しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

ドイツ語の伸び悩み

 言語取得ってのは結構厳しいものがあります。


生きているだけで苦難の日々、
その苦難を解決するために死ぬまで何とか生きていくのが人生の醍醐味ですが、
あまりにドイツ語ができな過ぎて凹む毎日ッス。

1年前に比べたらペラペラな方です、むしろ!

特に全くドイツ語が全くできないしまだんなと比べると
あまりの自分のペラペラさにすごいと感じますが
普通のドイツのその辺の人と比べると明らかにできてないのと
下手にドイツ語しか発さないので相手も容赦なく早口で話してくるという日々に
激しく凹んでます。

英語と違って面白いのが、
英語って昔からいろいろと勉強していて、単語力は非常にある言語。
でもイントネーションが難しいため聞き取りが困難な言語。

おかげで相手が何言ってるかわからなくても
活字になるとある程度わかり
実際に住んで話してみると上達がきわめて速い言語。
なぜなら単語力はすでにあるから!

しかしドイツ語は、付け焼刃的に語学学校に通って
生活するための単語と基礎の文法を習いました。
おかげで生活できてます!

が、込み入った話になったり、
特に最近電話がかかってくることが多いし(電話が怖いぜ!)
申込みとか医者の予約とか専門的な会話ばかりで
とにかく何言ってるのかさっぱりわからない!!

でも人間力があるので、大体理解できて処理できるこの不思議!!

普通何言ってるかさっぱりわからないと何をしたらいいのかわからないはずですが
何言ってるかわからないのに理解できてるという不思議なメカニズムがよくわからなくて
その脳内変化に激しく戸惑ってます。

アジア人は書いてみて覚えるタイプですが
その他の国は話して覚えて実際に字に書けないというタイプが多いです。

まさかそっちの方向??
そっち方面に脳内が革命を起こしているのでしょうか?

しまお12歳に
「相手の言ってることがさっぱりわからなくて
活字にしろと言われると一文字もかけないのに、
言ってることが理解できてるから悩んでるんだけど」と言ってみたところ

ボキャブラリー不足だと思うよ!俺もそういうことよくあるから!」
とさわやかに返されました。

しかも
「結局ボキャブラリーを覚えないと」とアドバイスされたしましま!!

やっぱり日々学校で学んでいる少年らはボキャブラリー力がマスオフグタ!


ということで単語力に努めたいと思ってます。


あと最近気になっている「加藤ちゃんブログ。」
加藤茶のブログです。
「凶悪」というエグイ小説(保険金殺人とヤクザの世界)を読んでから
はっきり言って金の流れと裏社会の様子に興味を持ってしまい
「凶悪」の流れで「加藤茶」という流れでごくごくたまに見てますが、

加藤ちゃんブログのくせに激しく参考になる言葉があって
さすが加藤ちゃんだぜ!と思いました。

人生でつまづくことがあるけど
それは前進してるっていう意味。
つまづくのは成長している証だよ、歯みがけよ。

↑みたいな感じのことが書いてありました。
引用じゃないですが。

この1年毎日何十回もつまづいてばっかりで
最近新たな世界が広がったため、また増えてきたので
超ダメ人間だと凹んでいたら

そうね、成長してるってことね♪
誰とも接しなかったらつまづくこともないし成長もないもんね。

ということで、どんなブログであっても動画であっても
参考になりますね。


ちなみに昨日はいきなり違うサッカーコーチからの電話が不意打ちであって
書類が足りないからPDFで送るので
記入して添付して送り返せという内容。

スキャナやパソコンがあることが前提なんすね!!

あとしまお入部に対して、小問題?が発生し
「しましまさんの家族って外国人だったんですね」という驚愕の内容。

外国人がその部に入部するのは結構オフィシャルな手続きが必要。
要するに「うちの子はサッカー目的でこの国に来たのではありません。
たまたま親の転勤でついてきて入部したいだけです。」という証明が必要だそうです。
前に入っていたロンドンのクラブのことなども記入し送り返しましたが
2枚の書類のうち1枚は英文でFIFA行きのもの!!

恐ろしい世界です。
ってことは入部の皆さんドイツ人だったんですね。
まあ見た目ドイツ人ですが!