しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

現地校の演劇、会合そして歯医者

 昨日は子供らが通ってる現地校がもうじき学年末日なので

演劇を見に行ってきました。

本来ならギムナジウム系は修学旅行の季節です。
が修学旅行はドタキャンとなり
その代りロミオとジュリエットの劇を親のためにしてくれました。

何と学校に劇場があって、かなり小さくてぼろい劇場ですが
観客席がオペラハウス風に階段状態になっていて何気にびっくり。
200人くらい収容できそうなミニ劇場です。

昨日はその劇を見て、先生や子供らそして保護者と話しまくってきましたが
いやあ楽しい。
ママ歴12年、多くのママ友と仲良くしてきた12年でしたが
やっぱりママ友はいいですね。
イギリスもよかったですが
ドイツだとみんなそれぞれドイツ語の不安を抱えて引っ越してきているわけで
みなさん滞在歴が1年以内の家族ばかり。

しましまのぼろくそなドイツ語で全然OKなこの状況!
子供らと会話しても相手の言ってることも100%わかるこの楽さ!

これが普通のドイツ人だと多分子供になればなるほど一切わからないパターンだと思いますが
若者のB1レベルは最高に楽しいです。
どの子も発音がきれいで文法ばっちり。


今朝はしまだんなの歯医者に付き添いで行きましたが
経過はとりあえず順調です。
歯医者の後、犬の散歩をしつつ
道路を一人で大掃除のしましま。

しま家の前の道路、イギリスだったら道路掃除は掃除に来るお兄さんの役目ですが
ドイツはそんなお兄さんは日本同様存在せず
自分の責任です。

で、しま家は庭が広く、庭に面した道路を掃除する義務があるようで
森の隣ということで大量の葉っぱが道路にあったため
それ全部根こそぎ掃除してきました。
ちなみに隣人分もやっておきました♪

合計30m位?ですが結構疲れますね。

ってな力仕事を朝した後で
語学学校の時のクラスの友人らと語学学校前待ち合わせで「会合」です。

ド他人でも半年以上一緒に毎日顔を合わせているとすっかり身内みたいなもんですね。
普通に楽しかったです。
あまりに普通すぎて会えることが普通&当たり前に感じますが
しまおらの学校もそうですが、みんなどんどんいろんな世界に行ったり帰ったりするんだろうななんて思いました。

また会いますが今日思ったのが
「語学学校の友達と会ったところでドイツ語の上達はしない」ということ。

語学学校の良い点は同じレベルで話ができることですが
ドイツ語に関しては一切伸びることはないということ。

その点図書館の無料ドイツ語コースやしましまがやってるタンデムは
自分より格段上のレベルのドイツ語を話す人と会話できるわけで
これは真面目に通おうと志を新たにしてます。

しかし最近思うのが、ドイツ語ができないと悩みつつ
じゃあ英語は?というと英語もすっかり忘れてるだけでなく
そもそもできてなかったんじゃないかと思うようになり
また、日本語だって下手くそじゃないか!と気づいてしまい、

「日本語話し方教室」とか逆に興味があるくらいッスYO!

今日は懐かしの語学学校のあの教室の雰囲気を見て
実際に習っていた先生の教室で
「B1合格必勝法」みたいなものを語ってきましたが
「やっぱりここに毎日通うのは超無理!!(懐かしくて嬉しかったけど)」と思いました。

最近インナーマッスルを鍛えて半年以上たつせいで
一切運動自体がきつくなくなってしまって
回数を増やすのではなく、フィットネススタジオに通いたいな♪なんて思うようになってます。

図書館週2、ジム通い週2、タンデム1
こんな風に過ごせたら完璧ですね♪

それはさておき、しま犬を初めてペットホテルに預けるのですが
(この二年間離れたことは一時たりともなかったミラクル)
いきなりの宿泊だと多分涙流すだろうと思うため
「半日預かり」というのに申し込みました、電話で。

犬嫌いの犬なもんで、犬の世界になれてもらいたいです。

ペットホテルは個室ではなく、相部屋、それも30匹単位の相部屋なので
やつにとっては完全に刑務所でしょう!

先日ペットホテルで顔合わせ的に言ってきたときに
オーナーの飼い犬の巨大な貫禄あるボスみたいな犬が出てきましたが
オーナーの飼い犬なだけに、オーナーのオーラ満点。

「ああ、新人ね、俺が守ってやるよ」系な犬で
頼もしいことは頼もしいですが、
ボスに守ってもらいつつ、犬としてしっかり犬の常識を学んでもらいたいもんです。