しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

リアルタンデムの予約!美術館

 秋休みということで

子供らを連れて「美術館」に行ってきました。

美術館なんて超嫌いな子供らですが
やっぱり絵画を見せたいぜということで行ってきましたが
ものすごい速さ、競歩競争ですか??というくらいのスピードで
全部屋を見てきました。
コンマ1秒とか、一つの絵につきそれくらいです。

ドイツのキリスト系の絵って、
イギリスで見た絵画よりも若干下手っぽく
色合いも妙にキモい感じで、
まあキモい感じもまたいいねという感じです。

面白いのが、33間堂を彷彿とさせる場所もあって
また観音開きの絵が多くて、
非常に京都文化を感じました。

やっぱり宗教系は大量な絵画とか金色とか観音開き系に行きがちなんでしょうか。

一応「ムンク」の絵が数点ありました。

で、その美術館にカフェがあって
お茶をしたのですが、
しましまは紅茶、しまおらはコーヒーで
しまお10歳がテーブルに砂糖があるにもかかわらず
紙の砂糖を3袋持ってきて入れていて
「なんだかこのコーヒーまずくて飲めない」というので見てみたら

塩でした。

その後大量に砂糖を投入しても信じられないくらいまずいコーヒー。
塩を3袋も入れると砂糖を入れてももはや修復不可能だということを
美術館で学んだようです。
これしか思い出がないという美術館。。。。

帰りに巨大本屋に行ったのですが
そこの本屋はマンガが大量においてあって、オタクの祭典となってます。

しまおらはドイツ語でだいぶ読めるようになってきたので
ワンピースというマンガを買ってあげましたが
ドイツのマンガは日本のと全く同じでドイツ語翻訳なのに
価格はたいして変わらないので魅力的です。
6ユーロとかそういう次元。

で、しまおらのまわりにはたくさんのドイツ人オタクが
たくさんマンガを買いこんでました。一人5冊とか!

日本でもドイツでもオタク集団は一発でわかります。
ちなみに少女漫画も充実していて立ち読みしましたが
結構短いドイツ語で分かりやすいので、マンガで勉強もアリだな!と思いました。
と言いつつ少女漫画は読まないので
しましまは「サムソンの戦略」というビジネス本を読んで電車内を過ごしましたが
しまお12歳はなんとこのサムソンのビジネス書をすでに読破済み。

日本には頑張ってほしいですが
やっぱりサムソンのこの世界的成長を見てこの本を読むと
企業体質って重要ね♪と思ってしまいます。

上からの承認を受けずに動けて、動いてからの稟議上げもOKなんて
すごい会社です。

しましまは別に韓国人が嫌いとか好きとかは一切ないし
韓国という国のパワーはスポーツの世界でも
サムソンというメーカーのシェア率を見ても感じるので
すごい国だなとは尊敬してます。
本当は携帯とかテレビとかも安くて高性能のサムソンを選ぶ系ですが
しまだんなが日本メーカー好きなので
しま家には韓国製品がないですが、
特にこだわりがない世界中の人はみんな安いサムソンを買うんだろうなと
本を読んで思いました。
・・・ってしまお12歳も思ったようです。
ビジネス書を読む12歳。。。

まあしましまも幼少時代から「微笑」や「週刊セブン」を常に立ち読みしていた少女ですのでその血が受け継がれたのでしょう。


ところで!タンデムネタ。
前に図書館で出会った「日本に興味のあるフランス人女性」と会うことになりました!
イエイ!
とにかく日本に興味のあるドイツ語を話す人と定期的に会いたいしましまですが
今までは中国とスペインに興味のある老人と会っていてこれからも会い続けますが
やっぱり日本文化をトークしたいです。上から目線でネ。

ってことで非常に嬉しい出会いのある図書館♪

一回限りにならないように何とか続けて会えるようにと願ってます。


そうそう、昨日ネットで購入したパスタマシンが届き
これからうどんを作ります!
前に手づくりで作ってみたのですが、こんなに伸びない生地で固くて
足で踏んでも一向に伸びない麺はマジで無理!でもうまい!
ということで購入に踏み切りました。

買ったシロモノは

パスタマシンと言えば、アトラスかインぺリアですが、
日本だとどちらも人気で価格もほぼ一緒。

ドイツだと圧倒的にアトラスでアトラスの方が高額。

イギリスだと、インぺリアが安いし人気。

ということで安さでインぺリアを買いました。

しかし世界の評価のこのばらつき加減は面白いですね。
実際イタリアはどうなんだ?とか思ってしまいます。

「夜は白米を食わせろ」派のしまだんなですが
今夜の夕食はうどんにします。