しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

滞在許可証の更新をしてきた!

小雪がちらつくマイナス3度のしま地区ですが
今朝滞在許可の延長をするために
外国人局に行ってきました。

思えば2012年の8月にドイツに入国したのですが
日本からではなくイギリスから来たことと
役所であっても英語が超通じないということを身にしみて感じ
役所の人が何言ってるかさっぱりわからず
しまだんなの会社の秘書の方がいないととにかく困るという感じで
気疲れしたことを覚えてます。

で、今回は秘書なしで普通にしまファミリーのみで参戦です!

しまだんなはドイツ語が話せないけれど働いているという理由で普通に滞在許可があるのですが
しましまはドイツ語が話せない無職ということで犯罪者予備軍扱いされたため
1年半しかビザが下りず、ドイツ語コースを即座にとって更新という流れとなり
今に至ります。

苦節1年半。ようやくこの日が来ました!!

で、外国人局のサイトに入って全部ドイツ語で書いてあるものを読み
必要なものをそろえました。

ちなみに何が滞在の更新に必要なのか教えましょう!!

写真
保険証
給与明細3か月分
パスポート
更新料80ポンド、子供は半額。

実は今日は子供らがたまたま学校が休みの日で
子供らはパスポート切れだったために滞在許可も更新しないといけなかったので
運よく3人分できました。

ちなみに期限切れはしましまのは2月に入ってすぐ、子供らは3月末ですが
1月の下旬に更新してOKみたいです。

で、入るとウェイティングリストというのがあってその紙に来た順に名前を書いておくと
呼ばれるシステム。

さらに申込用紙が置いてあり記入しましたが
ドイツ語ベースでドイツ語、スペイン語ポルトガル語バージョン
ドイツ語&トルコ語、ドイツ語&中国語の3種類しかなく
英語バージョンが存在しないという!!

電子辞書使って苦労して読んでいたら
近くの人に「中国語のが置いてあるよ」なんて言われる始末。


一応9割は辞書なしで埋められますが
わからない場所があり、結局担当の人に教えてもらいましたが
しましまが謎だったのはこの箇所。

「ドイツ滞在目的は」


これが日本だったら「夫の駐在のため」という書き方でOKですが
ドイツの場合は「Familienzusammenführung」だよと担当にいわれ
その通り書きましたが、えらく長い単語です。

要するに「家族一緒に住むため」という意味合い。


それとショックだったのがドイツ語コースの証明書を出したのですが
役所が必要な証明書ってのがあって
よく読んでみたら合否は一切関係なく「コースをとった」ことが大切のようです。

証明書は4枚くらいあるのですが
まさかこれ?という方が必要でびっくりでした。
受からなくてもよかったらしい。。。。

まああの時激しく勉強したからこうして滞在期間を更新できるわけだし
役所に行って特にあまり困らなかったりするわけです。

2012年の8月では考えられないほどの自分の進歩に相当驚いてます。


担当者の説明だと、
2週間くらいで手紙が届くらしいです。
手紙を受け取ったら電話でアポをとり、古い許可証を持参して新しいのを受領するという流れ。

確かにこんな作業、あの語学学校に行ってなかったら無理だったでしょう。

とはいえやっぱりカタコトすぎるし、生活に若干困る部分もあるので
ドイツ語はもっと頑張りたいッス。