しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

冷水シャワー事件!

いやあ、昨日は久々にイギリスにいたかのような心境を味わいましたよINドイツ。

イギリスにいたころ、とにかく家のトラブルばかりの毎日で
見た目はオシャレで英語環境だし人も明るくていい感じなのですが
冷水シャワーとか機械の故障、ネットや電話の不具合のクレームだけの1年半だった気もしてます。

それと比べるとドイツは非常にしっかりしてます。
まず修理を依頼したら必ずアポをとってその時間に来るという
日本だとまず当たり前ですが、ヨーロッパのくせに時間通りに来るというか
とにかく修理に来てくれることが素晴らしいです。

また修理に来る姿勢ですが、直すつもりで来て実際にちゃんと直してくれるところが偉大!


って日本だと当たり前ですが、イギリスだとただ来てみて、
ガムテープで補強して終了とかそういうノリでした♪
まあそれはそれでアリっちゃーありでしたが。

でも、昨日シャワーを浴びていたしましまに悲劇が!
頭を洗いリンスをつけておきつつ、全身泡だらけで洗って
顔面も泡だらけで、さあ流すぞという時にまさかの冷水事件!!

そもそもまだ風邪が100%完治してなくて咳も残ってる状態での冷水です。
せめて浴びてる最中にぬるいんだったら
うまい具合に調整して終われたわけですが
全身泡だらけで髪の毛テラッテラです!

出しても出しても出るのは強烈な冷水ばかりで
体が冷え切ったため冷水を浴びる勇気が出ず、
ポットでお湯を沸かしてそれで体をふき取りましたよ!

ちなみにふき取った時に使用したタオルは
しまだんなが先日の日本出張の時に実家から頂いてきた
読売ジャイアンツの2013年バージョンのタオルで
何気にテンションアップ!
野球ファンではないですが、原監督が後押ししてくれる感があり
勇気づけられましたね。

また、テラッテラの頭ですが
洗面台にお湯を注いでそこでゆすぎ洗いしましたが
今朝の髪質がなんだか人毛チックなテラッテラ感があり非常に不快。
今夜はきっちり洗いたいですね。
洗いたいというかすすぎたい。

で、お湯のメーターみたいな器具を見たら
ドイツ語が書かれていて、何気に読めるこの感動。
とりあえずメンテ必要なので連絡しろとのデジタル表示があるので
早速不動産屋に連絡をし、ガス会社からの連絡待ちッス。

ところでもうすぐ学校が終わりなのですが
終業式の時にしまお10歳の学年が劇をするそうです。
クラス全員25人くらい出演ですが、なんとしまお10歳は木の役!
木の役って普通脇役ですが、
その劇、セリフ言える子がたったの4人しかいなくて、
その4人とも全員「木の役」というのび太もびっくりの劇です。

なんだか、リンゴの木、桃の木、クリスマスツリー、あと何かの木ですが
どの木が一番いいのかを主張し合って、
クリスマスツリーが一番だねというオチの劇。。。。

しかもその配役が、先生が勝手に決めたらしいのですが
一体どういう理由でしまお10歳に決まったのかも不明。

本人いわく、4グループに分かれて桃の木グループだったようで
一番真面目に制作していたからじゃないかなぁ。。

ちなみに、期末テストの結果が続々返ってきてますが
しまお10歳の成績が異様によくて、
ドイツ語、英語、数学、科学がクラスで1位!

何がすごいって、日本とかロンドンみたいなテストではなくて
文章で聞かれて文章で答える系なのにしっかり回答していたところ!!
本当に理解していないと答えられない系です。

例えば科学のテストでは、
「道に迷った時どうしますか?」というあっさりした質問に
「夜で晴れていれば星を見ると一番輝いているのが北極星で、そこが北。
日中だとしたら時計を利用することもできるし、
古い教会に行っても祭壇で方角が分かるし、
近代的な住居だったらパラボラアンテナの方向でわかります」と回答したしまお10歳!

ちなみに教えたのは無論しましまですが、教えたことを覚えててくれて
テストで好成績をおさめたのは嬉しいもんです。
やっぱりドイツ語で習ったとしても日本語でも教えると定着っぷりがハンパないッスね!

しまお12歳は英語と数学がクラスで1位。
ドイツ語はクラスでビリから2番なのでこれさえ気をつければ学校追放から免れられます。

それはそうと!
昨日はタンデム老人からの電話があり、いろいろあって長話、
夜はいきなりしまお12歳のサッカーの母からの電話で、いろいろあって長話。
やっぱり電話だと難易度が高い上、業者じゃないのでさらに難易度アップで
若干凹みましたが、
凹んだらとりあえずギターを弾くことにしてるので全部解消です!

現在Fコードに苦戦中で、
弾けるときは弾けるのに弾けないときが全くひけなくてへぼい音しか出ないのですが
こういう地味な練習って大好きなので頑張ってます!


ちなみにこれがチェロ演奏風景。
こういうどうでもいい子供らでもしっかり練習すればいい音が出るというのを見てしまうと
弦楽器が好きになってしまうもんです。