しまファミリー

日本人家族がドイツに駐在した記録!

病に倒れていたぜ!でも復活!

 実は床に伏していたんですしましま!


まあ床に伏してませんが、病でした。

まあ、病ってほどの病ではないですが、
結論から言うと「外耳炎」になりました。

しましまはもともと耳の具合が今一つで
耳っていうか湿気とか気圧に異様に弱くて
先々週にドイツで梅雨を思わせる雨が降り続いたせいで
ひざ、腰、耳に来てしまい

挙句、なんだか耳がかゆいぜ!ということで
耳かきでかきまくったら傷をつけたようです。

その後いきなり真夏になったドイツで
老人と炎天下の中、真っ黒の服を着て黒い頭髪のしましま、
3時間もオープンカフェでお茶して
耳にも全身にも直射日光!!

そのせいで免疫力が超低下したようで
いきなりの耳痛!

あまりに痛いので医者に行きました。
ドイツの近所のローカル医。アポなしで。

すると、そこは「ドイツにありがちななんでも内科医」なので
耳鼻科を紹介され、
電車に乗って耳鼻咽喉科に行って
これまたアポなしで2時間待ってみてもらい
耳に詰め物してもらって終了です。

が!常に死ぬほど痛い、
詰め物してても痛い、
痛み止めなどは一切もらえずで

日本からしまだんなが持参したナロンエース飲みました。
が、全然効かなくて
とにかく痛くて歩けないぜInドイツ(涙)ということで
土曜日夕方にドイツ緊急病院に行ってきました。
自分で自ら探して。

緊急病院では点耳液と痛み止めの薬を処方され
隣の薬局で買って終了。

その液体を耳に2滴たらしたら9割痛みが取れました!
またもらったのみ薬が強烈で、自己判断で半分に割って飲みましたが
やっぱりよく効いて久々に熟睡できました。

日曜日もつらかったですが
月曜日の今日、9割9分治りました(嬉泣)

本当に外国での痛みって死すら意識しますね。
っていうか耳がこんなに痛いとは&
耳が痛いと動くこともできないもんなんですね。
でもドイツ語ができてマジDEよかったと思います。


ところでナロンエース
大人は2錠のみますが、イブプロフェン144mg入り(2錠中)
ドイツで処方された薬は
イブプロフェン600mg(1錠中)

すごい量入ってます!
しかも1回に1200mg飲んでオッケーで
1日2回、2400mgまでOKだそうです。

ひーーーー!!

あまりの恐ろしさに300mgだけ服用しましたが
1200mgって言ったら、ナロンエース1シート状態=自殺のイメージ じゃないですか!!

よくしまだんなが頭痛で「俺2錠で効かないと4錠飲む」というけれど
カワイイヒヨコちゃんみたいなもんだったようです。

今日たまたま隣人の2歳の子がしま犬に会いに来たので
そのついでに話をしたのですが
隣人夫婦は二人とも医者で、

イブプロフェン144mgという単位自体がおかしいし
200以下は子供とか赤ちゃん用!
ドイツだと200、300、400、500、600まであって
600はさすがに多いからこんなのは飲んじゃだめで
300くらいがいいと思う!

だそうです!
すごい!!医者の知識!!

とにかく私ら夫婦はプロなんだからなんかあったらすぐ来てね♪と
ものすごく頼りになります。
まあ「耳が痛いんです!」なんてときは、恥ずかしいので頼りませんが!


ちなみにそんな耳痛でつらかった金曜はしまおらの学校で「学校祭り」があって
浴衣もって女子に着せまくってきました。

でも気づけば反対に着せていたという大失態!(右前に着せていた!)
しかし自分で着ると大丈夫なのに
人に着せると右前がしっくりくるのはなぜでしょう。
確かに「なんだかタグが出てるな」とは思いましたが。。。。

帰宅して写真見てびっくりしたというしましま!!

ちなみに着せるのに1分くらいという早業で自分でもびっくりです。
もちろん洋服の上から!!
まあ反対に着せようとも、一番やってはいけない右前に着せようとも
こうして生きているだけ幸せです。

本当は自分で着物来て登場したかったのですが
頭痛と耳の痛みかつ炎天下で、とにかくつらかったので
記憶もイマイチだぜ!

ということで着物左前以上に、健康は大切ですね。
それと耳かきは「日本製の木でできたもので掘りました」と医者に言ったら
「そんな特殊なもので掘ってるからこうなるんだ」的なことを言われました。

雨が降った時の耳かきは気を付けよう&
耳かきしたいときこそしないくらいの勢いで生きることを目標にしました。
でもパリパリ系の人種で綿棒で耳かきしてる人っているんでしょうか?