんな人と会うって
こういう発見があって大切だよなと思います。

でもやっぱりドイツ語の勉強ってのは若干ストレス。
それに比べてギターはもうアドレナリンでまくりで
指から血が出ようと弾き続けたいと思うほど楽しいです。
家で一人で弾くのも楽しすぎですが、教室に通うとみんなで合わせて弾けて歌えて
これまた楽しいもんです。